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暗い性格

作者: 人間詩人

しみじみ私は暗い性格だと

感じる


いつでも

どこでも


一人だけの空間

本当に寂しい物語を

抱えてしまったなと思う


性格は変えることなどは

出来やしないから

このまま このまま

暗さと無音だけが友達である


話す機会も減り

ほとんど無くなり

人としての機能を

果たせてはいない


アグレッシブさは

年齢と共に薄くなり

今では 欠片さえも無い


もともとが暗い性格だから

仕方がないなぁと

思えば それまでだ


明るい性格に生まれたかった 残念

人には好かれないが

動物には好かれるから

幸せなのだろう


当面は動きの再起動である

疾病と疾患による

活動の停止が

より性格を落とし込んで

しまっている


果たして再起動は可能か

おそらくは鈍い動きしか

出来まい

それでも動かなければ

生活や暮らしが出来なくなるのだから 

動きを 始めることに

専念しようと

心に話し掛けてみる

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