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死んじゃった

 

 これは夢か?

 白い搭のてっぺんに立っている。

 ああ……俺は死んだのか。高所恐怖症の俺が、冷静でいられるなんて、あり得ないもんな。そうだ、確かに死んだ。

 通勤途中の駅の階段で、後ろから押されて転げ落ちた。

 救急車の中で意識を失ってそのまま……

 


『そうじゃ、お前さんは死んだのじゃ』

 目の前に光が集まり、老人が現れた。


「あの……あなたはどちら様ですか?」

『ワシは、お前さんがこれから行く世界の創造神じゃ』


 おお……異世界。楽しそうだ!!

 ラノベや携帯小説は、良く読んでたし、異世界に行けるのは、嬉しいな!


『お前さんは、ワシの作った世界、ラングで

 賢者になるんじゃ』

 へ?賢者?



読んで下さりありがとうございました。

良ければ感想など頂けると幸いです。

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