僕たちはなぜ出会ってしまったのか
初めて書きます。
書き慣れていないので、読みにくい所があると思いますが、どうかお手柔らかによろしくお願いいたしますm(__)m
あれは僕が3歳だった頃。まだ産まれたばかりの妹、ココが連れ去られてしまった。
王である父と、王妃である母は、言葉では言い表せないほどのショックを受けたが、一部の信頼している臣下にしかそのことを伝えなかった。
「王様、なぜ、大規模な捜索をしてくださらないのですか…!国民にも伝え、ココを探すべきです…。」
「王妃よ、国民を不安にさせてはならない。ただでさえ怪盗レインが捕まったことで、国民たちが荒れている。心配するな。すでにココの捜索は極秘に行なっているのだ…。」
怪盗レイン。
彼は、貴族たちが汚い金で買った宝石を盗み、貧しい者たちに配っていた。
雨のように宝石を降らして行ったことから、怪盗レインと呼ばれていた。
誰も彼の姿を見た者はおらず、人間ではない、と言われていたが、ついに捕まってしまったのだ。
国民は怪盗レインの味方だった。たくさんの者たちが彼のおかげで救われた。彼を解放してくれ、と暴動が起きていた。
時が過ぎても、 一向にココは見つからない。心身ともに疲れ果てた2人が下した答えは…。
ココの変わりを立てることにした。
「ココと同じ日に生まれた娘がいる。髪色も同じ栗色だ。ただ問題が1つある。
父親が怪盗レインであるということ。この国を追放になった犯罪者だ。乳児院に送ったことにして、私たちで育てよう。」
「ココの変わりに育てることなんて出来ません…!もうご勝手になさって…。私は疲れてしまったのです。」
こうして、僕の妹は怪盗レインの娘とすり替えられてしまった。
母は最初は受けいられなかったが、徐々に愛情を注ぐようになった。
僕は彼女を本当の妹のように大切にしていた。血は繋がっていないと知っていたが、そんなことはどうでもよかった。
でも連れ去られた妹の存在は、いつも胸の奥にあった。
僕の妹は、2人。連れ去られたココと、新しくやってきたココ。
この出来事が後に、僕と"ココ"の運命を狂わすことになってしまう。