園城みくる×軍チカン兵衛&九王沢さん (Round3)
(ナレーション)「九王沢さんから間違ってもらったチョコがあまりにセレブすぎてホワイトデーのお返しが出来ないチカン兵衛は、『花待月のプラシーボ』満員御礼記念の園城みくるインタビューに駆り出されるのでした…」
(〆切直前の職場、誰も応対してくれない)
「何なんだよこれは知ったかおっぱい!これじゃボケるにボケられないじゃないか!わしは軍チカン兵衛だぞ!」
「すみません…大丈夫なはずだったんですが」
(やっと園城みくるがやってくる。←二徹)
「ふっ、二人ともごめん!〆切まーたすっ飛ばしちまうかもでさ」
「知ったことか!大体お前な、そんなんで若い男ひっかけるとか、リア充してる暇ないだろ!?幸せになってんじゃねえよ!(私情炸裂)」
「(構わずインタビューに入る九王沢さん)早速ですが満員御礼記念で、作品についてご本人の感想をお願いしたいのですが…」
「かっ、感想かあ…OKしたはいいんだけどあれからまだへーたくんに会えてないんだよねえ…むしろ二人ともくんないかなあ、上手くいくアドバイス!ねー先輩じゃんかー」
「えええっ?(九王沢さん顔真っ赤)なっ、那智さんとわたしはっ、みくるさんと違ってこれからですからっ、その、助言なんて…逆にもらいたいくらいで…」
「ふん、知ったかおっぱいも貧乳メガネも揃って情けない!いいだろう、ここは妻帯者のわしが助言してやるわ!いいか、男と言うのはな、ぶっちゃけ変態だ!お前たちは全然分かってない!二人とも今は大人しくしてるが絶対ド変態だぞ!」
「うっ、嘘です…あっ(何かに気づく)本当…かも?」
「こらっ、信じてどうするんだよ九王沢ちゃん。この人だめっぽいよ。ちょっとアブナイじゃんか~」
「アブナイだと?無礼なっ!わしは天下の軍師だぞ!危なくなんてない!逮捕なんてされたことない!それよりお前らの彼氏のがアブナイぞ!ド変態だぞいずれ捕まるぞ!だから今のうち別れてわしと付き合った方が絶対得だ!警察の職質や尋問のかわし方も、乗り換え駆使して逃げるのだってわしのがずっと上だって!だから二人とも、今からわしと付き合うのだ!さあまずはコスプレ撮影しよう!ほれまずはこれとこれ着て!」
(セーラー服とスク水を持参するチカン兵衛。担当林原さん通報。職場大騒ぎ)
(ナレーション)「かくして三徹に追い込まれるみくるさんでございました…」
季節企画『花待月のプラシーボ』皆さんお読み頂きありがとうございます(*´∇`*)