家族風呂と夫婦風呂
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風呂の完成をシェリー達に伝え、皆で風呂に入る。シェリーと二人で入りたいが、フォートとアミも入りたがっているし、ここは家族を優先する。マリーさんは後で入ると言った。シェリーとマリーさんは親子に見えない、年の離れた姉妹と言った方が自然だ。しかし、服の上からでも解る胸の大きさに、シェリーは間違いなくマリーさんの娘だと納得させられる。そんなマリーさんの裸を見れないのはちょっと残念。
浴槽は広く大人二人と子供二人が入っても余裕がある。
「はぁ、気持ち良いわね」
シェリーの顔が蕩けそうだ。
「お風呂っていいね」
「良いのです」
フォートとアミは肩まで浸かり笑顔一杯だ。俺も異世界に来て初めての風呂に感動して、涙が出そうになる。日本にいた頃は当たり前に入っていた風呂に、ここまで感動するとは思ってもみなかった。あまりの気持ち良さに、声が漏れる。
「あぁ、良い湯だなぁ」
「本当、良いお湯ね、それに浴槽も広くて、まるで貴族様になったみたい」シェリーはお湯を手ですくい胸に掛ける。すると、それを見たアミがシェリーの側に来た。
「お母さんのおっぱい重そうなので
支えるのです」
そんな事を言いながら、シェリーの胸を下から両手で持ち上げる。
「ちょっとアミ、いたずらしないで」シェリーに嗜められてもアミは止めようとしない。
「おっぱい重いから手伝うのです」
アミの真剣な眼差しに、呆れたのか諦めたのか、シェリーはアミを自由にさせている。その結果、お湯に浮いた胸がゆらゆらと揺れている。
くっ……アミよ…… その役目、本来なら俺の役目だったのに、今からでも良いから、代わって欲しい。
俺の願いは叶わず、初めての風呂は、こうして終わった。
そして深夜、致すことを致した俺達は風呂場にやって来た。汗をかいたし、汚れた体を流そうとシェリーを誘った。シェリーも風呂の気持ち良さが気に入り、喜んでついてきた。そして、とうとう俺はシェリーの体を洗う事が出来た。最初渋ってたシェリーだが、俺の真摯な態度に根負けしたのか諦めたのか、体を洗う事をゆるした。俺はシェリーの前も背中も恥ずかしい所も洗い、シェリーもお返しとばかりに、俺の全身を隈無く洗った。興奮した俺は、その場でシェリーに致すこと致した。
今は二人でお湯に浸かりまったりとしている。シェリーは背中を俺に預け、俺はアミの役目を引き継ぎ胸を両手で支える。幸せな一時だ。
「私、体の恥ずかしい所まで全て洗われちゃって、全部ケンジの物にされちゃった」
シェリーは腕にお湯を掛けながら言った。
「シェリーを物扱いした事は無いけど、俺は独占欲が強いから、もしそう感じさせたのなら、ごめん」 シェリーの首筋にキスをしながら謝る。
「ううん、良いの、私はケンジの物で、ケンジは私の物」 シェリーは俺に向き直りキスをした。俺も応えて深いキスをする。 そのまま致したらお湯が外に流れかなり減ったが俺達が最後だから気にしない。お互いのぼせたので今夜の風呂はここまで。
俺とシェリーは裸で部屋に戻る、この時間は誰も起きてないし、服を着ても部屋に着いたらすぐ脱ぐのだから、いちいち着るのは面倒臭い。俺は部屋に着くまでシェリーの胸を後ろから支えて歩く。歩きずらいがこれも役目だ。俺とシェリーは部屋まで音をたてずゆっくりと歩いた。
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