港町からの手紙と塩キャラメルラテ
異世界と現代日本を繋ぐ不思議な扉を持つ喫茶店。今日、扉の向こうから潮風が吹き込んできました。海辺の港町と繋がった扉から、水夫たちが立ち寄ります。彼らが求めるのは、海の味。果たして、この店にその味はあるのでしょうか――
――今日も平和な一日だ。
私はカウンターの奥で、いつものようにポットを温めながら店内を見回す。午後の日差しが窓から差し込み、砂糖壺がキラキラと光っている。焼き菓子の甘い香りが店内に漂い、ジャズのBGMが静かに流れている。
――まあ、この店はいつもこんな感じだ。常連客たちも午後になると集まってきて、それぞれの好みの飲み物を注文する。近衛兵の青年はいつもケーキを真剣な顔で食べているし、商人ギルドのおじさんは紅茶を飲みながら世間話に花を咲かせる。魔族の外交官はブラックコーヒーを飲んで、カフェインでテンションを上げている。
――今日は午後三時過ぎ。そろそろ常連客たちが来る時間だが、まだ誰も来ていないな。
カウンターの向こう側では、リュミエがハーブティーの調合を練習していた。エリナが横で優しくアドバイスをしている。二人の会話が、静かな店内に響いている。
「リュミエちゃん、このカモミールはリラックス効果があるのよ。お客様が疲れている時には、これを使うといいわ」
「はい、分かりました。エリナさん、ありがとうございます」
リュミエが小さく頷く。彼女のハーブティーへの情熱は、日に日に高まっている。
――いい傾向だな。リュミエもエリナも、この店で成長している。
私は満足げに頷き、コーヒー豆の在庫を確認した。
――良かった。コーヒー豆もしっかりとある。
その時、扉のベルが鳴った。
チリリン。
――お客さんか。常連客だろうな。
振り返ると、扉から潮風が吹き込んできた。海の香りが店内に広がり、リュミエとエリナが顔を上げた。
「あれ、海の香りがするわね」
「本当ね。どこから来たのかしら」
――海の香り?扉の向こうが、海辺と繋がったのかもしれないな。
扉から、数人の男性が入ってきた。彼らは日焼けした肌に、粗い作業着を着ている。手には、船のロープでできたような手袋をはめている。明らかに、水夫か船員のようだ。
「おお、ここが噂の喫茶店か」
先頭に立った男が、店内を見回した。その声は、波の音のように力強い。
「いらっしゃいませ」
私は自然に挨拶を返した。どんな客が来ても、変わらず接客する。それがこの店の役割だ。
「お客様、お好きな席へどうぞ」
水夫たちは、カウンター席に座った。その数は五人。みんな疲れた様子で、椅子に深く腰を下ろした。
「マスター、ここは本当に喫茶店なのか?」
「はい、喫茶店です」
「そうか。でも、扉の向こうは港町だったんだが……」
――港町と繋がったのか。確かに、潮風が吹き込んできたな。
「この店の扉は、時々違う場所に繋がります」
「なるほど。不思議な店だな」
水夫の一人が、興味深そうに店内を見回した。
「マスター、何か飲み物はあるか?」
「はい、コーヒーや紅茶、ハーブティーなど、色々とございます」
「コーヒーか。でも、俺たちは海の味が恋しいんだ。長い航海の後だからな」
――海の味?塩味のことだろうか。
「海の味、ですか」
「ああ。港町に戻ってきたばかりで、まだ海の感覚が抜けていないんだ。何か、海を感じられる飲み物はないか?」
――海を感じられる飲み物か。塩キャラメルラテなら、塩味があって、海の味を感じられるかもしれないな。
「では、塩キャラメルラテはいかがでしょうか?塩味と甘味が調和した飲み物です」
「塩キャラメルラテ?それは、どんな飲み物だ?」
「カフェラテに、キャラメルシロップと塩を加えたものです。甘くて、少し塩味が効いています」
「塩味が効いている?それは、海の味に近いかもしれないな」
