第27話 美しく儚い
前回のあらすじ
ついに終焉を迎えた傑物戦争編
飯島を仲間にすることもでき桐生の身体も取ることが成功
遂にあの方との勝負の準備をするがー!?
「俺はどうすればいい」
「せやなぁ〜れんたんは階級を上げたらええやないか。1級になれば"あの技"も使うことができるんやしな」
「1級?あぁそうか。特級はもう5人見つかったから俺は絶対特級じゃねぇのか」
「それがそうとも限らんねん」
「え?」
「普通は5人以上産まれへんようになってんねん」
「なんで…?」
「世界が崩壊するからや」
「大体特級は地球を崩壊できるレベルとされてるんや。そんなバケモンが6人もいたらひとたまりもないやろ?やから神様がうまく調節してくれたんやろ」
「あぁ。だから無理じゃねぇか。来栖、義和、蘭、飯島、桐生。もう揃ってる」
「だけど"普通"はちゃうやろ?本当は俺と桐生は存在していなかった。つまり俺らが生まれなければ残り3人になってた訳や」
「そして俺らがまた生まれたのが2025年。特級の器はもうすでに生まれているはず。せやから神様も流石に残りの2人を殺すわけには行かへんやろ」
「じゃぁ…」
「あぁ。残り2人特級か特級の器がいる」
「ねぇセレビィ。」
「はい。どうしましたか?」
「楽しみですねぇ。"特級戦争"」
「桐生。れんは"特級戦争"に参加させる。これでええよな?」
「はぁ。そんなことはどうでもいい。俺は早く。早くあいつをぶち殺してやりたい」
「はぁ。馬鹿は死ぬまで治らんなぁ」
「れん1族の皆様。あんたらもこれでええやんな?」
「・・・悔しいがそれが一番いいルートですしね」
蘭は苦虫を噛み潰したような顔で言いながら貧乏ゆすりをしていた
「それじゃあ決まりや!じゃあれんたん。特級戦争があるのがえーと…2日後やな!」
「・・・は?」
「ようこそ。煌レストランへ。予約のお客さまでしょうか?」
「これ!急いでるから早くしてほしい」
れんはそう言い慣れた手つきで机のうえに身分証を出した
「2級の挑戦ですね。少々お待ちください」
今回はいつもより長い時間待たされ30分ぐらいで呼ばれた
「すみません。遅くなってしまって」
「あぁ。それじゃ早く行かせてくれ」
「実は2級からルールが変わるんです」
「なに…?」
「通常はカップルを寝取り寝取ることが出来たらクリアでしたが今回は違って2級の相手と戦ってもらいます。もしそれで勝つことが出来たらクリアとなります」
「同じ階級じゃないやつと戦わねぇといけないってわけね」
「えぇ。それでは行ってらっしゃいませ」
俺はそう言われいつもと同じように仮想世界に入った
「おいおい。なんだよ」
「自分より上のやつが来ると思ってビビってたら"女"かよ」
俺が仮想世界に着くとすぐ目の前に巨乳で可愛らしい女がいた
「きゃ。あなた様がれん様ですね!」
「・・・なんで知ってる」
「なんでって…私あの方様のお味方なので!」
「なっ…」
(もしかして俺等が飯島を仲間にする間あいつは味方を増やしてたのか…!)
「余計なことすんなよ。女が」
「それ。今の時代と合ってませんよ!!!!!」
すると女は鋭いディルドを投げてきた
ズブッッッ
「なんだ?腹に刺さっても痛くねぇじゃねぇか」
「あれ…!私…間違えちゃった!」
「これなら楽勝だな」
ドンッッッッッッッ
俺はダッシュで女の腹を殴り顔を脚でけり上げた
「いたぁい!今更武術とか古すぎでしょ!」
「うっせぇんだよクソアマ」
「誰がヤリマンよ!」
ズブッッッ
「またディルドか?効かねぇつってんだろ!」
ドピュッッッ
ベチャッッッッッ
(避けない…?)
「隠し持ってるナイフで腹を抉れ」
ズブッッッ
グチャグチャ
「あぁ…ぁ゙ぁ゙…!!!!!!!!」
女は苦しみながら自分の腹を抉っていた
(弱い。あまりにも弱すぎる。これが…2級?)
