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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
96/139

No.96「帰宅だ祭りだご飯だうにゃんうにゃん」

帰宅だー!WOWWOWWOW

祭りだー!WOWWOWWOW

帰り道にポツリと発したナオの言葉



ナオ「パンか、洋食も美味しいよな」



この一言でマリンは?マークを浮かばせていた


マリン

洋食?ナオさんの作るのは基本的には繊細な味が多い

肉じゃがは美味しかったな

っとじゃあ私達が食べさせて貰っているのは何食なのだろうか?

そういう考えが浮かんでしまったのだ


我慢出来ずに聞いてみたマリンだった



マリン「洋食?とは?私達に出されてるのは何食ですか?」


ナオ「うーん、和、洋、の折衷かなぁ。あ!ちなみに和食ってのは俺のいた国の料理、洋食は西洋料理って意味で俺の国から西にある料理。それと中華料理の和洋中がよく食べられていたかな。んんー、生姜焼き仕込んで来たから米もいいけどなぁ、にんにくに唐辛子のペペロンチーノも美味いよなぁ」


マリン「パスタですか・・・食べた事ありませんわね?」


ナオ「パスタは麺料理だね、そう言えばこの辺りは麺料理が無かったか・・・しかし、今日は生姜焼きが・・・んんー、生姜焼きとパスタの和洋折衷にしてみようか」


マリン「麺料理ですわね!白狼王国には少ないので嬉しいですわ!それでそれはどのような物ですの?」



とマリンは目をキラキラさせた


うどんはアスカが教えたんだったが麺料理と言えばと聞かれたら、うどんに蕎麦、ラーメン、そしてパスタだろう

他にもそうめん、ちゃんぽん、お隣の国の冷麺にベトナムのフォーやビーフンもある


焼きそばや焼きちゃんぽんはB級料理の定番でなかろうか


白狼王国ねぇと考えていたらワァォォォォンと遠吠えが聞こえてきたので月明かりに反応して犬が鳴いているのかなと思ったのだが・・・



マーナが鳴いてた



尚且つメティがうにゃんうにゃん鳴いてた


月が綺麗に満月なのでマーナは解るがメティのは盛りがついた猫な気がする


と他の場所からも遠吠えが聞こえてきたので狼や犬が話をしてるのかな?


そんなこんなで帰宅!



ナオ「ただいまー」


マリン「戻りましたわー」


マーナ「ワォン!」\\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////


ナオ「ギャァーー」c(⌒っ.ω.)っ


メティ「うにゃん」( *´∀`))´ω`)スリスリ


アスカ「おかえりなさい」ヾ(・ω・`;)


ライ「おかえり」


サナ「おかえりなさーい」


サラサ「おかえりなーのじゃ」⊂(^ω^)⊃ドーン


ナオ「ぐぇぇぇ!」。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。.パァァァ


「ファッキュー!」( *°ω⊂彡☆))Д´) パーン


ナオ「ぐあぁぁ!?ハッ!?あぁただいま」


ライ「ナオ大丈夫か?今現世に呼び戻された感があったぞ」


サナ「サラサちゃん、ナオ死にかけたわよ・・・マーナちゃんも落ち着きなさい!」

(´ω`╬ )ゴゴゴゴゴゴ


マーナ「∑(O_O;)ビクッ」


サラサ「∑(O_O;)ビクッ」


プリュム「おかえ!?サナ母さんが怖いのだ・・・」:( ; ´꒳` ;):ガタガタガタガタ



ふぅなんかもう帰っただけでめちゃくちゃだなとナオは思った


手洗いうがいを済ませて食事の準備

の前にコタツを設置してふたつの部屋を使うように移動させた


さてさて今日はパスタだ


まずパスタの用意から

小麦粉からパスタを作ります


卵、塩、小麦粉、オリーブオイルだな

なお、オリーブオイルは今は無いので代わりに手持ちの植物油で代用だ

寝かさないといけないので錬金魔法はモチロン使うゾ


大鍋でパスタを茹でる、生麺は火が通りやすいので注意しながらだな


そして生姜焼き

漬け込んだ肉を炒める

玉ねぎスライスを投入

漬け込んだタレを投入

シャッシャッシャーのよいよいよいで火を通し

パスタが茹で上がり水を切って生姜焼きに投入


混ぜ混ぜしたら塩コショウで味を整えて完成だ


そして絶対足りなくなるだろうと思いペペロンチーノを追加


アーリオオーリオをかまして唐辛子とにんにくのみのシンプルなやつだ

ペペロンチーノは乳化さえミスらなければ基本うまい

俺的にはにんにくに火を通しすぎるとにんにくの味がしなくなるのが嫌なので火を通し過ぎないように作るのが好みだ


ドドんとパスタてんこ盛りを大皿で取り分ける形にして生姜焼きパスタは個別で

神様の分も忘れずに


栄養バランスを考え生野菜サラダも用意

キャベツにダイコン、トマト、人参、きゅうりを乗せて

ドレッシングを作ろうと思った時に遂に作りました


みりん


色々な料理で使うしなぁ


ドレッシングは和風ドレッシングとマヨネーズ


和風ドレッシングのレシピはこちら

しょうゆ、ごま、みりん、酢、砂糖


簡単だ


サッと作ったのでスープ類は無しだ




ナオ「出来たぞー」


サラサ「持っていくのじゃー!」


マーナ「ごっはんごっはん♪♪」


メティ「ご飯なのにゃー♪」


プリュム「わーいなのだー」



ドドドと擬音が聞こえてきそうな感じでご飯が拉致られたな・・・

いつの間にかマーナも狼形態から人化してた


アスカ「麺料理ですか!珍しいですね」


マリン「コレがパスタですわね、2種類あるのですか?」


ナオ「お肉入りが生姜焼きパスタ、唐辛子入りはペペロンチーノって言ってパスタの王道みたいなもんだな」


ライ「美味そうだな!」


サナ「新しい料理ですね」



と神棚に備えてパンパンとお祈りだ

相変わらずスーッと消えていくのが面白い


そしてご飯の時間だ!



ナオ「頂きます」


皆「頂き」ます」なのじゃ」にゃ」のだ」


生姜焼きパスタを食べてみる

うむ・・・やはりアリだな!


サラサ「流石主殿じゃの!美味いのじゃ」


マーナ「美味!」


メティ「こっちの辛いのも美味いのにゃ」


プリュム「初めての味なのだー」


マリン「そうですわね、美味しいですわ」


アスカ「久しぶりにご飯以外で食べ応えがある物を食べた感じがしますね」


ライ「ナオ、我酒が飲みたい」


サナ「あ、確かに辛いのに合いそうね」


ナオ「んんー、パスタにはワインかな」



とワインを皆に出していく

それとブドウジュース

神様にも忘れずに


ライ「うむ!我満足である」ε=(´∀`*)


サナ「うんうん、美味しいわー」(´∀`*)


とドラゴン夫妻はご機嫌だ

サラサ、マーナ、メティ、アスカにマリンはワインでプリュムだけはジュースだった


プリュム「苦いのだ」

どうやらアルコールは苦手っぽいな


ワイワイガヤガヤと食事を取って楽しんでる我が家の様子を見ながら今日も何だかんだあったけどいい日だなとナオは思っていたのだった

次回

私!飛びます!

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