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兄は王で、妹は王女で。  作者: むすび
1/1

僕たちはなぜ出会ってしまったのか

初めて書きます。

書き慣れていないので、読みにくい所があると思いますが、どうかお手柔らかによろしくお願いいたしますm(__)m

あれは僕が3歳だった頃。まだ産まれたばかりの妹、ココが連れ去られてしまった。

王である父と、王妃である母は、言葉では言い表せないほどのショックを受けたが、一部の信頼している臣下にしかそのことを伝えなかった。


「王様、なぜ、大規模な捜索をしてくださらないのですか…!国民にも伝え、ココを探すべきです…。」


「王妃よ、国民を不安にさせてはならない。ただでさえ怪盗レインが捕まったことで、国民たちが荒れている。心配するな。すでにココの捜索は極秘に行なっているのだ…。」


怪盗レイン。


彼は、貴族たちが汚い金で買った宝石を盗み、貧しい者たちに配っていた。

雨のように宝石を降らして行ったことから、怪盗レインと呼ばれていた。

誰も彼の姿を見た者はおらず、人間ではない、と言われていたが、ついに捕まってしまったのだ。


国民は怪盗レインの味方だった。たくさんの者たちが彼のおかげで救われた。彼を解放してくれ、と暴動が起きていた。


時が過ぎても、 一向にココは見つからない。心身ともに疲れ果てた2人が下した答えは…。


ココの変わりを立てることにした。


「ココと同じ日に生まれた娘がいる。髪色も同じ栗色だ。ただ問題が1つある。

父親が怪盗レインであるということ。この国を追放になった犯罪者だ。乳児院に送ったことにして、私たちで育てよう。」


「ココの変わりに育てることなんて出来ません…!もうご勝手になさって…。私は疲れてしまったのです。」


こうして、僕の妹は怪盗レインの娘とすり替えられてしまった。

母は最初は受けいられなかったが、徐々に愛情を注ぐようになった。


僕は彼女を本当の妹のように大切にしていた。血は繋がっていないと知っていたが、そんなことはどうでもよかった。


でも連れ去られた妹の存在は、いつも胸の奥にあった。


僕の妹は、2人。連れ去られたココと、新しくやってきたココ。


この出来事が後に、僕と"ココ"の運命を狂わすことになってしまう。





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