「ひひひっ…あはははははははははははは!!!」
腹をズブズブと抉りながら女は薬物中毒者のように笑っていた
「あぁ…ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!!!!」
「変身」
女がそう言うと黒い靄が女にまとわりつき女は靄で全く見えなくなった
「これは…」
れんはこの光景に見覚えがあった
そうこの黒い靄は自分が初めて絶倫を使った時に起きた靄と同じだった
「だいへーんしん♡」
黒い靄が抜けると上半身は女だったが下半身にはちんこがついていた
「まさかこれ…」
「ふたなりでーす♡」
「それがお前の正体か。その粗チン使えなくしてやるよ」
「おらぁ!!!」
ズブッッッ
れんはナイフを出し女の腹に刺そうとしたが女は腕でガードし腕にナイフが刺さった
「こんな貧相なので勝てるとでも?」
ドンッッッッッッッ
すると次は女がれんの顔を殴りれんは遠くに飛ばされた
(パンチも男並み…いや。男より強い)
「そのパンチ。痛いでしょ」
「なぜなら男の握力+女の握力が合わさってるからねぇ」
「面倒だな」
「射精!」
ドピュッッッ
「左」
ベチャッッッッッ
俺はなんとか避けたが方向転換され目にかかってしまった
「目眩ましか…!」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッッッッッッッ!!!
目が見えない俺は腹を何発も殴られた
(あと少しで目が見えー)
「潮吹き」
ブシャッッッ
するとまた目をめがけて飛ばされ目眩まし状態になってしまった
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッッッッッッッ!!!!!
そしてまた同じように腹を永遠に殴られ続けついには吐血してしまった
(まさか………こいつ……!!!)
「射精」
ドピュッッッ
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッッッッッッッ!!!
(無限ループしようとしている…!?)
女は射精、潮、射精…と永遠に続けていた
男は一度射精すると賢者タイムになり射精出来ない
そして女も潮を吹くとまた吹くには一定時間必要
だがこの女はふたなりの特性を使い
射精するときはふたなりになり潮吹きのときはちんこをなおしていた
つまりこの女はふたなりになることでそのクールタイムを無くし永遠に目眩ましをし、れんを殴り続けていた
「あんた!最初私が弱いと思ってたでしょ!」
「でも残念!あれはわざとなのよ!こうやって油断させてボコボコにするのが一番気持ちぃんだから!」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッッッッッッッ!!!!!
(だめだ…このまま殴られ続ければ気絶しちまう…早く…早く性癖展開を……)
「せい…へぇー」
ドンッッッッッッッ!!!!!
すると女は腹を殴っていたのを一旦やめふらふら状態の俺に馬乗りになり次は顔を殴ってきた
「性癖展開させるとでも思ったぁ?次は言えないように顔殴り続けるから!」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッッッッッッッ!!!!!
次は顔を殴られているせいで目も空けられなくなり女の性欲を使わせるどころかただ殴られ続けるだけになった
(なに……か……おもい…だせ…俺……!!!)
「こっちはまだムラムラしてるぜぇ?」
蘭が指パッチンをすると性癖展開が上書きされていった
「ら、らん……?」
パチンッッッッ
(そうか………!!!!!)
パチンッッッッッッッッッッ!!!!!!!!
「どけろよ」
「!?」
シュッッッッッ
女は命の危険を察したのか馬乗りになっていたれんからすぐ離れた
「なんで…なんで性癖展開が…!!!」
「昔よぉお節介な友達が見せてくれたんだよ」
「それを真似しただけさ」
れんはふらふらになりながらも言った
「NTR!!!!!」
ドクンッッッッッッッッッ!!!!!
