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貴族に転生したので異世界で無双したい  作者: 聖木
第一章 幼少期編
1/7

プロローグ

コメント、ポイント、ブックマーク、続きを読んでいただける。どれをしていただいてもすっごく嬉しいのでよければお願いします。

今日は最悪な日だ。


なんと修学旅行があるのだ。


僕は中学に入ってから2年という時間がたっているのに学校に馴染めない。


皆お金持ちのボンボンでノリについていけないのだ。


時計の針が7時を指している。「まあいくしかないしいくか」


学校に着いたが周りは楽しそうに会話している。本当に嫌になる。


「異世界にでも行けたらいいのに。」とボソッというも現実が変わることはない。


とはいっても嫌々言っても変わらないからしおりでもみよう。


どうやら僕たちは飛行機でグアムに行くようだ。豪勢なことだ。


その時声が聞こえた。「友達と一緒の旅行が一番だぜ!」


そうだ。友達を作ろう!!この修学旅行を利用して友達を作ってやるのだ!


そんなことを考えているうちに飛行機に乗る時間になった。


ひとまず飛行機の隣の席の人に話しかけようなどと考えるていると飛行機が出発していた。


「うわーきれい!あなたもみてみてよ!」


そう話すのはクラスで一番かわいい葉奈だ。


「た、たしかに綺麗だネ」


会話を合わせてみた。これでいいはず。


「・・・」


会話が続かない。こういう時どういう話をすればよかったかな?


「・・・アナタハカミヲシンジマスカ?」


「、、、、、、えっと、、はい」


ミスった。完全に引かれた。そうテンパっていると、


「トランプ持ってきたから一緒にやろ!」と誘ってくれた。


優しい。


そうこうしてトランプを初めた。友達への道第一歩だ!


そうやってトランプをしていると


「ガッシャーン」


すごい音だ!何があったんだ!?


「ただ今何かと接触しました。おそらく鳥と思われます。緊急着陸しますから落ち着いてまっていてください。」


アナウンスが流れた。


「どうしよう!?助けて!!」 「誰か、おかーさん!!」 「死にたくないよ!」 阿鼻叫喚だ。


まあ僕は冷静なのでわかる。


飛行機は事故が少ないのだ。


80年乗り続けないといけないとかなんとか。


流石に死なないだろ。


そう鷹を括っていたその瞬間


「ガッシャーン バッシャーン」


ダメでした。


紐なしバンジーをしながら「来世こそは友達作って出かけるぞ」と決心するのであった。


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