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ある男の娘
胡桃は、ちょっとぼんやりしていたが、知らないうちに学級委員に推薦されたり、作文がテレビで放映されたり版画作品が賞をとったりしていた。しかし両親が褒めないし、だらしがないところがあったので自分に自信がなかった。
友達がなんとなく子どもっぽく感じて大人と話すほうが楽だなぁと感じていた。川崎の国道沿いに住んでいた頃は風邪ばかりひいていたが、横浜の緑区に住み出したら健康になった。
中学になって友達と一緒に勉強していると一回書くと英単語や漢字を覚えてしまうのに他の子はなかなか覚えられないのが不思議だなぁと感じた。
この頃郁男ともと子が小さな言い争いをすることが多くなり家に帰るより学校のほうがいいなと思った。
テストは勉強さえすれば良い点がとれたので高校は進学校へ進んだ。