ツーーーーーーーーーーーーー
「なん…で」
「あはは…あはははははははは!!!!!」
「ほんと!あんたって人はどこまで面白いのぉ!?」
なぜかれんの頭から血がツーと流れてきた
「あんたの負けた理由は3つ」
「1つめは女状態の私を舐めすぎたこと」
「2つめ。あんた壮大な戦いのすぐ後にここに来たこと。あんた1時間前ぐらいに激しい戦闘したでしょ。私わかるよ?体力、性欲もなかった。あげくの果てには服もボロボロだったからね〜」
「3つめ。あんたが」
「想像以上の馬鹿だったってこと!!!!!」
「あははははー」
ツーーーーーーーーーーーー
「え……?」
「あはは…てめぇこそ…てめぇこそ馬鹿じゃねぇのか!?」
「自分でもわかってたろ?ちんこを出したりまんこを出すのは特級でもかなりの労力を使う高等技術だ。それをたった2級のお前がそれをしたら限界を迎えるに決まってんだろ!!!」
「嘘よ…嘘!!!そんな…私…私死ぬの!?」
「ようやく」
「同点だなぁ!!!!!」
「おいおい。どうした。もうギブアップか?」
「父さん…!もう…もう10人は相手してるのよ!?流石に…流石にもー」
ズブッッッ!!!
「いいからお客様のちんぽ咥えてればええんや。そうすればなお前は一生楽して生きれんねん」
私のお父さんは風俗店の社長だった
風俗女は悪だと言われるこの時代に風俗女になりたい女性なんて当然居るわけもなくお父さんは人手に困っていた
そんな父は倒産の危機に追い込まれた
立地が良いせいで家賃も高く長い間滞納してることもあり後1ヶ月以内に全額返せなければ倒産するしかなかった
当時の私は14歳でまだ右も左も分からないような子供だった
そんなある日父さんは変わった
パンッパンッパンッパンパンッ
私は自分のお股が変な感覚だったので起きた
「お父……さん?」
「由香。良いまんこしてんじゃねぇか」
そうしてお父さんは人手が少ないからと言い私と私のお母さんを風俗女にした
勿論私は未成年だからそんな事してはいけない
だけどお父さんは裏の人達と繋がるようになり
この風俗店はヤクザが通う人気の風俗店となった
「この中学生ぷにぷにまんこ。たまらんなぁ!これで5万は破格やでぇ!」
「うぅ、うぅ……」
私はいつも泣きながらセックスをしていた
いや。"させられていた"
「中に出すぞ!!!」
ドプッッッッッ
「んん…う………」
毎日のように中出しされる日々
知らない人からキスをされ揉まれ挿れられる
勿論そんな生活をしているとすぐに赤ちゃんが出来た
知らない人との赤ちゃん。愛していない人との赤ちゃん
私はいつ死ぬか迷っていた
だけどこの赤ちゃんだけは産みたかった
知らない人との赤ちゃんでも愛していない人との赤ちゃんでも。この子には罪はないなと思った
だけどある日私の赤ちゃんは"殺された"
いいや。"殺された"
お金がないからと江戸時代に行われていた中絶方法で私は高いところから飛び降りた
このまま私も死なないかなと望んだ
だが現実はあまりにも美しく儚かった
「助けてやるよ」
これが私と"あの方"との出会いだった
結局赤ちゃんだけが死んでしまい私は死ねなかった
だけどその後私はあの方と出会った
黒い服を身にまとい美しかった
"あの方"は私を救ってくださった
父親を殺し母親も助けてくれた
私は神様だと思った
本当に神が舞い降りたのだと
そこから私と母はあの方についていこうと思った
私はこいつをあと一歩のところまで追い詰めるぐらいの実力になりました
すみません。私じゃ勝てませんでした
どうかお母さん。あの方様。生きて
生きて。
生き続けてください
「性癖展開」
「妄想」
現在 2級
傑物戦争編ありがとうございました!
遂に新シリーズとして"特級戦争編"が始まります!
ここはもう基本的にれんと新キャラ達がちらほら出てきます!
敦とか義和とかが好きな人はすみません。ここはあまり出ません
ですが!かなり重要な編ですし新キャラもたくさん…というかはい。まぁ出てくるので毎話新鮮な感覚になると思いますので新シリーズも楽しんでください!
ブックマーク、感想が励みになりますのでよろしくお願いいたします!
次回予告
2級になることに成功したれん
次は1級になるためへと準備を進めるがー!?
2級相手以上に強い相手にれんは遂に負けを認めー!?
「あんたの勝ちだよ」
次回予定更新日
12月23日




