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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
81/139

No.81「おは…あるぇ!?」

誤字修正ありがとうございます

コケコッコー!ポン!


ナオ「んんーもう朝か…」


サラサ「主殿おは…ほぇ?」


マーナ「ワォン…ワン?」


ナオ「サラサ、マーナおはよう。どうした?変な声…ん?声が変だな」


サラサ「主殿?その顔…」


マーナ「クンクンクン」


メティ「ふぁぁ!おはようにゃー、にゃにゃ!?ご主人なのにゃ!?」


ナオ「…嫌な予感がする」


バタバタと階段を降りて洗面所の鏡を見るとそこの俺はハタチ前後の時の顔だ…と思う

いや俺は昔から老け顔だから最初わかんなかったんだよな

違う点と言えば顔のハリと体だ

特に鍛えてはいなかったのだけど体が若返っている


ナオ「加護の力…だろうなこれ」


サラサ「主殿若返ったのじゃな。寝てただけなのにどうしてじゃ?」


マーナ「主なぜ?」


メティ「不思議なのにゃー」


ナオ「説明は皆集まってからにしよう。先にご飯の準備だ」


と庭にいたプリュムの元にいく

プリュムが気づいて駆け寄ってきた

・:*三( ε:)`д゜)・;"


プリュム「ご主人様おはようなのだ!」


ナオ「(ノ#´Д`)いたた、プリュム飛びかかるのは止めなさい」


プリュム「わかったのだー」(´。-ω(-ω-。`)ギュッ


ナオ「今日も卵を貰っていくな」


プリュム「はいなのだー」


と産みたて卵を回収してキッチンへ

昨日がピザだったからなぁ

今日はご飯、卵焼き、味噌汁にするか

と俺はここで海藻を取り出した

その海藻を錬金魔法で加工していく


パンパカパーン

海苔が出来ました


板海苔なのでここから更に火で炙っていくと香りがイイネ!

満遍なく火で炙ってみんなの分の海苔が焼きあがったので卵焼きを作る


目玉焼きでも良かったのだが白身と黄身のコラボである卵焼きのが俺は好きだ


フライパンの上に油を敷き溶いた卵を半分入れていくとジュワァといい音がする

フライパンを傾けて隙間を無くして少し焼いたら片方を箸でまとめてっと

半分くらいにまとまった所で残りを投入してっと

今度は固くなりすぎないように気をつけて周りが焼けたらフライパンの取手をトントントンと叩いて転がして纏まったら完成です


味噌汁の具はキャベツとワカメだけだ


海苔を巻いて1口サイズに出来るくらいに切り分けて


メインはホカホカのご飯です


とアスカ、ライ、サナが起きて来た

朝の挨拶をした所で俺を見てやはり不思議な顔をしていたがそのままコタツで待っているようだ


ナオ「よし、じゃあ運んで食べよう」


サラサ「ラジャーなのじゃ」


マーナ「はーい」


メティ「今日も美味しそうにゃ」


プリュム「わーいなのだぁ」


アスカ「はい」


ライ「うむ」


サナ「わかったわ」


朝食とお水を置いてっと


ナオ「頂きます」


全員「頂きます」


とご飯を食べ始めた


ナオ「卵焼きは醤油かけるといいぞ」


と俺は醤油を置いた


スっと手を伸ばしたのはアスカである

流石に地元で使ってるだけあって醤油がいるのだろう


それを見た皆は次々と真似をしだした


ナオ「黒いのは海藻を加工した海苔って食べ物だ。それはこうやって醤油を少し付けてご飯を巻いてっと」


パクッと食べる俺を見て真似をしようとする

が!フォークとナイフを使ってたドラゴン組とマーナとプリュムは箸を催促してきた


俺が収納術で箸を取り出してアスカと使い方を教えるとスグに使えるようになった…凄いな


朝食は好評で終わりそのまま俺の話に


ナオ「実は夢の中で創造神から加護を貰ったんだ。ステータスの上昇が高すぎて体が持たなくなってたのを加護で保護してレベルアップして大丈夫になったら加護を消すって話になったんだよ。若くなったのは加護の影響だと思う」


サラサ「朝起きたらびっくりしたのじゃ」


マーナ「なるほど」


メティ「創造神様と会えるなんて凄いにゃ」


アスカ「何でもありになってきましたね」


ライ「うむ、我もそう思う」


サナ「創造神様と会った…か」


プリュム「プリュムはご主人様と一緒ならなんでもいいのだー」・:*三( ε:)


ナオ「#)°ω°):∵ぐはっ!まぁそれだけだから」


サラサ「わかったのじゃ」(´。>ω(•ω•。`)ぎゅっ


マーナ「うん」(*・ω-)-ω・*)ピト


メティ「もうちょっとこう…にゃぁ」


アスカ「ええ…」


ライ「ナオの性格大らか過ぎないか?」


サナ「ほんと、私達と会った時と違いすぎよ」


ナオ「って言われてもなぁ…あ!神棚作ってお供えするから午前中に終わらして…プリンでも供えるかな」


サラサ「プリン?」


ナオ「お菓子だな」


マーナ「私達のもある?」


ナオ「もちろん作るさ。皆予定は?」


プリュム「ご主人様とベタベタするのだ」


ナオ「そう言えばライ達プリュムは戦闘大丈夫そうか?」


ライ「ん?ああ、ステータス的に避けて蹴るのを中心に戦闘を覚えさせたから大丈夫だろう」


サナ「模擬戦闘として組手をしたけど元はと言えばナオのテイマーのスキルは破格よ。人化できちゃうくらいだもの」


ナオ「そっかそっか。とりあえずプリュムは俺の用事が終わるまで我慢しなさい!」


サラサ「主殿、妾もベタベタしたいのじゃ」


マーナ「私も」


メティ「ウチもにゃ」


アスカ「拙者も」


ナオ「はいはい、ストップ。まずアスカ、次のダンジョンまでに職業変更を決めなさい。ドラゴン組とマーナとメティにプリュムは冒険者ギルドに行って回復薬の情報を仕入れて来なさい。それと光魔法が使えるなら回復魔法も使えるかもしれないって光の属性神様が言ってたからそれもチェックしてきなさい」


アスカ「なら教会と薬師ギルドですね…属性の神様達ともあったんですね」


ナオ「あ、そうそう。神様の話はナイショにしてくれよ。最悪狙われる可能性があるからね」


サラサ「そうなのかや?」


ナオ「そりゃ若返ったって事の情報を聞き出そうとする輩も出るだろうしな」


サラサ「ありえるのう」


マーナ「主はどうするの?」


ナオ「神棚の材料を買いに行って供えるプリンとか家で作る予定だな。少し時間もかかるしな」


メティ「にゃーお昼までには帰って来る感じでいいかにゃ?」


ナオ「ん、そんな感じで大丈夫だ」


と今日の予定を決めていくのだった

ポイントがいつの間にか沢山…

ありがとうございます!

何でもしま…

(ん?今なんでもするって


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