水夫たちの目が、少しだけ輝いた。
「では、五杯お願いします」
「かしこまりました」
私はエスプレッソマシンに向かった。リュミエも、手伝いに来てくれた。
「マスター、塩キャラメルラテを作るんですね」
「ああ、塩味と甘味のバランスが大切だ。少し多めに塩を入れてみよう」
「はい、分かりました」
リュミエは、キャラメルシロップと塩を準備した。私はエスプレッソを抽出し、ミルクを泡立てた。
――塩キャラメルラテか。確かに、塩味があって、海の味を感じられるかもしれないな。
ミルクをカップに注ぎ、キャラメルシロップを加える。そして、ほんの少しだけ塩を加えた。
「リュミエ、塩は少しだけだ。入れすぎると、しょっぱくなってしまう」
「はい、分かりました」
リュミエは慎重に塩を加えた。その手つきは、以前よりもずっと滑らかになっていた。
――リュミエも、どんどん上達しているな。
五杯の塩キャラメルラテが完成した。私はトレイに載せ、水夫たちの席へと向かった。
「お待たせしました。塩キャラメルラテです」
カップをテーブルに置くと、水夫たちの目が輝いた。
「おお、これは見た目からして美味しそうだな」
「香りも良い。甘い香りと、少し塩の香りが混じっている」
水夫の一人が、恐る恐るカップを手に取った。
「では、いただきます」
一口、飲んだ。
その瞬間、水夫の目が大きく見開かれた。
「……これは」
「いかがでしょうか?」
「これは、海の味だ!」
――海の味?まあ、確かに塩味はあるけど。
「本当か?」
他の水夫たちも、一斉にカップを手に取った。
「おお、これは本当に海の味がする!」
「甘いのに、塩味が効いている。これは、まさに海の味だな」
「長い航海の後、こんな飲み物を飲めるとは思わなかった」
――海の味がする?いや、それは比喩で……まあ、確かに塩味はあるけど。
「マスター、この飲み物は、本当に海の味がするんだな」
「いや、それは比喩で……」
「比喩じゃない。これは、本当に海の味だ。俺たちは長年、海で働いてきた。海の味は、よく知っている」
――海の味をよく知っている?まあ、確かに水夫たちは海に慣れ親しんでいるだろうけど。
「この塩味は、まさに海水の味だ。そして、この甘さは、港町に戻ってきた時の安らぎの味だ」
――海水の味?まあ、確かに塩味はあるけど、海水ほどしょっぱくはないはずだが。
「マスター、この飲み物には、特別な力が込められているのか?」
「特別な力?」
「ああ。これを飲むと、まるで海に戻ったような気分になるんだ。長い航海の疲れが、一気に癒されるような気がする」
――海に戻ったような気分?まあ、確かに温かい飲み物には、癒しの力がある。
「それは、良かったです」
「いえ、良かっただけじゃない。これは、俺たちにとって最高の飲み物だ」
水夫たちは、満足そうに塩キャラメルラテを飲み干した。
「マスター、もう一杯いただけないか?」
「かしこまりました」
私は再びエスプレッソマシンに向かった。リュミエも、手伝ってくれた。
「マスター、水夫さんたち、とても喜んでいますね」
「ああ、塩キャラメルラテが、海の味に近いと感じてくれたようだ」
「海の味……私も、一度飲んでみたいです」
「ああ、後で作ってあげよう」
「ありがとうございます」
リュミエは嬉しそうに微笑んだ。
五杯の塩キャラメルラテが、再び完成した。私はトレイに載せ、水夫たちの席へと向かった。
「お待たせしました」
「ありがとう、マスター」
水夫たちは、再び満足そうに飲み始めた。
「マスター、この店は本当に不思議な店だな。海の味がする飲み物を、こんな内陸の店で飲めるとは思わなかった」
――内陸の店?まあ、確かにこの店は内陸にあるけど、扉の向こうは港町と繋がっているんだが。
