エピローグ
エピローグ
【こんちわーです!】
〈あ、松宮さん。こんにちわー〉
[いや、もう来なくて良かったですよ]
【樹さん、酷いですよ】
〈それより、蜘蛛の呪いって本当にあったんですねー〉
【おや、間近で見ましたか?】
[奈無さんの同居人が見たらしいですよ]
〈はい!真っ赤な蜘蛛の巣と大きな蜘蛛が腕に書いてあったらしいです!!〉
【同居人さんグッジョブです!!!】
〈あ、でも、同居人と言うよりは弟ですがね〉
【弟?】
[あら、ご兄弟がいましたか]
〈はい〉
―秘密―
【奈無さんの弟って、九重 雅、ですか?】
〈はい。もしかして、リア友ですか?〉
【友達と言うよりは嫌われてますがね】
〈あらら〉
―秘密終了―
[すみません、私はそろそろ寝ます。明日早いもんで]
【はーい、おやすー!!!!!】
[うざいですね、松宮さん]
〈おやすー〉
[お休みなさい、奈無さん]
―中山 樹さんが退室しました―
【え!何、この差別!!?】
〈まぁまぁ。では、私も寝ます。おやすー〉
―奈無さんが退室しました―
【ありゃ。仕方ありません、今日はこの辺にしときましょうか】
―松宮さんが退室しました―
エピローグ、これにて終了
呪われた青少年〜Ⅶ蜘蛛怨み〜 閉幕
祝☆完結