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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
9/139

No.9「道具屋さんと異世界料理」

この舞台は秋となっておりまーす

まず

サインした羊皮紙

でけぇわ!

収納術とかまだ使えないしナオは途方にくれる羽目になる


ちなみに車に行けばカバンはあるのだが…サラリーマン御用達のスーツバックなのである意味危険である


仕方なくメリルに相談すると家財が無いこの家に置くのも危ないと言う事でバックが売ってる道具屋に連れて行ってくれて、尚且つ布団も無いこの家に今日から住むのも難しいので宿まで送って行ってくれる事になった


そのまま家に鍵をかけて、そこ鍵をナオが貰い受けこの家はナオの物に正式になりましたと告げるメリル


ナオの感想はアパート借りた感じ、それと土地と家を提供してくれたミルドに感謝して何か返せればいいなと思っていた


道具屋まで馬車で送って貰い案外と宿の近くだったのでここで別れる事になった


ナオ「メリルさん、家の事以外で手間をかけさせてしまってすまなかった。ありがとう」


メリル「いえいえ、大した手間でもないのでお気になさらず。それでは私は戻らせて頂きます、お疲れ様です」


ぺこりと礼をして帰っていくメリル、反面ナオは夜の帳がかかりそうな時間なので急いで道具屋に入る事に


ナオ「ごめんください」




道具屋「いらっしゃい、閉店間際だから買い物は手っ取り早くすませてくれよ?」


ナオ「わかりました、すいませんがカバンはどこにありますか?」


道具屋「カバンならそこの棚にあるのと収納術の付与がついたのとあるぞ。付与魔法付きは金貨10枚から、普通のは銀貨1-2枚だな」


ナオ「アイテムバッグ的なものもあるのか…まぁ今は普通のカバンなので棚のカバン見させて貰いますね」


道具屋「さっきも言ったがあんまり遅くならないようにな」


ナオ「わかりました」


さてカバン選びである

こういってはなんだがカバン…リュックみたいな物が多い


この世界だと両手がフリーになるタイプが好まれてるのがわかるな


グレーの自分の腰幅より少し小さい前開きタイプのカバンを発見


前開きを開けたら入れるだけの物でポケットは無しだ


ナオ「道具屋さんこれ下さい」


道具屋「おし、銀貨1枚だな」


ナオ「ステータスプレート払いで」


道具屋「あいよ、毎度あり」


ナオ「あの帰る前に聞いておきたいんですが、ここで調理器具とか買えますか?後は家具や布団も欲しいんですよ」


道具屋「あるぞ、家具は物によっては作る形になるから発注になる事もあるな」


ナオ「でしたらまた明日にでもまた来ます。ありがとう」


道具屋「おう、また来いよ」


こちらの世界でももはやカード払いが主流になってるなと思ったナオであった


バッグに羊皮紙を入れて宿に向かい今日の泊まる場所を確保

ちなみ宿は入ってから次の日の朝の10時チェックアウト銀貨5枚で夜飯と朝飯付きである


夜飯までクリーンを自分にかけて布団でゴロゴロし時間を潰し食堂へ


ナオ「お姉さんご飯下さい」


受付嬢「はーいただいま」


ナオ「今日は何かなー?」


受付嬢「今日はオーク肉の焼き物とスープとパンですよー。飲み物はエールが鉄貨3枚、果実水が鉄貨1枚。お水は無料でーす」


ナオ「じゃあエール下さい、チェックアウト時に払えばいいの?」


受付嬢「現金かプレート払いかの即払いとお泊まりのお客さんだと後払いもOKですよ」


ナオ「だったらチェックアウトの時に払うよ」


受付嬢「はい、でしたら鍵を見せて下さい」


ナオ「はいよ、えっと205号の鍵っと」


受付嬢「確認しました、では後払いとしてつけておきます。飲み物はすぐ持ってきますね」


ナオ「お酒うまいのかなー?」


諸説あるがエールはビールと違いあんまり美味しくないと言われてる気がする


受付嬢「お待たせしました」ドン


ナオ「お、ありがとう」


さてエールのお味はっと…


冷た!

え?冷たいの!?

ってことは冷やしてある?

木のジョッキは持ち手は冷えてないのでエールが冷えてる事になる


ビールサーバーと同じ感じならつまりは冷蔵庫がある事になる。これは嬉しい


エール自体は飲みやすい、コンビニに売ってそうな缶エールに近い

むしろこちらの方が美味いまである


そうこうしてると…


受付嬢「お待たせしました、オークの薄切り肉のソテーとパンとスープです」


ナオ「2回目のオーク肉だ」


受付嬢「ごゆっくりどうぞー」


ナオ「いただきまーす」


フォークで刺してモグモグモグモグ

んんんーうま!

豚!めっちゃ豚

あーこれは豚ですわー黒豚なみですわー

そしてエールをキューっと


ぷはー!ε=(´∀`*)


スープはお野菜ゴロゴロ、キノコも入ってるな

じゃがいも、人参、玉ねぎ、しいたけ(みたいな物)、そしてみじん切りされたお肉が入っていた(多分オーク)

これらを時間をかけて煮込んだのであろう


パンは少し固めのパン、スープに付けると調度良い感じである


あっという間にご馳走様でした


さて、部屋に戻りこれからの予定を思案

やる事は

道具屋での調理器具や家具、寝具の買い出し

商人ギルドで色々お話

食材に関してはまだ保管場所が決まっておらずこちらは保留


そう言えば花売りのミナが言うにはお鍋は鍛冶屋と言っていたし調味料は市場にも少しはあると言う・・・道具屋には調理器具があると言ってたので鍋を買う前に1度鍛冶屋に行かなければ行けないなとナオは考えた

調味料に関しては商人ギルドで聞くことに

調理器具を購入の前に魔法を駆使して調理も考えなければいけない


まぁ焦っても仕方ない冒険者ギルドは2日後なので明日は家具寝具を買いに行こう

それから1度鍛冶屋に行きそれからまた道具屋に行こう


もはや主夫の考えである


そんな事を考えてうつらうつらとナオは布団でいつの間にか寝ていた

ヒロイン候補のキャラはまだ出てきてません


ミルドとか辺境伯ヒロインとか中々無い展開もいいじゃないかと思ってる主ですが


ちなみにミルドは辺境伯の3代目と言う後付け設定です_(:3 」∠)_

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