「この店の扉は、時々違う場所に繋がります。今日は、港町と繋がったようです」
「なるほど。だから、潮風が吹き込んできたのか」
「はい、その通りです」
「面白い店だな。また来たいものだ」
――また来たい?まあ、扉が港町と繋がれば、来られるだろうな。
水夫たちは、ゆっくりと塩キャラメルラテを味わった。
「マスター、この飲み物の名前は、何と言うんだ?」
「塩キャラメルラテです」
「塩キャラメルラテか。いい名前だな。この名前を、港町の仲間たちにも教えてやろう」
――港町の仲間たちにも教える?まあ、確かにこの飲み物は美味しいからな。
「ありがとうございます」
「いえ、こちらこそ。こんな素晴らしい飲み物を、ありがとう」
水夫たちは、満足そうに頷いた。
しばらくして、水夫たちは立ち上がった。
「マスター、今日はありがとう。長い航海の後、こんな素晴らしい飲み物を飲めるとは思わなかった」
「こちらこそ、お越しいただきありがとうございます」
「また、港町と繋がった時には、必ず来るよ」
「お待ちしております」
水夫たちは料金を支払い、扉へと向かった。
その時、一人の水夫が立ち止まった。
「マスター、一つお願いがあるんだが」
「はい、何でしょうか?」
「実は、俺たちは明日、また長い航海に出るんだ。その前に、この店のことを、港町の仲間に伝えたいと思ってな」
「伝える?」
「ああ。でも、手紙を書く時間がない。だから、この瓶に手紙を入れて、店に置かせてもらえないか?」
水夫は、小さな瓶を取り出した。その瓶には、手紙が入っている。
「手紙を、店に置く?」
「ああ。もし、港町の仲間がこの店に来たら、この手紙を渡してもらえないか?この店のことを、伝えたいんだ」
――港町の仲間に、この店のことを伝えたい?まあ、確かにこの店は美味しい飲み物を提供しているからな。
「かしこまりました。お預かりします」
「ありがとう、マスター。この手紙には、この店の場所と、塩キャラメルラテのことを書いてある。港町の仲間が来たら、ぜひ渡してほしい」
「はい、お預かりします」
私は瓶を受け取った。その瓶は、少し重かった。
「では、失礼する」
水夫は深く頭を下げ、扉へと向かった。
チリリン。
扉が閉まった後、リュミエが小さく息を吐いた。
「水夫さんたち、とても喜んでいましたね」
「ああ、塩キャラメルラテが、海の味に近いと感じてくれたようだ」
「海の味……私も、一度飲んでみたいです」
「ああ、後で作ってあげよう」
「ありがとうございます」
リュミエは嬉しそうに微笑んだ。
エリナも、興味深そうに瓶を見ていた。
「マスター、あの瓶には、手紙が入っているんですね」
「ああ、港町の仲間に、この店のことを伝えるための手紙だ」
「港町の仲間……また、新しいお客様が来るかもしれませんね」
「そうだな。扉が港町と繋がれば、また来てくれるだろう」
――港町の仲間が来たら、この手紙を渡すのか。まあ、確かにこの店のことを伝えるのは良いことだ。
私は瓶をカウンターの上に置いた。その瓶は、いつか港町の仲間が来た時に、渡すことになるだろう。
――今日は、面白い一日だったな。
水夫たちの来店、塩キャラメルラテ、海の味という反応、そして手紙。いろいろなことがあったが、結果的には良い一日になった。
――水夫たちが、塩キャラメルラテを「海の味」だと言っていたな。まあ、確かに塩味はあるけど、海水ほどしょっぱくはないはずだが。
――でも、あれほど喜んでくれるとは思わなかった。塩キャラメルラテが、それほどまでに水夫たちの心を動かしたのか。
――海の味か。確かに、塩味と甘味のバランスが、海を感じさせるのかもしれないな。
***
その日の夜、閉店後。
私はカウンターで一人、コーヒーを飲んでいた。エリナとリュミエは既に帰っていた。
