第20話 ワシントンへ行こう!
日本を再び列強国にするために桐生を手駒にしようとする総理大臣
そこで協力をしてもらうためにれんの家へ向かうがー!?
仲間から納得してもらうことはできるのかー!?
「記憶では見ていたがほんとにボロい家だなぁ」
ピンポーン
「真白さん。誰か来たようですね」
「ん?あーほんと?蘭出てくれない?」
「了解です」
蘭は真白と義和に事情を話し家へ戻ってきていた
「お待たせしましー」
バタンッ
「・・・真白さん」
「なに?」
「戦う準備は出来てますか?」
「え?」
ドンッッッ
真白が玄関に向かうとドアが蹴られドアが倒れてしまった
「性病かんせー」
「まて!!!!!」
「話をしないか?」
「は?人の体を乗っ取ったやつと誰が話すかよ」
「これには理由があるんだ。もし怪しいなら俺を縛ったりすればいい。正直こんな事してる暇すらないんだぞ」
「・・・真白さん、義和さんどうしますか?」
「取り敢えず縄で縛って話聞きましょ」
「うし…さてと。話ってなんだ?」
桐生は手足を縄で縛られており全く身動きが取れないよう丁寧に椅子にまで座らされていた
「単刀直入に言う。お前らの味方になってやる」
『・・・は?』
「今から3級試験で起きたことを伝える」
「・・・そもそもなんでれんは体を盗まれてんだよ」
「まぁ待て。そう焦るな」
3級挑戦時のれんの心の中
「"ワシントン"に迎え」
「・・・は?」
「はぁ…どうやらここにいるのも時間制限があるみたいだ。体がぼやけていってる」
「1回しか言わない。よく聞け」
「俺たちは今"日本"と戦うか"アメリカ"と戦うかになっている。ここでだ。お前はどっちがいい?れん」
「俺もお前らの会話聞こえてたから大体は理解してる。簡単に言えば
日本がまた列強国になるためにお前(桐生)を使ってまた戦争を起こしたい。もし日本側に付けばアメリカと戦争することになる。だが戦争の道具にならないなら日本と戦うことになる…
それを踏まえて俺は"日本と戦う"」
「やはりか」
「協力はしてやる。だけど一つだけ条件がある」
「なんだ」
「俺の味方には手を出さないこと。お前の技を使わせること。変身は自由に出来るようにすること。この3つを守れるなら協力してやってもいい」
「・・・分かった。その願い承諾してやる」
「なるほどな…お前がそこまで素直なのは相当やばい敵なんだな」
「悔しいがな」
「・・それで?なんでワシントンに行かなきゃ行けねぇの?」
「そこに俺の死体があるからだ」
「死体…?」
「あぁ。ワシントンに行くと俺の死体がある。そこを見つければ俺の魂をそいつに移すことができる。つまり俺はお前の体を使わなくても生きていけるようになりこれからの戦力もアップするということだ」
「ふーん。分かったよ協力してやるよ」
「3級の試験中にそんなことが…」
桐生は真白と義和と蘭に全て洗いざらい話した
「れんは本当に承諾したのか?」
義和が顔をのぞきこむように桐生に聞いた
「あぁ。本当だ。ここにきて嘘はつかねぇ。それとれんが出てきてないのはこいつは少し鬱状態でな。今こいつを出すのは危ない」
「・・・でもなんで俺らの助けがいるんだ?別にお前だけでもれんの体借りれば無双できるだろ」
「ダメだ。人の体に住んでるせいで思った以上の実力を発揮できない。今のままの俺では日本どころか発展途上国ですらも制覇できない」
「だからワシントンに行って自分の体を手に入れて本領発揮できるようになりたいのね」
「そういう事だ」
「にしても…スケール大きくなりすぎじゃないっすか?以前まで最高級だったのが今では日本相手っすよ?流石に疲れてきました…」
「そうね…気分転換に敦に会いに行く?」
「あーたしかに。最近行ってないっすしね」
「敦…?」
「あー…取り敢えずあんたは変わってよ。れんに。あんたじゃ色々不都合なの」
「は?だからこいつは今精神状態があれー」
するとれんの顔がぐにゃぐにゃと変形していった
「・・・ごめんな。みんな。迷惑かけて。俺もう大丈夫だから」
「れん!!!本当に大丈夫なのか?」
れんは少し疲労しているような顔つきで大丈夫だ。とだけ返した
「それで…本当なんすか?協力したって言ったの」
「あぁ。本当だ。協力して大統領を殺せば俺のあの方倒そう大作戦に協力もしてくれるそうだ」
「なるほど…それならわからなくもないっすけど…」
不安がる蘭の肩にれんはにっこりしながら触れた
「大丈夫だ。蘭。俺はここにいる」
「そう…ですよね!」
「あぁ。それじゃ行こうか」
『ワシントンに!!!』
現在 3級
次回予告
桐生の死体を回収するためにワシントンへ出発したれん、真白、義和、蘭
そこには桐生の死体を狙う新たな敵が現れー!?
遂にあいつが登場しー!?
れんが聞いた驚くべき事とはー!?
物語が大きく進む21話を見逃すな!!!
「呼ばれてないけどジャジャジャジャーン」
次回予定更新日 10月24日




