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泗蜘蛛語

泗蜘蛛語


クラスメート全員の前で轟に告白をし、少年を振った佳代。轟はやはり佳代の告白を受け入れずに断った。クラスメート全員の前で恥をかいた少年は轟を怨み、蜘蛛の巣があるからと言い、轟に蜘蛛怨みを買わせた。


これが呪われ大きな理由である。


「「ただの逆恨み野郎じゃん」」

「まぁ、綺麗な顔立ちだからね、七世は」

「でも、轟くんの場合・・・・・両方で怨みを買ってるから、呪いの浸透が早いのかもしれない。とりあえず、俺一人じゃその大きな呪いを解けない」

「「あ。そういえば、山埜って鬼蜘蛛使いの血族だっけ」」

「うん。明日、俺の知ってる純血の鬼蜘蛛使いを連れてくる。だから、苦しいかもしれないけど我慢して欲しい」

「・・・・・・・」


何も言わずにただ静かに頷く轟。


「これでやっと呪いが解けるね、七世」

「ああ」

「これで?」

「「轟の呪いは中学一年の時からだよ」」

「結構長い間、苦しんでたんだね」

「逆恨み野郎のせいでね。全く・・・・・・」


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