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イチョウの葉

作者: ゆうなぎ

 いまから、ある一枚のイチョウの葉っぱの話をしましょう。



 わたしたちの在る世界から、近くて遠い、水面のように頼りない、ある場所。

 そこにある、緑したたる小さな丘の上に、一本の古いイチョウの木がありました。


 いつから立っているか分からないくらい古いそれは、晴れの日も、雨の日も、嵐の日も、雪の日も、少しも変わらずそこに立っていました。雄々しくも、弱弱しくもなく、若返ることも、年を取ることもなく、同じ姿で、同じように立ち続けて、ずっと、ある者らを見守っていました。

 イチョウの木は一向に変わらないのですが、その中に変わり続けるものもあったのです。

 それは彼の頭に生えていました。

 そう、たくさんの葉っぱたちです。それらは彼の子どもといっても良い存在でした。イチョウの木は、彼らが生まれてくるたび、この上ない幸福を味わい、彼らが枯れていくたび、この上ない悲しみを味わいます。

 ご存知の通り、イチョウの髪の毛は季節ごとに色を変えます。

 春には弱弱しくも明るい黄緑、夏には力強い、深い緑。秋には黄金さながらの黄色に変わり、そして、冬になると、髪の毛はすべて抜け落ちて、丸坊主になってしまうのです。そして、また春になると、若い葉っぱがたくさん生まれます。

 イチョウの木はその移り変わりを永遠に見つめ、そして、我が子らの生と死の瞬間に、それまでのどれとも違う喜びと悲しみを無限に味わうのです。


 さて、いままで無数に訪れた春の日。

 そして、これから無数に訪れるであろう春の日。

 そんなたくさんの春のなかのある一日。

 イチョウの木の枝から、一枚の小さな葉っぱがにょきっと出てきて、世界に、太陽に、そして、無数の同志にあいさつをしました。

 「みんな、おはよう。さんさんに光る太陽さん、立派なお父さん、そして、あたしの愛しい兄弟たち、おはよう、おはよう!」

 イチョウの葉たちは、春になって生まれるとき必ず太陽の祝福を受けます。

 皆が望まれて生まれてきて、夏に向けてのびのびと自由に成長していくのです。

 いま生まれてきたイチョウの葉も、やはり、無垢な幸福のなかにいて、生まれたことを、そして、これから成長していくことを、こころから喜んでいたのです。

 イチョウの葉が出てきた場所は、木のてっぺん近くの枝でした。

 ですから、兄弟姉妹の姿がよく見えましたし、父である木を取り巻く世界の姿もおぼろげながら見ることができました。

 同じ葉っぱといっても、姿かたちはそれなりに違っていて、イチョウの葉はさっそく自分の姿と、兄弟の姿を見比べてみました。

 イチョウの葉は生まれたばかりでまだ小さく、薄くて頼りなかったのですが、先に生まれた兄弟たちといえば、彼女よりも大きく厚い葉をこれ見よがしに見せつけて、風に吹かれて揺れていました。イチョウの葉は兄弟たちの姿に少し〝しっと〟しましたが、でも、同時に頼りがいも感じました。お父さんと兄弟たちと一緒にいれば、今はよく見えない周りの世界で何があっても、きっと乗り越えていけるだろうと思ったのです。


 春の間、イチョウの葉は兄弟たちのような立派な葉になろうと、雨や風の力を借りて、懸命にからだを手入れして、ピカピカにするよう心がけました。それから、からだをあまり動かさないようにすることで、葉にある裂け目が大きくなりすぎて、不格好に見えないように気を付けました。

 そのかいあってか、イチョウの葉の姿は、夏に向けて、他のどの葉にも負けないくらい整ったかたちになっていきました。さすがに、どの兄弟よりも厚く力強い葉になることはかないませんでしたが、それでも、彼女は自分が美しく成長していくことに確信を持つようになりました。

 「わたしはきっときれいになるわ。お父さんがきれいに生んでくださったし、わたしも努力したからよ。ああ、なんてすばらしいのでしょう。明るくまぶしい世界に生まれて、それから素敵な兄弟姉妹たちに囲まれて、守られて、美しく成長していく自分をほほえましく眺めるのは!」


 そうして、季節が夏になったころ、イチョウの葉は、みずみずしく、健康的で、他のだれよりも美しく成長しました。その美しさは、父であるイチョウの木が「ああ、ほんとうにきれいだ」とほめそやすほどでした。それで、今度は彼女に〝しっと〟するものがたくさんあらわれたんですね。

