家族で力を合わせるって良いよね
一時間ほど休憩して、シェリーと子供達の様子を見ながら、魔物を狩る。三人の魔力量を見て、適度に休み、魔法のみで魔物を狩る。
オーク、ゴブリン、レッドアイラビット、アース・アンプで動きを封じ、俺が適度に弱らせて、止めをシェリー達に任す。三人はファイア・ボールで止めを刺した。
シェリーは、オークを見ると足がすくむと言って、俺の側を離れなかった。まぁ、理由は想像つくけどね。
「今日はこの位にしよう、みんなお疲れさま。」シェリーは、大きく息を吐いてから、子供達を労った。
フォートとは、少し疲れた表情で、アミは魔石を見ながら、何か呟いてる。
俺は、シェリーとフォートとアミを抱き締めた。
シェリー
Lv.9
HP140
MP210
フォート
Lv.6
HP110
MP80
アミ
Lv.5
HP70
MP140
「今日は、本当に良くやったね、さあ帰ろう!」
「「「うん!」」」
俺達は森を歩き草原に出た。
みんなにウィンドライドを掛けて、来るときと同じ、俺に抱き付かせて帰る。三人は森を出ると安心したのか、フォートとアミは、俺の腕で寝てしまった。シェリーは、俺の背中にしがみ付いてるのだが……
「シェリー、どうした?少しくすぐったいんだけど。」シェリーは、俺の首をキスしたり、ペロペロしたり
やりたい放題だ。回りに人はいないが、恥ずかしい。
「森でのケンジ、凄くカッコ良かったよ。惚れ直しちゃった。」
そう言ってシェリーは、キスとペロペロを止めない、あまり吸うと痕が残るから、止めてもらいたい。
「シェリー、夜は覚悟しておけよ、倍返しだ。」
「うん、期待してる、たくさん愛してね。」
俺はスピードを上げて急いだ。
もう辛抱たまらん!




