「ごめんなさい」って言うのは、そんなに難しい?
ただの毒吐き(毒出し?)の詩です。
詩にしては文字数が多いので、その他【その他】に移動させようかと悩み中。
「ごめんなさい」や「すみません」
口にしたことがない人っているのかな?
スーパーで買い物カゴがぶつかった時、
遅刻した時、誰かに迷惑をかけた時、
とっさに、「ごめんなさい」を口にする人がほとんどじゃない?
ぶつかっておきながら、睨んでくる人もたまにいるけども……
「ごめんなさい」って、幼児期に習う人が多いよね?
いたずらをした時、けんかをした時、
「ごめんなさいは?」と促された経験が、大なり小なりあると思う
社会で生きていくための大事なツール
だけど大人になるにつれ、
どこかに置き忘れてきた人がいるみたい
そして――
暴言を吐いたり、誰かの命に関わるようなミスをしたり……
事が大きくなるほど「ごめんなさい」と言うのは難しいみたいだ
まぁ、認めるのが怖いものもあるよね
だけど、そこでどう対応するかで挽回できたり、見切られたりするのが人間関係
客観的に見て、明らか非がある部分でも
指摘をスルー 話をすり替え
「責め立てて楽しいか?」なんて開き直る人もいる
ここからは、うちの叔父の話なんですけどね
そういう人は、だいたいブーメランがぶっ刺さってる
感情のままに怒鳴り、罵り、相手を非難し己を正当化
自分と愛する妻、娘たちが
不快な思いをしたならば
「謝れ」「感謝しろ」と、わめき散らす
いわゆる瞬間湯沸かし器
実情は、しょっちゅう嫁がやらかし、怒られてるだけ
だけど、嫁命の彼はそれが気に入らない
本来ならば、嫁が反省しなくても、
「妻が失礼しまして……」と、
代わりに謝罪、挨拶するべきところ
しかし、夫婦揃って「何が悪い」
気に入られたい親戚と夫の前だけ、良い嫁ムーブ
普段との差に鳥肌立った と、祖母がお世話になった介護士さん
あのわざとらしい演技で騙せるのかと
ホームの中でも有名だったらしい
冷ややかな視線に気づいてないの?
「お嫁さんを大事になさってるんですねぇ」
人から言われて はにかむ叔父夫婦
それ、賛辞じゃないよ 皮肉だよ
祖父の初盆
嫁ぎ先の法要なのに 実家流に塗り替えて
「うちの宗派はこうじゃない」
お寺さんから指摘受け 不機嫌隠さず席を立つ嫁
義母と義姉には聞こえるように
「うっとうしいねん クソ坊主」
驚きすぎて 咎める者は誰も居ず
その発言 叔父は知らない
知ったとしても 信じないかな
溺愛もののラブストーリー 私も大好物
だけど、現実世界で失礼な妻を
好き勝手させる夫は 迷惑この上ない
それは正しい愛じゃない
溺愛ものが成り立つのは
ヒロインが魅力的だからだと再認識
そして残念なことに、
その夫も、自分の「常識」ズレてることに気づいてない
「そんなことも知らないのか」
顔を歪ませ、よく他人を馬鹿にする
だけど、その知識が間違っている
周りがドン引きしながらも
一応説明してみると
さらに顔を歪ませ不機嫌に
「そうだったのか。勘違いしてた」
そのひとことで良いじゃない?
穏やかにコミュニケーション取れるでしょ?
「自分の考えは全て正しい」
なぜ、そんなに自信が持てる?
間違いを認めたくない
自己中心的
プライドが高い
地位が高い
相手を自分より下だと思っている
謝ったら負けだと思っている
実は自信がなく、虚勢を張っている
「ごめんなさい」が言えない人の特徴だそう
ちなみに叔父はフルコンプ
「点滴が漏れてる」と
嫁に言われたホームの看護師
嫁の態度に憤慨し、
「お嫁様からご指摘があったので、今日から点滴を止めます!」と、早朝電話でまくし立て
水も飲めない祖母にとっては 点滴、酸素が命綱
「待ってください」と懇願するも
「もう決めましたから!」と一蹴される
その夜、祖母は亡くなった
契約上、嫁に決定権はないのだが
通夜の席
嫁の言葉が原因で、点滴止まった事実伏せ
「早朝にひどい態度で電話あり、大変だった」と伝えると
「そんなの知らない!」 子どものように顔背け
「そうだったんですね。大変でしたね」が
大人の会話じゃない?
