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引力と猫の魔法使い【リメイク版】 第八章「ゲーム世界と魔法攻略」  作者: sawateru
第二章 魔法試験と七不思議

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第三章あらすじと第二章までの設定

 第三章あらすじ


 日高は科学部で新たなミッションを開始する。

 それは順調に進み、何も問題など起らない……はずだった。


『私は未来を知る者だ』

 日高の前に突如現れた謎の人物が、破滅の未来を告げる。


 狙われる志本紗英。

 謎の美少女。

 侵入者。

 新たな像換獣。覚醒する異質な能力。


 日高は迫り来る危機を回避する事が出来るのか。

 未来と運命が交差する。



 第三章 目覚める魔法と未来を知る者


 これで第一部が完結となります。よろしくお願いします。



〈二章終了時の登場人物紹介 設定など〉


 ※予告無く修正される場合があります。

 ※読まなくても問題ありません。



[日高誠]


 高校一年生。

 頭は無造作な六四分けでいつも眠そうな顔をしている。

 六年前はクラスの人気者でヒーロー気取りだった。

 妹が結晶体に襲われてから全ての物事から逃げ、距離を拡げていた。


 無意識に発動させた引力魔法は、コトリを呼び寄せる為だった。

 その事を自覚した事により、本当の自分を取り戻す。

 だが、未来改変によるコトリとの出会いは世界に否定される。

 記憶を失うも、最後は自力でコトリと再会。

 世界に存在を認められた。


 使用魔法は引力系魔法。

 能力範囲内の物なら引き寄せる事が出来る。

 範囲外の物は暴走状態のみ引き寄せ可能となり、何故か時間を越える。

 古いゲームと古いアニメに詳しいのは父親の影響。


 後に十二体の像換獣を操る魔法使いとして成長する事になる。


【日高が操る像換獣】


[電伝六蟹]〈デンデンロッカイ〉※仮契約中

 電気と電波の魔法エラーを修復する蟹型の像換獣。

 その力は弱く、扱い辛い上に故障すると電撃を放出する。



[水鞠コトリ]


 水鞠家の当主。

 暴走する魔法現象を修正する魔法使い。

 魔法による改変現象を最低限に抑える為、パンチのみで解決する。

 日高との出会いで無自覚暴走し、結晶体を生み出した。

 最後は自らの手で破壊する。


 猫の様な瞳、短く揃えられた前髪、針金の様に真っ直ぐな長い髪。

 パンツは水色。


【水鞠家の従者】


[弓犬]〈ユミケン〉

 弓のコードネームを持つ魔法使い。

 水鞠家のエース。日高に好意的。


[壁ヤカン]〈カベヤカン〉

 壁のコードネームを持つ魔法使い。

 弓犬とは仲が悪く、日高を敵視している。

 本体は金髪碧眼ツインテールギャルで怪しいギャル語を話す。

 東谷高校に在籍している。



[三ノ宮菜々子]


 吉田に恋するクラスメイト。

 思い込みの激しい性格で、結晶体を生み出し日高を苦しめた。

 痩せ型で色白。長い髪を持つ。

 言葉足らずな部分がある。


 魔法ではない、謎の能力を与えられ、魔法現象を感知する。

 結界の出入りが可能だが、その時の記憶は失われる。


 水鞠家従者のアバターを二体とも危機的状況まで追い詰めた事により、従者達の天敵となった。



[吉田玲二]


 クラスメイトで友人。

 細く鋭い目付きに短い髪、掠れた声を持ちつ。

 外見から誤解されがちだが普通にいい奴っぽい。



[志本紗英]


 文武両道、容姿端麗、学校のアイドル。

 常に結晶体に狙われる、魔法使い業界の中でも有名人。

 性格は少し惚けた所もある。


 日高とコトリの出会いで未来が変化し、魔法の杭が反応。

 曲げられた未来を強制的に修正した。

 結果、「ありえないシュチュエーション」を幾つも造り出す。

 日高との魔法運命値が高い。



[日高美希]


 日高の妹。

 六年前に結晶体に襲われたが、魔法使いによって助けられた。

 日高とは似ていないが実妹。



[魔法使い]


 魔法士とも呼ばれる。

 五百年前に世界が崩壊した時、巨大な杭を無数に作り出す。

 世界中の大地に突き刺し、未来改変を行なった。

 だがそれは、強力な反動による魔法エラーを生み出す事になる。


 魔法使いはそのエラーや魔法現象の管理が生業。

 一族の当主は管理地内にある杭を護る事を使命としている。


 「魔法の進化」「信念」「誇り」

 それらを理由に魔法使い同士での戦闘を行う事がある。

 その場合、お互いが結界を創り出し、契約の元に執り行われる。

 詳しくは三章で明らかになる。



[魔法の杭]


 五百年前に作られた巨大な杭。

 壊れると世界が滅ぶと言われている。

 魔法での未来改変の影響が一番のダメージとなる。

 改変バランスを保つ為、謎の力で常に世界に影響を与え続ける。



[立体魔法陣]


 魔法を起動する時に生まれる結晶。

 魔法が完成すると砕け散る。

 別の形に再構成させたり、武器として使用する魔法使いも多い。



[像換獣]〈ショウカンジュウ〉(魔法制御装置)

 

 魔法使いの負担を減らす為に作られた生物型魔法ロボット。

 小さな魔法エラーを自動で修復する。

 杭が傾くと大きな影響を受ける。


 魔法使いは像換獣と契約する事で個体を専用機として登録出来る。

 契約後は契約者の魔法空間に格納。

 魔力を消費して召喚する事が可能となる。


 修正能力自体は低い。

 強力な魔法使いにとっては契約に意味は無い。

 魔力の低い者が主に契約している。



[結晶体]


 人の願いや恨み、欲望が魔法の暴走によって結晶化したもの。

 空間を切り取り、時間を強制的に進ませ改変する「結界」を創り出す。


 マネキン人形の様な形で、赤いクリスタルの体を持つ。

 「核」を破壊する事で消滅させる事が出来る。

 結晶体が破壊されると結界内の出来事は無かった事になる。


 結晶体は時間に応じて三段階に変化して行く。


 第一段階

 弱いが探知し難い。対象に精神攻撃を行う。

 

 第二段階

 生み出した本体の姿になり、誰からも視認出来る様になる。

 能力も複雑になり、破壊が困難になる。

 無差別攻撃、物理攻撃を行う。


 第三段階

 本体に乗り移る。

 ダメージを与えると本体ごと死ぬ場合がある。

 杭に影響を与える。


 本体が願いを自覚しないまま結晶体を生み出した場合、核は生成されない。

 破壊しても無限に再生し続ける。

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