ジュニアのステータス
皆の方を振り返ると皆呆れかえっているような顔をしている。
「ゲートで送るか」
「い~や~だ!ボクもゲート使えるもん!すぐに戻って来るよ!」
「…は?」
今ゲートを使えるって言わなかったか?いや、聞き間違えるわけないよな。
「使えるの?ゲートは高位魔法だよ?」
ゲートキーという1回だけゲートが使えるレアアイテムもあるが1本100万ガルする。昔アウロラ号に1本あったが…俺がピンチの時に使ってしまったらしい。
「使えるよ。後は~キラキラ回復したりぃ~」
「嘘つくんじゃねぇよジュニア。俺達と居たいからって…」
「いや、嘘じゃないみたい。ほら」
ユリが俺に超小型掲示板を見せる。
其処にはジュニアの使える魔法一覧が載っていた。
「ヒールV…ヒールウィンドⅢ…リフレッシュ…ゲート…パワーアップ…ガードアップ…スピードアップ……なんじゃこりゃ!」
アルム兄貴ですら覚えてない魔法すら其処には書かれていた。
「一応ステータスも開いてみるね。ほら、見てヴァン」
「え…?」
名前…アルフレイムジュニア
レベル…42
属性…光闇
種族…半山羊人
称号…めぇぇぇん
HP…300
MP…300
力レベル…0
魔力レベル…50
体力…30
知力…78
固有レベル
回復レベル…80
ずる賢さ…99
☆スペシャルスキル…MP消費半減・天魔の加護(魔法広域化、威力倍増、MP消費軽減半減)
「……え?」
名前…アルフレイムジュニア
レベル…42
属性…光闇
種族…半山羊人
称号…めぇぇぇん
HP…300
MP…300
力レベル…0
魔力レベル…50
体力…30
知力…78
固有レベル
回復レベル…80
ずる賢さ…99
☆スペシャルスキル…MP消費半減・天魔の加護(魔法広域化、威力倍増、MP消費軽減半減)
思わず2度見したけど…え?!ええええ?!
「1歳児がレベル42?!」