表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
88/139

No.88「すき焼ーき」

遅くなりました申し訳ございません

復活!

ナオ「└('ω')┘フォォォ!!」


サナ「生き返ったわ」


ライ「ここは我が?」


サナ「するとどうなると思う?」


ライ「我もナオも死ぬ」


サナ「ならやめなさい」(´・ω・`;)



もう夕方だからササッと買い物に行かないといけない

こういう時自転車とかあれば便利なんだ・・・けど・・・今度作るか!



ナオ「買い物いくぞー、行く人!」


マーナ「はい!」


プリュム「いくのだー!」


ナオ「おぉ・・・2人だ」


サラサ「妾は昨日お出かけしたから譲るのじゃ」


メティ「・・・余裕にゃね?何かあったにゃ?」


サラサ「な!な!な!何も無いのじゃ!?」


ナオ「そ、そうだな!」


メティ「めっちゃ怪しいにゃー!」


マーナ「・・・(っ`ω´c)ギリィ」


アスカ「ナオさんすぐに帰ってきそうですし待ってます」


フィラム「すき焼き楽しみにしてるぜ!」


サナ「私達も待ってますよね?貴方」


ライ「そうだな」


ナオ「それじゃいくぞ、上着来てきなさい」


マーナ「わかった」

プリュム「はーいなのだー」



コートを引っ掛けて玄関で2人を待つとすぐに上着を持ってきた



ナオ「それじゃ留守番頼む」


マーナ「行ってきます」


プリュム「行ってくるのだー」



いつもの如く手を繋いで道に出る

冒険者ギルドは後回しで先に市場に行く

マーナもプリュムもお出かけは嬉しそうだ

・・・フェンリルって散歩好きなのかな?





市場に到着、早速野菜屋さんへ


ナオ「こんにちは」


野菜屋「はいはい、あ!こんにちは。この前は沢山お買い上げありがとうございます」


ナオ「いえ、今は家族も多いので消費も早いですからね」



マーナとプリュムは家族と言われてビックリした

ビックリしたと同時に嬉しくなった


マーナは大怪我を治してもらい好きになった

時間は経ってないものの美味しい料理を沢山食べさせてくれる

収納術取得させようとする事も自分の事を心配しての事だ

家族と言われて心がぽかぽかと暖かくなる

顔はもうニッコニコだ


プリュムはナオが来なけば命が危なかった

(メティが追っかけてた)

