表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
117/124

117.『怪物』/『怪獣』

『怪物』


娘が病気で寝込んでいる。訳ありだから医者には見せられず、この島には俺とこの子だけで、頼れる者はいない。

人里で盗んだ食料を口に入れてもほとんど吐き出し、だんだん呼吸が浅くなり心臓の動きも弱くなる。

途方にくれていた時、俺を退治しに来た冒険者が現れた。



『怪獣』


ブラックホールであると公表された画像は、円形の黒い影と周囲で光る赤いリングだった。

だが、あの時の人類は気づいていなかった。はるか彼方に同じ規模のブラックホールがあり、そしてまた別の方向にそれらとは比べものにならないくらい巨大な口と牙があることを。怪獣の存在を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