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貴族に転生したので異世界で無双したい  作者: 聖木
第一章 幼少期編
4/7

重大発表

コメント、ポイント、ブックマーク、続きを読んでいただける。どれをしていただいてもすっごく嬉しいのでよければお願いします。

「実はね・・・妊娠しました!」


「・・・ありがとう。」


言葉足らずだがすごく嬉しそうな顔をしている。


「お母様おめでとうございます!」


「奥様おめでとうございます。」


この人はメイド長のグラマ。


凄く厳しい人で苦手だ。


「みんなありがとう。」


それからパーティが始まった。


お料理がぞろぞろ出てきた。


この世界のご飯は基本的に美味しくないが、お肉は美味しい。


特にケルト肉(ほぼ牛肉)にスパイスや塩などをたくさんつけて長時間燻した料理はほろほろで凄く美味しい。


その料理が今日も出たのだ。


この世界ではスパイスが貴重らしくなかなか出てこない。


凄く美味しかった。


それにいつもの料理も心なしか美味しい気がした。


「お母様、弟ですか?妹ですか?」


「妹よ。優しくしてあげてね。」


「わかりました!」


前世では2歳差の弟がいたが嫌な思い出しか思いつかない。


愛用のパソコンを壊され、データが全消ししたし、好きな人もバラされた。


けどなぜか無性に会いたくなった。


これがホームシックというやつかもしれない。


今世の家はここなのに。


それはそうと妹だ。


前世では弟に舐め腐られてたけど、今世では威厳をだそう。


目指せ尊敬されるお兄ちゃんだ。


それに僕は根っからの人見知りだ。


妹と話しても治らないかもしれないが、コミュ力増加には繋がるはずだ。


そういえば今日はケーキもでている。


「う〜ん おいしい!」


この世界は砂糖も貴重だ。


大国の四大貴族でもなかなか食べれないのだ。


デザートと言えば果物ばかりだ。


この世界の果物はあまり甘くないし、酸っぱい。


甘党でカレー好きの僕に厳しい世界だ。






日課の読書をしながらふと気づいた。


「明日魔術の授業じゃん」


前世では学校をサボりがちだった僕でも魔術の授業は楽しい。


ゲーム好きとしては外せない。


剣術でいいと思うかもしれないが、剣術は何かを切った時衝撃がダイレクトで伝わってくるのだ。


元現代人としてはかなりきついのである。


一方魔術は詠唱か魔力の流れをイメージするだけでいい。


楽で、よりゲーム感覚でできるのだ。


そんなことを考えて読書を再開した。 

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