――今日は、水夫たちが来てくれたな。
港町と繋がった扉、潮風、塩キャラメルラテ、海の味という反応、そして手紙。いろいろなことがあったが、結果的には良い一日になった。
――水夫たちが、塩キャラメルラテを「海の味」だと言っていたな。まあ、確かに塩味はあるけど、海水ほどしょっぱくはないはずだが。
――でも、あれほど喜んでくれるとは思わなかった。塩キャラメルラテが、それほどまでに水夫たちの心を動かしたのか。
――海の味か。確かに、塩味と甘味のバランスが、海を感じさせるのかもしれないな。
窓の外を見ると、夜の街が静かに広がっている。扉の向こう側は、今夜はどこに繋がっているのだろう。
――この店には、色々な客が来る。
エルフ、人間、魔族、吟遊詩人、スライム、ドワーフ、竜族、月神を信仰する司祭、機械仕掛けのゴーレム、そして今日は水夫たちが来てくれた。
――どの客も、それぞれの好みや事情を持っている。水夫たちのように、海の味を求める客もいる。
――でも、塩キャラメルラテが、その願いを叶える鍵となった。水夫たちに、海の味を感じさせることができた。
――水夫たちが、手紙を置いていったな。港町の仲間が来たら、この手紙を渡すことになる。
――その手紙には、この店の場所と、塩キャラメルラテのことが書いてあるらしい。港町の仲間が来たら、きっと喜んでくれるだろう。
私はコーヒーを一口飲み、満足げに微笑んだ。
――明日も、新しい客がやってくるだろう。
それがどんな客であれ、どんな好みであっても、俺は変わらず接客を続ける。
――それが、この店の役割だから。
カウンターの上に置かれた瓶を見ると、その中には手紙が入っている。いつか、港町の仲間が来た時に、この手紙を渡すことになるだろう。
――その時が来るまで、この手紙はここに置いておこう。
私は瓶を、カウンターの奥の棚にしまった。その手紙は、いつか港町の仲間が来た時に、渡すことになるだろう。
――今日も平和な一日だ。でも、水夫たちが来てくれて、少し賑やかになったな。
翌日の午後。
店内は穏やかな空気に包まれていた。常連の商人ギルドのおじさんが紅茶を飲みながら、新聞を読んでいる。
リュミエはカウンターで、エリナと一緒にハーブティーの調合を練習していた。エリナはハーブのレシピをノートに書き込みながら、リュミエの調合を見守っている。
「リュミエちゃん、昨日の塩キャラメルラテ、すごかったわね。水夫さんたちも、とても喜んでいましたもの」
「ありがとうございます。でも、まだまだです」
「謙虚なところが、リュミエちゃんらしいわね。でも、本当に上手になってきたわよ」
「本当ですか?」
リュミエの頬が、ほのかに赤く染まった。
「今度は、私も塩キャラメルラテを飲んでみたいです」
「ああ、後で作ってあげよう」
「ありがとうございます」
リュミエは嬉しそうに微笑んだ。
その時、扉のベルが鳴った。
チリリン。
――お客さんか。
扉から入ってきたのは、見慣れない男性だった。日焼けした肌に、船員のような服装をしている。その手には、小さな地図を持っている。
「いらっしゃいませ」
「マスター、ここが噂の喫茶店ですか?」
「はい、喫茶店です」
「良かった。港町の仲間から聞いて、ここに来たんです」
――港町の仲間?もしかして、昨日の水夫たちの仲間か。
「港町の仲間から、聞いた?」
「はい。昨日、この店に来た水夫たちが、この店のことを話してくれたんです。塩キャラメルラテという、海の味がする飲み物があると聞いて、ぜひ飲んでみたいと思って」
――塩キャラメルラテを飲みたい?まあ、確かにこの店にはあるけど。
「かしこまりました。では、塩キャラメルラテをお出ししますね」
「ありがとうございます。でも、その前に、一つお聞きしたいことがあるんです」
