(スピ)占い
巷には色々な占いが溢れていて私も好きで雑誌や本などを買ったり、小さい頃にタロットなどに憧れていた影響もあり、カード系も少しですが買ったりして遊ぶ事があります。
気分は魔女のようで毎回ワクワクするのでとても好きです。
その中でも今回は本物の霊視系の占い師さんに会ったお話です。
私はThe田舎に住む20代前半の頃。
母親がようやく離婚して近所に占い師さんがいる事を知り「これからの事を占って貰おう!」と軽い気持ちで予約をして、料金はお一人様30分で3000円。
手頃で丁度良い安心価格。
当日母親と2人で占い師さんの所へ。
普通のお店。
でも、薄暗い落ち着く空間。
ふよふよと光の輪の中にあんころバァ登場。
(バァちゃんいる!ほぇ~。葬式ぶりじゃん。)
あんころバァはジィよりも何年も前に長い闘病の末、亡くなっています。
未練がなくあの世に行ったからなのか、こっちの世で大変な闘病生活を送ったからなのか、あんころバァは光の輪の中に顔面がある感じでふよふよ浮かんで見えます。
あんころバァは何も言わずふよふよとずっとニッコニコ。
《ありがとの〜。》
そんな事をあんころ母に言ってる気がする。
珍しいじゃん。あんころバァ出て来るの。
そんな事を思ってると占い師さんの準備が出来て母から見てもらう事に。
「ごめんなさいね。お姑さん?がずっとあなたにありがとうって伝えてくれって言ってるの。」
そんな一言から始まった。
あぁ本物だ。
色々納得。
占う前にタバコを吸うのも、この異様に澄んでる空間も、いい感じに薄暗いのも。
あんころバァも私に言っても母親に流されるから人伝いに言うって色々分かってんね。サスガ。
本物ってこんな所にも居るんだなー。
私も占ってもらった。
「あなたは36で結婚するのが一番幸せ。子供は男の子と女の子の2人。頑張れば何人でも。今生は子供を産むために生まれてる。」
ドンピシャで当たったよ。
その節はありがとうございました。
流石でございます。
今生きてきた中で一番幸せです。
この占い師さん、今占いされてるか分かりません。
もし、縁があればまた占っていただくついでにお礼を言いたいな〜と思っています。
本当にありがとうございました。