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拾蜘蛛語

拾蜘蛛語


「恨み、怨念、縛、束縛、呪い、呪術、掛け合い、交差、蜘蛛の神に値する鬼蜘蛛よ、純血・鬼蜘蛛使い・羚 蜘廻がお前に命ずる、呪うに値しない少年を呪い、呪うに値する少年を呪わない、これは可笑しい」

{巣を壊した少年を呪う、これが当たり前だ}

「堅物だな。呪うべき相手は轟 七世ではない」

{では、誰だ?純血・鬼蜘蛛使い・羚 蜘廻よ、貴様に問う}

「轟 七世否、守永 トウヤ」

{純血・鬼蜘蛛使い・羚 蜘廻の命に従おう}


「うっ・・・・・」


「七世!」

「「轟!」」

「っと・・・」


あまりの邪気に気絶してしまった七世





「あれが本当の話なんて誰も信じないよなぁ」

「仕方ないだろ」

「「世の中そんなに上手くいったら誰も苦労しないだろ」」

「そうだよ」

「まぁね」


誰も知らない


誰も信じない


これが信じられる物は少ない



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