 もう彼女は有頂天でした。

 いまこそが、彼女の生の最も高いところかもしれませんでした。

 それほどの栄光が、太陽の強いひかりとともに彼女に降り注いでいたのです。

 けれども、彼女は美しさを鼻にかけて、兄弟たちに冷たい態度をとったりすることはありませんでした。きれいになったね、と言われれば、かならず「ありがとう」と笑顔で返しましたし、美しさの秘訣を聞かれれば、その方法を惜しみなく教えました。生まれてこの方ずっと一緒にいた兄弟姉妹を、彼女はこころの底から愛しいと思っていましたし、できることならずっと喧嘩をせずに傍に居たかったからです。

 それに、彼女の興味はただ自分をより高く、より美しくすることだけに向けられていました。だから、兄弟姉妹の誰も見下さず、誰も見上げず、自分の基準で、自分を磨いていったのです。

 朝、早く起きては精一杯伸びをして日の光を浴び、雨が降っては懸命にからだを洗い、風が吹いてはせっせとからだを〝とかし〟、夜、日が沈んではだれよりも早く寝ました。 

 特に裂け目の手入れは彼女の最も気の使うことでした。

 なぜなら、イチョウの葉というのは、裂け目のかたち如何によって、全体がどう見えるかが変わってくるからです。裂け目とからだの大きさのバランスこそが最も重要で、からだに比して裂け目は大きすぎても小さすぎてもいけませんし、葉によってその比重はちがってくるのです。彼女はからだの手入れを毎日欠かさず繰り返し、常に昨日よりも美しくあろうと努力しました。

 そんな彼女が見る世界はいつも輝かしく、たとえ雨の日であっても、小さな真珠がたくさん降り注いでいるように見えていたのです。彼女の前には希望がありました。常に存在の高みへ昇ろうとする希望が。


 秋になると、イチョウの葉はより円熟した美しさを見せました。

 からだのバランスは言わずもがな、黄金と見紛うような輝かしい黄色を誇り、からだのどこをみても濃淡に差がない、まさに芸術品のような姿となったのです。

 イチョウの葉は自分の姿を見て、自分がかつてこれほど美しいことがあっただろうか、とほれぼれしました。夏のころと比べると、確かにからだに〝はり〟がなくなり、若々しさという点では劣るのかもしれませんでしたが、それでも、彼女はこの瞬間の自身の美を頂点だと感じました。そして、自分がこれまで続けていた努力はすべてこの瞬間のためにあったのだと確信しました。

 けれども、この自覚は別のあることをも意味していました。

 彼女はふと、偉大な父の足元を見ました。

 そこにはたくさんの兄弟のすでに散った姿がありました。

 むろん、彼らの死のことを、このときに初めて知ったのではありません。秋が深まるにつれ、自分の近くを生きていた何枚かの兄弟が声もなく散っていくのを見たことがあったからです。

『けれども、こんなにたくさんだとは…』

 大地を、父の根っこを染める黄色い〝うみ〟を見て、彼女はこころがゆり動かされるほどの強い衝撃を受けました。

 そのなかには、自分をほめてくれたものも、しっとして悪口を言ったものもおりました。けれども、彼女は彼らの生の終わりに対し、誰ひとりとして区別せず、こころの底から悲しみました。それが、姉として、妹としてのあるべき姿だったからです。

 しかし、彼女は急に怖くなりました。

 ――自分もいつかは散ってしまう。

 その動かしがたい事実が目の前に迫ってきているような気がしたからです。


 秋が深まるにつれ、彼女は自分のからだのある変化に気づかされました。

気付かぬうちに、あの黄金のようなからだのところどころに、茶色いしみや小さな穴ができていたのです。完全な美を誇っていたあの瞬間は、残酷な〝とき〟によって、粉々に破壊されてしまいました。彼女は声にならない叫びをあげました。

 『ああ、これが、これが死ぬってことなんだわ…』

 けれども、どうすることもできませんでした。

 わたしは散ってしまったらどうなるの?

