お金がある私に近づいてきて、私にお金を貢げという男が現れる!
・・・私は田舎から一人、都会にお金を稼ぎに出稼ぎに来ていたわ。
一番安いアパートに住んで、出来るだけお金を使わず、ホステスの仕事に
就いて、稼いだお金はほとんど実家に仕送り。
私の家は元々貧乏で、父親は私が5歳の時に病気で亡くなり母親が一人で
私や弟、妹を育ててくれたの。
でも? 母は働き過ぎて病気になってしまった!
だから長女である私が、母の代わりに弟や妹を高校、大学まで面倒をみる為
都会に出てきて働く事に決めたのよ!
私は中卒で、都会で人気があるお店のホステスになったの。
最初はなかなかお客さんもつかなかったのだけど?
次第に私にもお客さんがついて、3年目でお店でNO1にまでなったの!
給料は想像を超えるほどの給料までになった。
これで母親の治療費や弟や妹の学校のお金も全て払える。
お金に困らなくなった私は、心にも余裕も持てお店のお客と体の関係を
もってしまった。
彼は仕事の上司に連れられて私が働くお店に来たのだけど?
どう見ても“平社員”で出世もしなさそうな男性に見えたわ!
初めお店に来た時は、自分から何も喋らず静かに私が作るお酒を飲んでいた。
そのうち、一人でもお店に来るようになり何故か? 私を指名するように
なったの!
『やあ~美鶴ちゃん、さあさあ~ここに座って!』
『えぇ!? 今日はお一人ですか?』
『まあね、上司と一緒だと? お酒も不味くなるし、、、!』
『あら? 強気な事を言うのね。』
『俺はいつだって強気だよ!』
『じゃあー今日は何を飲むんですか?』
『取り敢えず、ビールでいいよ! 美鶴ちゃんは何がいいの? 何でも
飲んでいいいからね。』
『じゃあ、黒木さんと同じビールでいいわ。』
『“今日は、ハメはずして飲むぞ~”』
『さあさあ~飲みましょう!』
気がつけば? 私は彼と仕事以外でも外で会う仲にまでに、、、!
勿論! 体の関係も直ぐになったわ。
彼が望むなら、私は彼のモノになってもいいと想えたから体も許したのに、
彼は次第に、“本性をむき出しにしてきたの!”
『お前さ~金持ってんだろう? 随分と貯まってるんだろうな、その金なん
だが少し俺に貸してくれないか?』
『えぇ!?』
『いやいや? 絶対に借りた金は返すよ! 頼む、貸してくれよ。』
『“いくら貸してほしいの?”』
『いくらだったら、貸してくれんだよ! 取りあえず100は借りたいんだが、』
『・・・100って、100万円って事?』
『えぇ!? 無理ならいいけど、』
『別にいいけど、何に使うの?』
『“俺の母親が病気でさ、癌なんだよ! その治療費に使おうと思ってんだ!”』
『えぇ!? そうなの? 100万で足りるの?』
『・・・い、いや? 借りれるならもっと借りたいんだが、いいのか?』
『だってお母さんの為なんでしょ! 300万円までなら貸せるわ!』
『“本当に助かるよ、ありがとう!”』
『お母さん! 良くなるといいわね。』
『・・・そうだな、』
“一度! お金を貸すと? 次から次へと理由を付けては彼は私にお金を
借りていったわ!”
いつの間のか? 彼に貸したお金も1年間で、5000万円を超えた!
最初のうちは、ほんの少しはお金が返ってきていたのだけど、、、?
そこから彼はなんだかんだと理由をつけてお金を一切返さなくなったの!
私が何度彼にお金を催促しても、彼は私にお金を返す事はなかった。
・・・その後、私は探偵を使って彼の身辺を調査してもらったら?
彼は他に女がいて、その女に私が渡したお金を貢いでいた事が分かったわ。
それで私は目が冷めた!
“彼はもう私を愛していないとね。”
今まで彼に貸したお金は、もう取り立てない事にしたの。
これも勉強と思い、彼にあげたモノと思って別れたわ!
その後も、彼は私にお金を借りに来たけど? 私は一切! 彼に取り合わな
かったの! これ以上、しつこく私に付き纏うようであれば弁護士を雇って
裁判をしてもいいのよと彼に言うと? 彼はそれから私に会いに来なくなった。
情けない話だけど? “私たちはお金で繋がっていた哀れな見せかけの恋人。”
本当の恋愛じゃなかったと知ったわ。
まあ、まだまだ若い私には何度でもやり直しがきく。
こんな事でへこたれないわよ!
それに、私の母親の病気も完治して! 弟や妹も順調に大学まで行って、
弟は大学を卒業して、今年から一級建築士の資格を取ってもう仕事をして
いるしね。
これで! “私も自由になれたわ!”
貯金もそこそこ、まだ残っているし! ホステスの仕事を辞めて実家に
帰ろうかと思っているの!
実家に帰ってお見合いをして、“普通の女性の幸せを手に入れようと想って
いるのよ!”
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




