深緑の塗布編
途中から省略したりするけど長くなりすぎただけなの。
?「ボクを追ってここまでたどり着いたのは良いけど・・・」
「ボクに、どうやって勝つつもり?」
来羽「決まってる・・・デュエルで勝って、私はここから出るんだから!」
?「デュエルねぇ・・・なるほど」
「それって・・・こういう奴?」
ガシャン・・・!
来羽「そのデュエルディスク・・・貴方、ビギナークラス・・・!?」
?「え?あ、そうなの?」
「なーんだ、どおりで同じデザインをした人たちだけでデュエルしている訳ね」
「てことは、君も初心者って事?」
来羽「・・・いえ、私は違う」
「私のデッキは、貴方なんかより甘くはないよ・・・!」
?「ふーん、そうなんだ」
「けどもしかしたら、君が思っているよりも強いかもしれないよ?」
来羽「・・・それでも私は、勝ちます」
「私が勝てば、この場所から出させてもらいます」
?「良いよ、分かった」
「それじゃあ・・・ボクが勝った暁には、君のカードでも貰おうかな」
「君が一番大切にしているカード・・・とかね」
来羽「・・・望むところです!」
2人「決闘!!!」
来羽「先攻は私から!私のターン!」
「手札から、イージス・ウォーリアーを特殊召喚!」
「イージスモンスターのほとんどは、自分の場にモンスターが存在しない場合に特殊召喚が出来る」
?「ふんふん・・・」
来羽「イージス・ウォーリアーの効果で、私はデッキからイージスカード1枚を墓地へ送る!」
?「墓地へ送る・・・かならこれだね」
「手札から、マルチャミー・メイデンのモンスター効果を発動」
来羽「ま、マルチャミー!?」
?「この効果で・・・相手が発動した効果で相手のデッキからカードが墓地へ送られた場合に、自分は1枚ドローする」
「あったから使ってみたけど、強いのかどうかわかんないや」
来羽(あんなカードは知らない・・・それどころか、このままじゃやられちゃう可能性が・・・)
「・・・私はこの効果で、イージス・マジシャンを墓地に送る・・・」
?「うゆ?カードが出てきた・・・あ、ドローか」
来羽「・・・イージス・マジシャンの効果発動・・・!」
「自分の場にイージスモンスターがいる時、イージス・マジシャンと自分のモンスター1体を手札に戻す!」
?「ふむふむ・・・」
来羽「これで、私の場にモンスターはいなくなった」
「私は手札から、同じ方法でイージス・マジシャンを特殊召喚!」
「イージス・マジシャンの効果発動!手札から、戦士族のイージスモンスターを特殊召喚!」
「再び現れよ!イージス・ウォーリアー!」
「そして私は、モンスター2体をリリースして・・・」
「来て!イージス・マザーコスモ!」
?「おお・・・綺麗だね・・・」
「もしかして、それが君の大切なカードって奴?」
来羽「・・・このカードのお陰で、何度も窮地を救われた」
「貴方には渡さないよ!」
?「そう?なら頑張って~」
来羽「イージス・マザーコスモの効果で、デッキからさらにイージスモンスターを特殊召喚!」
「来て!イージス・ガードナー!」
「私はリバースカード1枚をセットして、ターンエンド!」
?「オッケー、ボクのターンだね」
「ドロー!」
「・・・よし、何処まで行けるかな」
「僕の場に表側で魔法・罠カードが存在しない時、このカードを特殊召喚!」
「深緑の塗布・クルネーイ!」
来羽「・・・人の形をした異形・・・なんておぞましい・・・」
?「え?まだそんな感じじゃ無くない?」
「・・・まあいいや、クルネーイの効果で、ボクは深緑の塗布モンスターをデッキから手札に加えるよ」
「ボクが手札に加えるのは、深緑の塗布・パッテーバ」
「同じ方法で、パッテーバも特殊召喚!」
「これで準備は整ったと・・・」
「レベル5、深緑の塗布・クルネーイに、レベル5、深緑の塗布・パッテーバをチューニング!」
来羽「・・・!?シンクロ召喚!?」
?「深き森に眠りし悲劇の花よ」
「今こそ我が呼びかけに応え、真なる道を突き進め!」
「シンクロ召喚!魔深緑の塗布・コルマクル!」
来羽「まさか、シンクロデッキ使いだったなんて・・・!」
?「・・・驚くのはまだ早いと思うよ!」
「コルマクルがシンクロ召喚した時、さらにデッキから深緑の塗布モンスター1体を手札に加える!」
「この効果でボクは、深緑の塗布・シークリラを手札に!」
「さらに、コルマクルのもう1つの効果を発動!」
来羽「・・・スピードが速い・・・!どうやって扱って・・・!」
?「・・・まあ、協調性って奴かな!」
「コルマクルの効果で、墓地から深緑の塗布・パッテーバを特殊召喚!」
「さらに、深緑の塗布・パッテーバは特殊召喚された時、墓地の深緑の塗布モンスターを復活できる!」
「もう1度来て!深緑の塗布・クルネーイ!」
「これで・・・もう1度!」
「レベル5、深緑の塗布・クルネーイに、レベル5、深緑の塗布・パッテーバをチューニング!」
来羽「まるでレベルが・・・違う・・・!」
?「深き森に眠りし悲劇の花よ」
「今こそ我が呼びかけに応え、新たな道を切り開け!」
「シンクロ召喚!魔深緑の塗布・フェルナツ!」
