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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
98/139

No.98「饗宴のワンコ」

ようこそーここーへー

もふろーよパラダイス

夢のワンコ達

はーなせーないー

ハァハァ

オラァ!


マーナ「わっふぅー♪」


ハァハァ

オラァ!


ホワイトウルフ「ワォーン♪」


ハァハァハァ

グッ!お、オラァ!


フェンリル「ワォーーン♪」


ナオ「ギブ!」


と言った俺はその場で座り込んだ


どうもナオです


私は今草原地帯で皆をぽいぽいと投げてます


最初はマーナとフェンリルの喧騒だったんだよ?ホントだよ?


フェンリルとホワイトウルフはどうも主従関係にあったみたいなんだが、それもまた変化してフェンリルが主従筆頭とその部下みたいな感じでマーナと・・・


ちゃうな多分、これ俺だけだ


だってマーナも一緒に遊んでるもんなぁ



まぁ具体的には


遊ぶ

ご飯をあげる

言うことを聞かせる


つまり力関係は俺が上って解らせたのだ


とりあえず休憩、ホワイトウルフ達とフェンリル、お前達モフらせてもらうぞ


ナオ「その前にクリーン!」


久しぶりですクリーン魔法先生

そういやいつの間にか生活魔法3になってたな

えーと生活魔法は?

着火と清掃と清潔を覚えてるみたい

飲水もこっちか


Lv1は身の回りの現象を


クリーン魔法で清潔に

指の先から着火まん

飲水も指からでるよ


Lv2で外への効果範囲の現象を

清掃で畳一畳ほどのホコリが無くなるよ

物にも清掃魔法がかけれるよ

指の先以外からでも火と水が出せるよ


Lv3で範囲拡張だな

お部屋1つ分の清掃ができるよ

飲水が大量に出せるよ

火が既に燃えた状態にできるよ

他の人に清潔が使えるよ

適温で過ごせる空間を作る事が出来る


だってさ


鑑定さん仕事したな(*´・ω・`)=3



さてワンコ共

清掃、清潔の時間だ


ナオ「ぶっちゃけきちゃないぞお前ら」


ワンコ一同「ガ━━Σ( ̄◽︎ ̄;)━━ン!!」


ナオ「キレイにしてやるから周りに集まれ」


可哀想だがキレイにするって言ってるんだ

とぼとぼ来るんじゃない!


ナオ「クリーンクリーン!」


この場所一帯の清潔、清掃だな



ペカーッと光るとワンコ達がキレイに・・・

キレ・・・

え?お前らそんなキレイになんの!?

ナオ「汚れすぎだよ!」


ワンコ達「ΣΣ(゜д゜lll)ガガーン!!」


ナオ「他のやつ見てみろ、あからさまに色が違うだろ」


マーナ「私は大丈夫」<(*¯꒳¯*)>


ナオ「マーナは風呂入ってるからな」


フェンリル「ワォワォン」


ナオ「マーナ、なんて?」


マーナ「近くに水場が無いらしい」


ナオ「引っ越せばーろー(バカヤロー)!」


フェンリル「ガ━━Σ( ̄◽︎ ̄;)━━ン!!」


ナオ「そもそもフェンリルが草原にいるんじゃない!居着くの森なんだろうに」


フェンリル「ワゥゥ」


マーナ「仲間がいたからだって」


ナオ「いい訳するんじゃありません!」


キレイにしてやってもふもふパラダイス

ホワイトウルフwithフェンリル


もふもふ(ノ)•ω•(ヾ)

なでなでヾ(・ω・`*)

もふもふ(ノ)•ω•(ヾ)

なでなでヾ(・ω・`*)

マーナ「わふぅ♡」


なでなで( ๑´•ω•)۶”

もふもふ(ノ)•ω•(ヾ)

ホワイトウルフ「ワフゥ♪」


なでなで( ๑´•ω•)۶”

もふもふ(ノ)•ω•(ヾ)

フェンリル「ヒャンヒャン♪」

ふぅ・・・




堪能した



小一時間くらいか


その後俺とマーナとフェンリルでお話

フェンリルは森をナワバリにする

んでも森以外にもナワバリにしていいらしい、理由は森の数に対して1匹、もしくは番で2匹が管轄だからだそうだ

ただし、今回のような草原や山、海辺等は基本合わない事が多いのと安心出来ない状況に陥りやすいって話だ・・・ワンコ共!反省しろ


と言う訳で?

マーナが放棄した森なんだが、居づらくなったとは言え水場はあって動物もまだいるらしい


奥の方にはまだまだ資源もあるとの事でそちらにナワバリを変更させた


そうナワバリを変えさせたのは俺だ


流石に草原地帯よりもいい環境があるならそっちを使いなさいと

生き死に関する事だしな


それと白狼王国ってフェンリルじゃなくてホワイトウルフにちなんでじゃないのかな?名前的にはそんな気がする

ホワイトウルフ達も人に危害を加えるのを良しとしないって言ってるんだ、人懐っこいしなコイツら・・・ワンコか!ワンコだな!


ホワイトウルフ達に聞いてみた所むかーしは北国にいたらしい

それなら白毛はわかる、雪に隠れて狩りとかしそうだし

北は龍峰があるからエサを求めてどんどん南下して来たそうだ


なるほどねー、まぁ理由としては納得だ



ナオ「んじゃ、マーナのいた森に移動!」





森に到着して

水場が近くにあって開放的な場所をマーナに案内して貰いそこに犬小屋を設置


ただし地面から1メートルほど浮かして防水


土魔法で基礎工事をして壁には木土木で隙間を無くしてある


屋根特に無し、うちの家と一緒(つまり空気の調整機構付き)


入り口まで屋根付きスロープ風トンネルを作りクリーン魔法付与魔石を作成して設置

毎日キレイに過ごしなさい


元々マーナが住処にしていた所らしく、それなりの大きさの広場で水場も近いから安心だ


何だかんだで時間が経ったな


ナオ「そろそろ帰らないとな、マーナもういいか?」


マーナ「いい、フェンリルがペットとかした時点で主が1番」


フェンリル「ワゥ!?ワゥワゥ!」


ナオ「なんて?」


フェンリル「俺はまだ屈していないって」


ナオ「じゃあ今度来た時はこのフェンリルは肉無していいよな?」


フェンリル「キャゥゥゥン!キャンキャン」


マーナ「ごめんなさいって言ってる」


ナオ「うん、今のはわかった。まー街に近いから人が来るだろうけど守ってやってくれよ。こっちも来る人に危害を加えないよう話をつけるからさ」


フェンリル「ウォン」


マーナ「わかったって」


ナオ「よし帰るか」


マーナ「うん」


フェンリル「ワン、ワォォォーン」


マーナ「ありがとうだって」


ナオ「おう、またなー」


と狼達とわかれたのだった


そう言えばフェンリル達の言葉がわからなかったのは謎だ


マーナやサラサの時は普通に内容がわかったのに・・・マーナわかるかな?


ナオ「マーナ、フェンリル達の話が分からなかったんだけど思い当たりある?」


マーナ「んんー、主の好意の差?」


ナオ「もふもふするくらいなんだけどなぁ」


マーナ「最近だと神様の加護のせいで若くなったからとか?」


ナオ「まさかの加護で翻訳が外れた説かーあるかも。さすがマーナだ」


略してさすマナだな


森の外までマーナに乗せてもらいそこから2人で手を繋いで家に帰った


マーナは終始ご機嫌、獣人状況のしっぽがフリフリ



門の衛兵に事情を説明、治安が良くなるのでありがたいって言っていたとさ

次回

爆発しろ

お楽しみに

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