ナオの懐に飛び込んだ時本当に安心した

従魔契約をして人化出来るようになり世界が変わった

更にナオは美味しい料理を食べさせてくれる

知能が上がったプリュム自身何故ここまでしてくれるのだろうと思った事がある

答えが家族だからの一言でわかった

言葉は知っている、でも得られる事が出来るとは限らない物だ

プリュムは家族のその言葉で嬉しくなってしまった

顔は破顔し満面の笑みだ


マーナ「主!」(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー


プリュム「ご主人様ぁ!」(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜


ナオ「( º дº)<グエェェ」


野菜屋「あらあら、仲良しね」


ナオ「2人ならまだ、だ、大丈夫だ。問題無い」


野菜屋「所でご注文は?」


ナオ「は!えーと白菜と大豆とネギか。お姉さん春菊としょうがってある?」


野菜屋「しょうがはありますよ。春菊はウチでは置いてませんね・・・と言うより初めて聞きました春菊」


ナオ「そうかー、とりあえずある物頂戴?」


野菜屋「はい!量はどうしましょう?」


ナオ「白菜は5玉、大豆は量り売りか、多めで10キロ、ネギは10本、しょうがも10個?玉だっけ?頂戴」


野菜屋「はい!少々お待ちください」


と物を集め出した



ナオ「しかし、マーナもプリュムもどうした?」

両手で(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデしながら2人をを見る


マーナ「主と家族だから!」


プリュム「ご主人様と家族なのだ!」


ナオ「んんー?当たり前だろう?マーナもプリュムも家族だぞ」


マーナ「~~~~~(*´д`*)」


プリュム「わーいヽ(*´∀`)ノ」


野菜屋「お待たせしました、こちら商品です。銀貨3枚と鉄貨2枚です」


ナオ「プレート払いでお願いね」


野菜屋「はい!毎度ありがとうございます」シャリーン


ナオ「よし、次いこう。果物屋で好きな果物選んでいこうか」


マーナ「ほんと?私は桃がいい」


プリュム「わかんないのだー!甘いのがいいのだ」


ナオ「基本的にどれも甘い物が多いけどなぁ。あ!プリュムならいちご買ってリアルいちごミルクにしてやろう。全員分買っていくか」


マーナ「リアル?って?」


ナオ「あー、俺のいた世界だと色々手を加えてたんだよ。まぁ気にしない気にしない」


と果物屋でいちごを沢山とマーナの白桃を買って帰る


帰り道に冒険者ギルドでエノキがあるか聞いてみたがエノキは無かった

そのまま帰宅と思いきや道具屋に寄って調理器具を購入する事に


ナオ「ギルさんこんにちは」


ギル「おう、こんにちは」


ナオ「携帯コンロってある?」


ギル「魔道コンロの持ち運び版な、あるぞ」


ナオ「んじゃそれを2つと土鍋を2つくれ」


ギル「あいよ、持ってくるから少し待っててくれ」


ナオ「わかった」


と持って来て貰った

ガスボンベの代わりに魔石だった

火力調節出来るタイプが主流みたいで大きさもちょうどいいな


ナオ「んんー、これにおける鉄板とかある?」


ギル「あるぜ、火傷しないようになってるやつを持って来てやるよ。」


と鉄板2枚も入手、これで鉄板焼き系のメニューもいけるな


ギル「しっかし家置きの魔道コンロで悩んでたナオが即買いするようになったか。ほんの数日前なのに面白いもんだぜ」


ナオ「たしかに、っとお腹を減らした家族がいるから急がないと。代金は?」


ギル「わははは、なるほどな。おっと代金は魔道コンロが金貨7枚、土鍋が2つで金貨1枚、鉄板2枚で金貨1枚な」


ナオ「プレート払いね」


ギル「毎度あり!」チャリーン


ナオ「それじゃまた」


ギル「おう、また来いよ」


と道具屋を後にした


ナオ「意外と時間がかかったな、日が落ちかけてるわ」


マーナ「主と夕焼け見るのも好き」


プリュム「プリュムなのだ。一緒なのだ」


ナオ「そうかそうか」


と3人仲良く家に帰った





ナオ「さて始めよう・・・お料理の時間だ」


今回は携帯魔道コンロで作っていく

ご飯はご飯でキッチンでアスカにお願いした

ご飯の消費は毎回凄い量になっている

皆食べるからなぁ


水、醤油、砂糖、酒で割り下を作り昆布を水から火にかけて昆布だしを取る

昆布だしは沸騰しないように弱火で10分ほどで昆布を取りだし白菜とすき焼き用にスライスしたミノタウロスの肉を入れて割り下を加える


味を見て薄そうなら割り下を加えようかと思ったが大丈夫そうだ


次に錬金魔法で豆腐を作り出す時に失敗してしまった

にがりが無かった・・・


残念豆腐はまた今度


という訳で?

白菜とミノタウロスの肉だけと言うすき焼きになったしまった

どうせなので白菜→肉→白菜→肉→白菜と交互に配置してミルフィーユ鍋っぽくしてみた


ぎゅうぎゅうに詰め込んだら蓋をして少しだけ煮込んで卵を割って用意


その後アスカがご飯を炊きあげた所で肉と白菜を皿に用意して追加投入出来るようにしておいた


さてリアルいちごミルクはデザートで出す

イチゴを潰します

ミルクに火をかけて砂糖を加えます

砂糖が混ざったら冷やします

透明なコップを用意してイチゴを下半分、砂糖ミルクを上半分に入れます


スプーンを添えて完成です


鍋を見るとぐつぐつとよく煮えてる、割り下さえあれば後は肉の旨みと白菜の水分で何とかなるだろ。そんなに時間もかからないで出来ました


ナオ「よーし出来たぞ、コタツに座りなさーい」


と皆座ったところで食べ方の説明!


