良いところで
朝は誰にもでも訪れる。しかし、今の俺の心境は、太陽よ!頼むから1日休んでくれ!疲れてんだよ、と。
昨晩、シェリーに倍返ししたは良いが、俺の消耗は激しく、森で狩りした以上に疲れきってる。
えっ、シェリーはどうしてるって?
俺の腕の中で肌も髪もつやつやしてるよ。
俺は何かシェリーに吸いとられてるのかな、物質的な物なら良いけど、精気とか生気とかは勘弁な。
「うん…ん…おはよう、ケンジ」
「おはよう、シェリー。」
目が覚めたシェリーは、俺の胸に顔を埋め、しきりに吸ってる。
俺のグリーンピースを吸った所で、お乳は出ないぞ!
「シェリー、くすぐったいよ。」
いったん体を離してから、キスをする。シェリーは、また俺に抱き付いた。抱き締めながら髪を撫でてやる。
「ケンジに、頭撫でてもらうの好き。」
「俺もシェリーの頭撫でるの好きだよ、髪がサラサラで撫でてて気持ち良いよ」撫でながらそう言うとシェリーが。
「もっと気持ち良いことする?」
望むところだ、俺は消耗しきった体に気合いを入れて戦いを挑む。
「シェリー、朝から倍返しだ。」
「うん、来て。」
俺はシェリーに覆い被さりキスをした、シェリーも応じてくる。疲れは残ってるがいける、いけるぞ!
俺が事をなそうと体勢を整えようとした時。
「おとうさん、おかあさん起きた?」いきなりドアが開いて、アミが入ってきた。
俺とシェリーはびっくりして、体を離した。
「ア、アミ、おかあさん達は顔洗ったり、着替えたりするから、先に食堂に行ってて。」シェリーが何とか誤魔化そうとしている。
アミは食堂で待ってると言って出て行った。シェリーが、ベッドから出ようとしたから、手を掴んで抱き寄せた。
「ケンジ、アミが食堂で待ってるよ、起きよ。」俺は言った。
「シェリー、すまない、一度走り出したら止まれないんだ。」
少し強引に事をなしたが、シェリーも最後は応じてくれた。
賢者タイムになった俺は、素直に謝った。
「シェリー、ごめんな我慢できなかった。」頭を撫でながら謝る。するとシェリーは、俺の背中に手を回した。
「たまには、強引な感じも良いわね、興奮しちゃった。」
俺はシェリーにキスしながら、髪を撫で続けた。