それどころか
「朦朧としてたから、そろそろかなと思ってた」なんて笑い始める
まるで、死ぬのを待っていたと言わんばかりに
現役医師の親族が
「点滴止めたら、そりゃ死ぬだろ。血管が弱ってる人向けのもっと優しい針があるのに」と
さすがにまずいと顔色変わる
話も終わっていないのに
「ビール飲も〜」と、実の親へと逃げていく
結婚してから数十年
今までの非礼を指摘され
追い詰められた叔父が言う
「あんなにできた嫁はいない。それが分からないのか。責め立てて楽しいか? もう何も言うことはない。残念だ」という捨てゼリフ
楽しいか? そんなわけないだろ 面倒くさい
子育てや 部下の育成 叱らず済むなら幸せでしょう? お互いに
そもそも できた嫁なら 親戚無視してビールを飲まない
言うことはない? いや、お礼もお詫びも 星の数ほどあるだろう
数十年、悪態ついては うやむやに
残念に思うのは 心底失望したこちらです
看護師と嫁の言葉が耳から離れず
四十九日後、母は倒れて救急搬送
そのまま入院することに
原因は過度のストレス
「弟家族と接触するのはやめなさい。その人たち、普通じゃないよ。危険だよ」
医療関係、遠い親戚、友人知人
みんな、同じアドバイス
まぁ、常識ある人 そう思うよね
「しんどい思いをさせて悪かった」
姉を気遣う言葉があれば、少しは状況変わったはずで
愛妻家は嫌いじゃない
しかし、通す筋はあるだろう
「ごめんなさい」が、なぜ言えない?
そんなことを言うのは子どもっぽい?
そんなことはないでしょう?
仕事のミスは謝るでしょう?
立場上、コンプライアンス学んできたはず
数々の失言暴言、会社の中なら大問題
高圧的に、もっともらしく言っておけば、逃げられると思ってる?
謝ったら死ぬ呪いにでもかかってるの?
身内だからと甘えるな
人の上に立つのなら、良い見本になれ
あなたがするべき役目を肩代わり
当然のように「ご苦労さま」
そこは「ありがとう」と言うべきところ
部下でも後輩でもない相手
言葉遣いに気をつけろ
つい先日も、目上の人から注意されたばかりだろ?
日経に名前が載るような立場なら
学び直せ 礼儀と気配り
この叔父の 部下の心が 時折心配
「うちは裕福だ」
そう言うのなら 親の介護費用くらい負担しろ
プライドか何か知らないけれど
「ありがとう」と 姪に言うのもできないんでしょう?
自分で出せば 言わずに済むよ?
親戚からの見舞金 自分の懐入れるなよ
皆さんは そんなつもりでくれたんじゃない
葬儀費用も一切出さず
口を開けば「俺が長男。俺が跡取り。俺が喪主」
「香典、全部よこせ」と かっさらい
お供えすらも 分ける気なし
「そんな葬式、見たことない」
親族一同呆れかえるが、己の言動 省みない
嘆かわしくも 嫁も娘も 恥ずかしいとは感じていない
車のトランクいっぱいの 果物抱えて けらけら笑う
似た者家族ということか……
「商談は俺がいないと纏まらない」と自慢げに
化けの皮、剥がれないと良いですね
何だかんだと外面だけは良いからね
「あんな失礼な子、もう、どうでも良いのよ」
「あの子が取るなら、お香典送らなかったのに……」なんて
田舎で言われてることを
取引先が知ったなら それはそれは驚かれるでしょう
昔から 失礼無礼を繰り返し
「それで跡取り? 嘆かわしい」とまで言われる始末
皆さん大人で 顔には出さない
彼が気づく日 来るのかな
実姉に対して 開口一番
「そっちからの香典ないとはどういうことや! 社会人として恥ずかしくないのか!」と人前で
いえ、恥ずかしいのはあなたです
冠婚葬祭 慣れてる人たち ため息ついて
喪主と施主 その違いを知らないの?
生前お世話になったから という気持ちもあるけれど、
お香典は 葬儀費用を負担した施主への援助です
一円も出してない
求める資格は あなたにない
商談時、
一から十まで話したのちに 先方に聞いてみてはいかがです?
「私、間違ってないですよね? 親族がおかしいですよね?」って
それでも契約取れるかな?
反面教師としては最適な男
あんな人間にはなりたくない
礼を欠いてはいけないと
幼いころから躾けられた
その厳しさが 辛い時もあったけど
今となっては ありがたい知識と経験
そのおかげ 恥をかかずに済んだ場面も たくさんあった
それでも まぁ やらかしてしまう時もある
体調が悪い時 気持ちに余裕がない時は 不義理をしてしまうこともある
本来ならば もっときちんとしたいけど……
お祝いお返し お礼にお詫び 時節の挨拶
大事なところはきっちり押さえ
先様を不快にさせなければ及第点
甘えた生き方をする 弱い身体でも
「ごめんなさい」と「ありがとう」は
絶対に手放さない 手放したくない
この言葉すら 自分の手からこぼれ落ちた時 私は私でなくなるのだろう――
なんて
中二病的な言い回しで 愚痴締めくくり
お目汚し申し訳ありません。
祖母の一周忌を迎えようとしている今、
元々分かってはいたけれども、改めて「叔父一家の無礼さに腹が立つ」という感情を吐き出しただけの詩です。
実際は、もっと書ききれないほどのことがあり、それが現場進行形。
ですが、読んでくださった方のご気分を悪くするだけの内容なので、このあたりで失礼いたします。
エッセイだか詩だか分からない、なっがい愚痴に、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。