 そんな答えのない問いを繰り返すばかりでした。

 その日から、彼女は自分を美しくするのもやめてしまいました。他の葉から見れば、まだまだ美しいと言える彼女でしたが、彼女自身からすれば、自分の美について、この上なく気を付けていた彼女自身からすれば、いまの自分など、取るに足らない、美しさを維持するに足りないみにくい存在でした。

 それから少しもしないうちに、彼女のからだは急激に老け、弱弱しくなり、そのほとんどが茶色に染まりました。あの自信に溢れた、希望に満ちていたイチョウの葉はいなくなってしまいました。いまや彼女は死におびえ、からだを縮めてふるえるだけの哀れな存在でした。

 そして、彼女に追い打ちをかけるように、この頃になって、父のまわりにある世界が明らかになってきたのです。そう、彼女を守っていたたくさんの兄弟姉妹たちが、今やほとんど散ってしまったがゆえでした。

 世界は灰色で、冷たくて、無数の知らない何かがたくさんうごめいていました。その只中に、彼女の父はずっと、ずっと立っていたのでした。

 「散ってしまったら、私はあのなかにいくの? あんなよく分からない世界に埋もれるの? いやよ、そんなのいや…」


 そんな絶望と恐怖の日が続いた、ある日のこと、父であるイチョウの木が彼女に声をかけました。

 「どうしたんだい。君はあんなに美しく、自信に満ちていたじゃないか。なぜ、いまはそうして悲しみの淵に立っているんだい」

 「ああ、お父さん、私はあなたに見てもらうのも恥ずかしい姿になってしまいました」

 「ほんとうに?」父が問います。

 「そんなの、見たら分かるじゃありませんか」

 「わたしはそうは思わないよ。君はいまも美しい」

 「私のどこが美しいのです。私は老いました。もう死ぬんです」

 「確かに君が散っていく日は近い。けれども、どうして、散る間際の我が子らがみにくいだろう。ねえ、君のからだをもう一度よく見てごらん」

 「いやよ、見たくなんかないわ」

 イチョウはからだを揺らして拒否しました。

 「目をそらしてはいけない。君は、君がいまも美しいという現実から目をそらして、外見だけで自分を卑下してはいけない。いいかい、君は自分を高めようと精いっぱい生きた。それは君の美しさが頂点を極めた後もしばらく続いたんだ。そもそも、なぜきみは自分の美しさにこだわったんだい?」

 「だって、生きるってそういうことじゃありませんか。生きている限り、自分の基準のなかで自分をより良いものにしようって、兄弟姉妹と比較せずに私は私らしく美しくあろうって、あのころの私はそう考えたんですわ」

 「そう、君のその意志は私のこころをも打った。君はほんとうに美しくなったんだ。生きている限りそれを続けた君は、茶色くなっても、穴が空いても、やはり美しいんだよ。だって、ほんとうの美しさは目に見えないんだからね」

 「えっ、それってどういうこと、お父さん」

 イチョウの葉はおどろいたように尋ねました。

 「いかに外見が美しくても、こころがみにくいものはみにくい。わたしはここに立って長くなるけど、それを無数の人間から教わった。ほら、いまの君にも見えるだろう、わたしたちのまわりの世界に住む者のことさ」

 イチョウの葉はもう一度世界を見回しました。

 確かに、世界のなかに、確かな形を持って動いているものがたくさんいました。

 「無数の人々がわたしの下で話をし、愛を、夢を、友情を語った。そして、無数の人々がわたしの下で喧嘩をし、罵声を浴びせ合い、冷たく別れた。彼らのなかには美しいものも醜いものもいた。

きっと、ほんとうに美しくなるには、強い意思が必要なんだ。君が持っていたような純粋な、悪意のない意志が」

 「でも、結局、わたしのしてきたことは無駄だったんじゃないでしょうか。どうせ衰え、散ってしまうとしたら」

 「そんなことはない。君が美しくあろうとしたその純粋な意志は、いや、その意志によって、君はこころをも美しくしたんだ。移りゆくものは、移りゆかないものをはっきりと見るためにある。精いっぱい美しく生きた君は、ほんとうにこころから美しい。君はそんな君自身の生を肯定しなきゃいけない。そうでなきゃ、君が散ることに、君にとっての意味がなくなる」

 「散ることに意味があるのですか?」

 「あるとも。君はちゃんと生きたんだ。その生の終わりにもきっと、ちゃんとした意味がある。もちろん、それは君自身で見つけなければいけない。君にとって、君の生が美しく、力強くうなずけるものなら、わたしにとって、これほど嬉しいことはないよ」

 父は、それ以上何も言いませんでした。

 ひとりになったイチョウの葉は、自分の過去を残らず思い出しました。

 ある春の日、はじめて日の光を浴びた日のこと。

 その日から、定められたかのようにせっせと自分を磨いてきたこと。

 夏の初めにからだが黄緑から深い緑に変わっていき、同時に若々しく強くなったこと。

 秋の初めに、生涯で一番美しくなり、自分を誇らしく思ったこと。

 秋の終わりに、からだが衰え、茶色くなり、穴が開いたこと。自分が嫌になり、死ぬ恐怖ばかりが思われたこと。

 そして、今、冬の初めに父の温かい言葉を受けたこと。

 