ナオ「鍋の汁は甘じょっぱく作ってある。具材を卵に付けてお召し上がりください。具材が無くなってきたら追加投入するからなー」


サラサ「沢山食べるのじゃー」


マーナ「美味しそう」


メティ「お腹が減る匂いにゃ」


プリュム「美味しそうなのだ」


アスカ「これがすき焼きですかー」


マリン「白菜とお肉だけでも作れるのですね、秘密は醤油かしら?」


ライ「ナオ、早く食べたいぞ!」


サナ「早く早く」


ナオ「よーし、それじゃ頂きます」


皆「頂きます!」


目の前で箸の乱舞が舞い踊る・・・すげぇな


皆が食べ始めた所で神様にもおすそ分け?っぽく同じ物を作って具材を用意して神棚に

魔道コンロは無いけど大丈夫かな?と思ったけど目の前から消えていったから大丈夫だろう

リアルいちごミルクは皆にバレないように隠してお供えしておいた



さて、俺も食べるか・・・


ナオ「無くなるの早いわー!追加追加!!」


サラサ「美味いのじゃ!流石主殿じゃ」


マーナ「わふわふ!美味しい」


メティ「たまらんにゃー!美味いにゃ」


プリュム「お野菜もお肉も美味しいのだー!」


アスカ「こってりいいお味ですね!」


フィラム「うめぇなー!ナオさんお酒は?」


ナオ「少しは腹に入れなさい!後で焼酎出してやるから」


マリン「美味しいですわねぇ」


ライ「美味いなぁ、ははは」


サナ「ほんと、ナオの所に来て思ったのだけどお肉に味をつけるだけで全然違うわー」


ナオ「はいはい、どんどん入れていくぞ!」


オレ食えない・・・まぁ後でいいや

そう思ったのが悪かった

皆ガンガン食べるので追加おじさんとなった俺は食べだしたのは20分ほどたってからだった


サラサ「そろそろお腹いっぱいなのじゃ」


マーナ「うん、いっぱい食べた」


メティ「幸せにゃ」


プリュム「お腹いっぱいなのだ」


アスカ「思ったより食べちゃいました」


マリン「満足ですわー」


ライ「食った食った」


サナ「そうねー食べたわー」


フィラム「わはははは!焼酎もうめぇ」


ナオ「デザート欲しい人は冷蔵庫から勝手に取ってくれ、1人1個だからな」


サラサ「いるのじゃー!」


マーナ「主、桃も食べていい?」


ナオ「いいぞーもぐもぐ」


メティ「あ!マーナいいにゃー。ご主人のデザートどんなのにゃー?」


プリュム「下にイチゴ、上にミルクなのだ?」


アスカ「綺麗ですね」


マリン「イチゴにミルクって合うのかしら?」


ライ「我も欲しいぞ」


サナ「はいはい、取ってきます」


フィラム「ナオさんも飲もうぜー」


ナオ「後でなー、フィラムもデザート食べ・・・それならウイスキーかブランデーに変えてやるよ」


フィラム「お!いいねぇ」


ナオ「ブランデーのがいいか、錬金魔法!(「・ω・)「ホイ」


フィラム「サンキュー」


ライ「ナオ、我にもくれ」


サナ「私も」


マリン「私にもください」


ナオ「わかったわかった」


サラサ「このミルク甘いのじゃー!イチゴと混ぜると・・・最高じゃ!」


マーナ「私これ好き!」


メティ「メティもこれ好きにゃ!」


プリュム「美味しいのだー!幸せなのだ」


ナオ「あーご飯とつゆと肉で牛丼もどきうめぇ」


サラサ「あ!主殿ずるいのじゃ!」


マーナ「私も食べたい」


メティ「ずるいのにゃー!」


プリュム「はわわ、どっちも美味しそうなのだ」


ナオ「〆忘れてた。すまん・・・」


フィラム「はーブランデーにこのデザートいいな」


ライ「あぁ、これはいいな」


サナ「美味しいわねぇ」


ドタバタとすき焼きを食べ大人組は酒を子供は〆のご飯とデザートを食べるのだった



ナオ「皆風呂入ってから寝るんだぞー」


サラサ「わかったのじゃ、マーナ、メティ、プリュムいくのじゃ」


マーナ「うん」


メティ「了解にゃ」


プリュム「はーいなのだ」


サラサ「あ、主殿。そろそろぽでぃそーぷとしゃんぷーとこんでぃしょなーが無くなりそうじゃぞ」


ナオ「な!なんだって!うーんじゃあ明日試作してみるか」


と言う感じで1日が終わっていった


フィラム「髭に艶が・・・」


と1人フィラムは嘆いてたのは内緒だ


誤字脱字報告ありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