表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

21/38

21.王都脱出は簡単だったらしい、王都警備隊とかはどうしてるのだろう?

 

「応接室って、隣の部屋から覗ける穴とかかあるんだけど、それって貴族の屋敷じゃフツーよね?」

「はい」

「そののぞき穴にガムテープ張って、応接室の入り口のドアの取っ手に鎖渡して鎖に南京錠かけて、ドレスを脱いで」

「え? どうやって脱いだのですか、ひとりで脱ぎ着できるようなものじゃないでしょう?」

「えーっと、ウエストのリボンを」

「サッシュですね」

「そうそう、そのウエストをぎりぎり締めあげるやつね、それを切って、首元から裾まで一直線に切り開いて」

「え?」

「鋏持って行ってたんだってば」

「はあ」

「脱いだ」

「そうでしたか、はあ」


「で、ハイヒールとドレスとパニエなんかも全部ソファの上に置いて、ハンスが教えてくれていた隠し通路を使って屋敷の外に出て」

「はあ、裸足で、ですか?」

「いや、そこはそれ、呼べば何でも出てくる異世界ツールってのがあるのよ」

「ああ、なるほど。ちょっといろいろわかってきました」

「通路の出口前でメイド服に着替えて、聖地に続く階段に出ようとしたら兵士に停められたから、エッシェンフォルゲン家から神殿にお使いですとかなんとかテキトーなことを言ったら通してくれた」

「甘くないです?」

「甘いよね」


 自分が侯爵家の名前で威圧して無理に通ったとは思わない藍であった。ダメダメ~


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