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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
92/139

No.92「一方その頃従魔達は」

誤字脱字報告ありがとうございます

サラサ「のうアスカよ、雨が降っておるがどこへ行くのじゃ?」


アスカ「ギルドのお手伝いになりますが他の冒険者の方達の訓練をしに行きましょう


雨の日は冒険者ギルドはクエストに行く人が減ってガラガラなのだけど、地下が訓練所になっていて雨風を凌ぐ場所があるから自主練習をする人がいます、主に駆け出しの方達です


ランクの低い人は暇が基本無いのでこういう雨の日に他の冒険者達に色々と教わるのです」


マーナ「ん、問題無い。アスカにはダンジョンの歩き方教えて貰ってるから恩返しする」


メティ「うんうん、ウチもいいにゃ!」


プリュム「身体動かせるのは好きなのだ」


ライ「我とサナは二人での模擬戦がいいかもしれないな。もしくは座学か」


サナ「貴方と本気でやると訓練所壊しちゃうわ。アスカちゃんどのくらいが人の平均なの?」


アスカ「ステータスで言うと平均100くらいで一般的ですから・・・1万を超えているライ殿やサナ殿ですと1割でC・・・いやB級くらいありますかね」


サラサ「それを考えると主殿の従魔契約はなかなかヤバいスキルじゃの、一人一人の力の半分上乗せしておったか」


マーナ「普通はそれでいいかもしれない。ただ主の場合従魔が全部規格外」


メティ「普通無理にゃ、そりゃ神様も出張ってくるにゃ」


アスカ「うーん、そもそも強い魔物って知能が高いので言語会話出来ますよね。お話ですと念話可能らしいですよね。サラサ殿とか家族全員でしょう?マーナ殿やメティ殿も同じな感じします」


マーナ「私の家族は母親が強かった・・・と思う」


メティ「ウチの家族は一緒くらいだったかにゃー?仲が良かったにゃ」


ライ「いや、アスカよ・・・そもそもドラゴンを従魔にするとか有り得ぬからな・・・」


サナ「自分より強い方と従魔契約していいって考えのナオがおかしいのよねぇ・・・私の時もそうだったわ」


アスカ「従魔契約って破棄出来るのです?」


ライ「出来るぞ、従魔契約は万全では無い。例えば従魔契約のせいで命の危機に晒された時なんかが該当する事が多いな。従魔と主側は相互関係なのだ。主側が従魔を盾に逃げるとかな」


サナ「ナオの契約内容もゆるゆるなのよね、一応契約内容は実行されるけどサラサちゃん達に危害を加えるってだけで主側の危険な項目が無いなんてありえない内容だと思うわ」


とサナはサラサをぎゅっと抱きしめた

突然抱きしめられてビックリしているがその顔は嬉しそうである


ライ「ナオは自分の事を含めて契約していないからな、どちらもステータスアップするだけくらいにしか考えてないのだろう」


メティ「ご主人は人がいいからにゃー、っとアスカそろそろ出かけるかにゃ?」


アスカ「そうですね、午前中にギルドのお手伝いをしてお昼ご飯をお店で食べて帰ってくる形で行きましょう」


プリュム「雨に濡れるのだ・・・」


アスカ「うふふ、実はこんな事もあろうかと!」


ババーンとアスカが取り出したのは傘だった

日本で昔使われていたであろう紙傘で持ち手は竹で作られている


それを人数分取り出し皆でお出かけとなった


プリュムは傘に当たる雨の音がパタパタとして楽しくマーナやメティは雨に濡れるのが嫌なのか身を縮めて早足だ

ライとサナ、サラサとアスカはマーナとメティの両脇に寄り添い雨に当たらない様にしていた


ギルドに到着しアスカがカウンターで男性職員と話をすると男性職員が「ありがとうございます!」と声をあげていた


どうも最近は高ランク冒険者達が忙しかったらしく今日は他の高ランク冒険者は全員お休みだったそうだ


3万人都市のこの土地の冒険者登録数は約3000人前後とかなり多いが戦闘が出来るのはそれの1割程度だそうだ


FランクからSSランクまであると言うお話だが緊急収集で街の防衛なんかでは戦闘になるとの事で戦闘が出来るランクがCランクになる


ちなみにランクとしては


Fは冒険者駆け出し


EはFで何度も依頼達成した事がある人

戦闘経験は関係無し

事務関係をする人が多い


Dはそこから戦闘訓練中で戦うには早い駆け出し、サポーターもここ


Cは戦闘出来ます依頼も達成してます

ダンジョンをパーティーやソロで潜るのもここから


Bは戦闘、雑事の信用あり〼

中級ダンジョンクリアしたことがあったり長年依頼を達成し続けた人がなる

以外と貴族の執事やメイドに多いそうだ

サラサ、マーナ、メティは今ここ


Aランク、さらに信用あり〼

上級ダンジョンクリアしたことがある

大きな表彰を達成したりするとなれたりする


Sランク

無理難題を達成したりするとなる事がある

超級ダンジョンクリアがいい例、C級では何人集まっても勝てない相手を1人で倒せる

アスカはココ


後SSランク

ぶっちゃけるとドラゴンの様な国を相手取る事が出来るかどうか

アスカは本当はココ、アスカのステータスだけだとサラサには勝てないが道具を使用すると引っ繰り返る


例えば雷の杖がある、これの効果は攻撃した相手とその近くにいる者にダメージが入る

何十万人集まってもこれの効果は変わらない

勿論それを防御するアイテムや魔法もあるがアスカ単独でも広範囲攻撃が出来るのだ

ちなみにアスカの持つスクロールや杖は厳選しているがものすごい数である


閑話休題


その後アスカ達はC級D級冒険者に道具の扱いを教え武器の扱いを教えライとサナの模擬戦で度肝を抜かれていた


ライ「あれだと1割も無かったのだが・・・」


アスカ「・・・ドラゴンの1割でAランクの人も倒せるのがわかりました」


とアスカは語る


サラサとマーナは魔法での訓練を

大きすぎる魔力を持つサラサは魔力コントロールが少しだけ不得意だった

それを矯正すべくマーナと修行

マーナが火、水、風、土の4属性魔法の的を出して同じ魔力で反属性で相殺するという物


細かい魔力操作なのでサラサは苦戦したがプリュムとメティが楽しそうにやるのでヤル気を出して頑張っていた


マーナ「プリュムの魔力量に調整しただけなのだけどサラサにはいい刺激になったみたい」


メティは元々コントロールの類は得意で極小から極上まで様々に変化させられた

・・・一国を滅ぼす極上の一撃は流石に自制したようだが


なお、ライとサナは訓練後に冒険者登録をしサラサと家族と言う事でをビックリさせていた


ちなみにサラサをドラゴン、マーナをフェンリルと知っているのはギルドマスターのラースだけである

アスカ曰く、ミルド領主からドラゴンだと知っていて尚且つマーナもバレているからだと言う事だ


お昼ご飯にナオが何度か行ったご飯屋さんに行きオーク肉定食を食べて帰ってきた


ウェイトレスは言う

「あのお客さん達は食べる量がおかしかった」

らしい

どのくらい食べたのかは・・・女性が多いので伏せておこう

誤字報告で1つ気になる点があったのでこの場で報告を致します

雨がさんさんと降る

潸潸と降る

燦々と照る

間違いでは無いとは思いますが誤解されてしまったので申し訳ありませんでした


また読む物無くなっちゃった

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