第18話 ドラゴンカーセックス
遂に奪還戦争も終わり3級へ挑戦するれんに新たな刺客が現れー!?
次の相手はジジイ!だがそれは"人間"の姿でー!?
れんは3級になることができるのか!!
「ねぇ。れん」
「ん?なに?」
「そろそろ3級受けてみない?」
奪還戦争からまだ1週間も経っていなかった
義和は腕をなくしてしまい蘭は仲間が死んだことで申し訳なさを感じ「一人にさせてください」と言い数日帰ってきていなかった
更に敦は未だに入院中だった
まさに危機的状況という言葉がお似合いな状況だった
正直ここで詰められれば俺たちは"死ぬ"
「3級か…正直まだ心と体が休まってなくて」
「そうだね…流石にれんも疲れてるか。少し運動してきたら?気分転換になるよ」
「あぁ。そうしようかな」
俺は家を出ると一目散にある場所に向かった
そこは蘭たちと出会った場所だった
自分でもなぜ行きたいのか分からなかったが体が勝手に動いていた
「このベンチ…懐かしいな」
奪還戦争という長すぎた1日しか経っていないのに俺は涙が出てきた
「矢野…ごめんな…助けてあげられなくて・・・」
「れんさん……?」
「お前は…」
「久しぶりですね…」
後から声をかけてきた人物は蘭だった
今まで一度も帰ってこなかった蘭を見たので驚いた
「れんさんもここに来たんですか」
「あぁ…体が勝手に動いちまってな」
「僕もです。毎日ここに来てるんですが体が勝手に動くんです。きっとあいつらも寂しいでしょうね…」
「・・・ごめん蘭。俺言っとかないといけないことがあったんだ」
「ん?」
「俺…矢野のこと殺したやつ見逃しちまった。妄想であいつの過去見たら同情してしまった。本当にごめん・・・ごめんなさい」
「謝らないでください。貴方は矢野の最期を見てくださったんです。もし誰も矢野の死んでる姿を見ることができなかったら…考えるだけでも気がおかしくなりそうです」
蘭は少し笑って誤魔化したがその奥には怒りと寂しさ。憎しみがあるのがすぐに分かった
「本当にすまなかった。」
「・・・れんさん。3級を受けてみませんか?」
「え・・・?」
話題が急に変わったので少しびっくりした
「その…奪還戦争の件もあって心も体もボロボロだと思います。僕自身も家出する前はそうでしたから
でももう立ち上がったんです。奪還戦争が起きた今いつ"あの方"からの襲撃があるか分かりません
なので今のうちに鍛えておくべきだと思うんです」
「・・・そうだな。これじゃあいつらに顔合わせられねぇわ」
「それじゃ。僕はこの辺で。外で待っておくので安心してください。それと…頑張ってくださいね」
「・・・おう」
「ようこそ。煌レストランへ。予約のお客さまでしょうか?」
「はい。手帳」
「3級への挑戦ですね。行ってらっしゃいませ」
ギギギギギ
「待ってろよ。あの方さんよ」
「ここが今回の場所…」
どこか田舎臭く見たところ小さい街灯が3つほど光っているだけだった
「・・・あんたぁ…3級の?」
すると背後から声がした
俺はすぐさま戦闘態勢に入った
「まぁまぁ。落ち着きんしゃい。ほら。ちんこ閉まって」
「どう考えても怪しいだろ。ジジイ」
「最近の若者は口が達者じゃのぉ」
ブチブチブチ
「なんだぁ…?そりゃ」
ジジイだった者がドラゴンになった
ドラゴンは大きい体をしており浮遊していた
「なんだよこの性癖…あー…そういやドラゴンカーセックスとかあったな…いや特殊すぎるだろ」
「ジジイの底力見せてやろうじゃないか」
「精子!発射!!!」
ドピュッッッ
「舌を噛み切れ!!!」
「・・・は?」
「その技は"人"にしか使えない。ワシはなぁ」
「ドラゴンなんじゃよ!!!」
「ファイアビート!!!!!」
「おっと!!!」
ジジイがそう言うと大きい炎が一発出て辺りは焼け野原になった
(俺の使える技は精子発射のみ…もし病気系を使うならば絶倫にならなければならない…だが自らの意思でなると桐生に変わってしまう…どうすれば……)
「車×100」
すると空から車が落ちてきてれんの方向へ体当たりしにいった
「次から次へと…コンドーム!」
ピーピーピーーーーー!!!
「へへっ……そうだよ…技が効かなければ」
「暴力で対処する!!!」
シュッッッ
れんは300m弱ジャンプをしドラゴンの頭に乗った
「うぉぉ!?」
「ツノもらいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ブチブチブチブチブチ
れんは人離れした握力で角を引きちぎった
「じ、じ、自爆!!!!!」
ボンッッッッッ
「あっぶねー」
「はぁ…はぁ…はぁ…てめぇ!そのジャンプ力と握力…本当に4級の雑魚か…!?」
気づけばジジイはドラゴンから戻って人間になっていた
「あぁ。4級だ。まぁそれはいいとして。悪いが死んでもらうぜ」
「来てご覧なさい」
「精子!はっー」
「出てこい!特級の王よ!!!!!!!!!」
「!?」
ドクンッッッッッッ
「あが…あぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!!!」
「・・・お前か?俺を呼んだのは」
「待っておりました…!"桐生聡"様!!!!!」
現在 4級
みなさまぁぁぁぁぁ!大変長らくお待たせ致しました。3級編です。少しでもお楽しみ頂けたら幸いです!次回は3級編完結・・・かな?
次回予告
3級へ挑んだれん
だがその相手はまさかのドラゴン!?
人間に戻り"特級の王"を呼び出し!?
次回ジジイの"本当の目的"が明らかになる!!
れんは体を奪還することはできるのかー!?
「桐生。帰ろう」
次回予定更新日 10月17日