「はい、何でしょうか?」
「実は、昨日来た水夫たちが、この店に手紙を置いていったと聞いたんです。その手紙を、いただけないでしょうか?」
――手紙を、渡す?まあ、確かに昨日の水夫が、港町の仲間に渡してほしいと言っていたな。
「かしこまりました。お預かりしています」
私はカウンターの奥の棚から、瓶を取り出した。
「こちらが、お預かりしている手紙です」
「ありがとうございます」
船員は瓶を受け取り、中から手紙を取り出した。
「これは……水夫たちが書いた手紙ですね。この店の場所と、塩キャラメルラテのことが書いてあります」
「はい、その通りです」
「ありがとうございます。この手紙を、港町の仲間たちにも見せます」
「かしこまりました。では、塩キャラメルラテをお作りしますね」
「お願いします」
私はエスプレッソマシンに向かった。リュミエも、手伝ってくれた。
「マスター、港町の仲間が来たんですね」
「ああ、昨日の水夫たちが、この店のことを伝えてくれたようだ」
「手紙も、渡せて良かったです」
「そうだな。水夫たちの願いが、叶ったようだ」
塩キャラメルラテが完成した。私はカップをトレイに載せ、船員の席へと向かった。
「お待たせしました。塩キャラメルラテです」
「ありがとうございます」
船員は恐る恐るカップを手に取った。
「では、いただきます」
一口、飲んだ。
その瞬間、船員の目が大きく見開かれた。
「……これは」
「いかがでしょうか?」
「これは、本当に海の味だ!水夫たちの言っていた通りだ」
――また、海の味か。まあ、確かに塩味はあるけど。
「甘いのに、塩味が効いている。これは、まさに海の味だな」
「それは、良かったです」
「いえ、良かっただけじゃない。これは、俺たち船員にとって最高の飲み物だ」
船員は満足そうに、塩キャラメルラテを飲み干した。
「マスター、この手紙を、港町の仲間たちにも見せます。きっと、みんなこの店に来たがるでしょう」
「ありがとうございます。お待ちしております」
「では、失礼します」
船員は料金を支払い、手紙を大切にしまい、扉へと向かった。
チリリン。
扉が閉まった後、リュミエが小さく息を吐いた。
「港町の仲間が来てくださった……よかったです」
「ああ、昨日の水夫たちが、この店のことを伝えてくれたようだ」
「手紙も、渡せて良かったです」
「そうだな。水夫たちの願いが、叶ったようだ」
――水夫たちが、この店のことを港町の仲間に伝えてくれた。そして、その仲間が来てくれた。手紙も、無事に渡すことができた。
――この店の評判が、港町にも広がっていくのかもしれないな。
私はポットを温めながら、次の客を待った。
今日もまた、この店で小さな物語が生まれている。
――今日も平和な一日だ。
港町と繋がった扉から訪れた水夫たちとの出会いを通じて、塩キャラメルラテという新しい飲み物が、この店のメニューに加わりました。水夫たちが「海の味がする」と感動した塩キャラメルラテは、長い航海の疲れを癒す特別な飲み物となりました。
そして、水夫たちが置いていった手紙は、翌日港町の仲間の手に渡り、この店の評判がさらに広がっていくことになりました。この店では、どんな客が来ても、それぞれの好みや事情に合わせて、できる限り対応します。それが、この店の役割であり、魅力でもあります。
塩キャラメルラテが「海の味」として受け入れられたのは、水夫たちの長い航海の経験と、この店の温かい雰囲気が生み出した奇跡かもしれません。そして、その手紙が港町の仲間に渡されたことで、この店の物語はさらに広がっていくことでしょう。
次回は、眠れぬ賢者と深夜のカフェオレ。店が閉店間際、扉が勝手に開き老賢者が来店する。お楽しみに。




