進撃の兄弟
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朝が来た。
今日はなんだか気分がいい。
天気のせいだろうか。
なんだか異世界に来てから「幸せ」だ感じがする。
人とあまり会わないからだな。
魔術とか剣術が使えるせいかもしれない。
ただご飯が美味しくないのはどうにかしたいものだ。
まあ今日も今日とて頑張ろう。
そう思いパジャマから着替えていると
「トントントン」
「ちょっと待って・・・・・・・・・いいよ」
「マリウス様おはようございます!」
「おはよう」
この子はメイドのサリラだ。
僕と同い年で小さいころから僕に仕えている。
サリラの家系は代々グリセリス家に仕えている。
どうやら昔々獣族が迫害されていた時に保護した時から仕えて いるらしい。
ということでサリラも獣族の混血である。
とはいえほぼ幼馴染である。
つまり僕唯一の友達である。
ちなみに顔はまさに美少女って感じだ。
僕の周りはほんとに美男美女が多い。
かくいう僕もこの世界では割とイケメンの部類だと思う。
前世は、、、
「朝食が準備できたので来てください」
あれ今日は誰もいないな。
「あれお父様とお母様いないの?」
「旦那様は剣術の訓練に行きました。奥様はまだ寝てます。」
「そっか。ありがとう」
お父様は勤勉だな。
僕はエリ先生に勤勉と言われたが全然努力することができない。
お母様は妊娠してるから長く寝てるのかな?
知らんけど。
「今日の予定ってなんかあったけっけ?」
「今日はお姉様とお兄様がお帰りになりますね」
「!!?」
そうだった
今日は夏休みが始まって帰省してるくる日だった。
最悪な気分だ。
あっ天気悪くなった。
兄弟編続きます。
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