「魔深緑の塗布・フェルナツがシンクロ召喚に成功した時、デッキから塗布モンスター1体を手札に加える!」
来羽「塗布・・・!まさか、そのカードの原型!?」
?「さ、さあ?それは分かんないと思うけど・・・」
「ボクはこの効果で、深緑の塗布・アビゲルキを手札に!」
「そして、深緑の塗布・アビゲルキを特殊召喚!」
「アビゲルキの効果で、デッキからモンスター1体を、魔法&罠ゾーンにセット!」
来羽「今度は、魔法&罠ゾーンにセット!?」
?「さらに、フェルナツの効果を発動!」
「魔法&罠ゾーンに存在するモンスター1体を特殊召喚!」
「深緑の塗布・ヒエヌーラを特殊召喚!」
「さらに、ヒエヌーラの効果によってデッキからレベル2以下の塗布モンスターを特殊召喚!」
「この効果でボクは、レベル1、深緑の塗布・ケルマーダを特殊召喚!」
来羽「レベル1・・・チューナーでもない・・・」
?「ケルマーダの効果を発動!自分のモンスター1体をエンドフェイズまで除外して・・・」
「デッキからレベル5の深緑の塗布モンスターを特殊召喚!」
「来て!チューナーモンスター、深緑の塗布・アルジール!」
「深緑の塗布・ケルマーダを地属性シンクロモンスターのシンクロ素材とするとき、レベル5として扱える!」
「レベル5、深緑の塗布・ケルマーダに、レベル5、深緑の塗布・ヒエヌーラをチューニング!」
「深き森に眠りし悲劇の花よ」
「今こそ我が呼びかけに応え、新たなる力の道標と成れ!」
「シンクロ召喚!魔深緑の塗布・オルドーミ!」
「オルドーミがシンクロ召喚した時、僕の墓地からチューナー以外の深緑の塗布モンスター1体を特殊召喚!」
「舞い戻れ!深緑の塗布・クルネーイ!」
「そしてもう1度、シンクロ召喚をさせてもらうよ!」
来羽「これで4回目・・・まさか、フィールドに全て並べる気・・・!?」
「レベル5、深緑の塗布・クルネーイに、レベル5、深緑の塗布・アルジールをチューニング!」
「深き森に眠りし悲劇の花よ」
「今こそ我が呼びかけに応え、災禍を打ち払う力と成れ!」
「シンクロ召喚!魔深緑の塗布・プレメメス!」
「プレメメスがシンクロ召喚した時、僕の墓地から4体までモンスターを選んで、それを自分の魔法&罠ゾーンにセットする!」
「この効果でボクは、クルネーイ、ケルマーダ、ヒエヌーラ、パッテーバをセットする!」
「さらにボクは、プレメメスの効果発動!」
「自分フィールドのカード1枚を手札に戻して、墓地から植物族モンスター1体を特殊召喚!」
「この効果で、深緑の塗布・アルジールを特殊召喚!」
「アルジールが特殊召喚した時、ボクの墓地か魔法&罠ゾーンに存在する、地属性の「塗布」モンスター1体を特殊召喚する!」
「この効果でボクは、魔法&罠ゾーンの深緑の塗布・パッテーバを特殊召喚!」
「さあいくよ、5回目!」
「レベル5、深緑の塗布・に、レベル5、深緑の塗布・パッテーバをチューニング!」
「深き森に眠りし悲劇の花よ」
「今こそ我が呼びかけに応え、正義を果たす力と成れ!」
「シンクロ召喚!魔深緑の塗布・ビルシーガ!」
「最後に、ずっと手札にあった深緑の塗布・シークリラを特殊召喚!」
「これで・・・6回目!」
来羽「これは・・・完璧にモンスターゾーンが埋まる!?」
?「レベル5、深緑の塗布・シークリラに、レベル5、深緑の塗布・アルジールをチューニング!」
「深き森に眠りし悲劇の花よ」
「今こそ我が呼びかけに応え、破邪を齎す力と成れ!」
「シンクロ召喚!魔深緑の塗布・マルゲルア!」
「・・・もう攻撃するほどの時間は残っていないか・・・」
「ボクはこれでターンエンド!」
「そしてエンドフェイズに、ケルマーダの効果で除外されていた、フェルナツはフィールドに戻る!」
「はぁ・・・はぁ・・・ど、どうかな!?これがボクの全力・・・!」
(要約:リバースカード2枚、EX含めてモンスターゾーンにレベル10Sモンスター6体、手札1枚。)
(ちなみに1枚初動。)
来羽「・・・お強いですね」
?「ふふーん♪そうでしょ♪舐めちゃいけないんだよー!」
「さあ、次は君のたー・・・ん?何やってるの?」
来羽「・・・あの、1つお願いしても良いですか」
?「ん?何?」
来羽「サレンダーはしますが・・・私の大切なカード、預かっていて貰えませんか?」
?「ふーん・・・どういう風の吹きまわしかな?」
来羽「本来なら、貴方のターンで既に決着はついていました」
「・・・ここに本来なら、私のターンは無い・・・」
「・・・私・・・思い知らされました、貴方に」
?「・・・・・・?」
来羽「だから、私が真に成長したその時まで」
ヒュン・・・・・・(サレンダー成立)
「預かってもらえませんか、このカードを」
?「・・・・・・はぁ」
「随分と身勝手なこと言ってくれるね」
「それが、今時の決闘者って奴?」
「まあ、考え自体は良いんじゃない?」
「良いよその約束、君の大切なカード、大切に保管しておいてあげる」
「だーれの指紋もつかせないし、君とボク以外だーれも視界に映らせない」
「それじゃあ、バイバーイ」
先攻でこんな事されたら萎えそうだよね。
でも高校だと理由付けないとそろわないよね。
つまりこじつけってわけ。