 このとき、彼女は自分の生を点でみてはならぬことに気が付きました。

 いまこのとき、その点ではなく、いまも、きのうも、あしたも、あわせて線で見ること。そうしたときに、初めてなにかが自分の生を貫いていることが分かりました。

 それは美ということでした。醜ということでした。

 そう、美は外見的にいつか醜くなるのでした。

 そして、その醜さは、父のような真を見るこころによって美に変わりうるのでした。

 すると、きちんとした美、きちんとした醜が、それらを分けているように思われる線が徐々に薄くなっていくのを感じました。

 同時に、生きてきたこと、これから死ぬということが、分けられぬことのように思えてきたのです。よく生きることは、良く死ぬことであり、なんとなく生きることは何となく死ぬことでした。

 いままで、私はどう生きてきただろう。

 と自問したとき、イチョウの葉は自信をもって、自分の美に忠実に生きてきた、とうなずきました。それは否定してはならぬことでした。いいえ、否定できないことでした。それから、こうも感じたのです。

 「これからどうなるかは分からないけど、私の生を貫く線を絶やしてはだめだ」と。

 若いころとは色のちがう希望が彼女の前に現れました。

 とはいえ、彼女のいのちはそんなに長くはありません。父にとっても子にとっても厳しい冬がすぐそこまで迫っていたのです。

 『もうすぐ散る私に何ができるかしら』

 答えはひとつでした。

 最期の日まで、自分を高め続けること。

 衰えたことをそのままに受け入れ、その上で、いまの自分にしか出せない美しさを出す。それが、自分の生にうなずくということに違いありませんでした。イチョウの葉は、こう決意して初めて、自分の衰えたと思われるからだを隅々までながめました。やはり、からだのほとんどを覆うほどのしみがありました。小さな穴もいくつか空いていました。けれども、若葉のころから懸命に整えてきた、美しいかたちだけは少しも変わっていませんでした。イチョウの葉は、自分が散る最期の時まで、そのかたちを保ってみせようと強く決意しました。わずかな傷も、わずかな亀裂も、わずかな折れも許さないように、雨にも、風にも、雪にも負けず、彼女は気丈に父の枝の上で立ち続けました。最後にできることはこれだけだったのです。

 彼女の最期の挑戦は、実に三週間ほども続きました。

 その日は雲一つない快晴でしたが、風が身を切るように冷たい日でもありました。

 もう十二月も中頃に入りつつあり、イチョウの葉にもほとんど力が残っていませんでした。兄弟たちも、すでに彼女をのぞいてすべて散ってしまっていました。

 「もう、わたしも、行かなきゃならないんだ」

 そうひとりごちた声に、父が応えました。

 「よく頑張ったね。ほんとうにさいごまでよく頑張った」

 「お父さん、でもわたしやっぱり怖いんです」

 「だいじょうぶさ、怖くない。冬が来る前、わたしが何と言ったか覚えているかい」

 「ええ、ええ。ちゃんと生きたものにはちゃんとした終わりがくるって」

 「そうとも。君は君の美しさに忠実だった。それなら、それにふさわしい終わりが来るだろう。だから、もうおやすみなさい。わたしはずっときみのそばに。きみの兄弟も君のそばにいるからね。ずっと」

 「ええ、そうですね、分かりました…それではお父さん、みんな、さようなら」

 イチョウの葉はそう告げると、父の枝から離れ、冷たく強い風に乗ってどこかへ飛んでいきました。多くの兄弟は父の足元に散ったというのに、なぜ私は知らないところへ飛んでいくのだろうと恨めしい気持ちになります。

 「ああ、わたしはどこへいくんだろう」

 彼女が風に運ばれたのは、父が立っていた場所から少し離れたところにある公園でした。その公園のベンチで、寒さに負けずに元気に遊んでいる子どもたちを微笑ましく眺めながら読書にふけっている白髪の老人。彼が読んでいる本のなかに、彼女は吸いこまれるように飛んでいきます。

 「やめて、やめてったら」

 イチョウの葉は叫びます。しかし、風に逆らうことなどできはしません。彼女はなすすべもなく本の間に挟まりました。

 不意の客人におどろいたように、老人は「おっ」と小さな声をもらし、それから、彼女をつまみ上げて矯めつ眇めつしながら、

 「なんてきれいなイチョウだ。ちょっと加工して、一生使える栞にしよう」と嬉しそうに言いました。

 イチョウの葉に老人の言葉の意味は分かりませんでした。

 けれども、なぜか自分の一生が報われたような気がして、こころの底から安堵しました。


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