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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
78/139

No.78「もう1品とアイスクリーム」

サラサ「ところで主殿、アイスと言う物は氷なのかや?」


ナオ「いや、アイスは正式にはアイスクリームって言う氷菓子だな」


サラサ「氷のお菓子なのじゃな」


と言うお話からメティがキラキラしたお目目で俺の所に来た


メティ「ご主人、はやく食べさせて欲しいのにゃ!ピザもめっちゃ美味しかったのにゃ!新しい料理とか気になって仕方ないにゃ〜」


ナオ「おお…メティどうしたんだ?」


メティ「そもそもメティは新しい物好きにゃ!知っている食べ物を知らない料理で新しい知識とするにゃ。そういうのもっと頂戴にゃ!」


ナオ「まてまてまて、まずは皆の腹の溜まり具合を聞いてからだ。どうせだから全員一緒に食べよう。と言う訳分からん状況だが皆、腹の減り具合はどうだ?足らなかったらちゃんと言うんだぞ」


サラサ「妾はまだ入るのじゃ」


マーナ「私も」


メティ「ウチは少しだけなら入るにゃ」


プリュム「うーん、まだまだ入ると思うのだ」


アスカ「拙者はメティと一緒ですかね」


ライ「サラサと一緒だな…人化してもドラゴンだからな」


サナ「そうね、私もライと同じよ」


ナオ「じゃあもう1品早くできるのを作るよ」


と俺はキッチンへ


米を錬金魔法で時短で炊きあげ、暖かい状態の白米を水でヌメリを落とす


次に肉はミノタウロスの肉を薄切りにしてさらに小さく切り分ける。だいたい2センチくらいかな

その薄切り肉を火を通して焼いておく

ベーコンの代わりだよ


下準備はこんなもので


鍋に米と牛乳、お肉を入れて火にかけます

今回は食べないと言っている人もいるが念の為8人分だ

牛乳を1200cc使うぜぇ…改めて見ると多いな

ちなみにご飯は1200gだ、牛乳と同じ分量でおk


肉を焼いたフライパンから鍋に移してご飯をフライパンでサッと炒めて鍋に移してっと


まぁ基本フライパンでやるもんだからなぁ


牛乳を煮立たせないように弱火で加熱

塩を忘れずにいれます今回は小さじ2杯が8人前

チーズをパラパラとかけて、チーズが溶けたらコショウと仕上げ用のチーズの削り出した物をかけて完成


てな感じでチーズリゾットだ

これなら食べやすいだろうしお腹にも溜まるだろ


知っとくと得するポイントを上げると水加減を失敗したお米を使ってもいいゾ


と皆にリゾットを提供した


サラサ「これは新しいお米料理じゃな」


マーナ「はふはふ、美味しい」


メティ「美味しいにゃー!ミルクとチーズの味がたまらんにゃあー」


プリュム「美味しいのだー、ご主人様ありがとうなのだー」


アスカ「お粥かと思いましたが雑炊っぽいですね、ミルクとチーズとお米も合いますね」


ライ「米もこういうスープ系なら体が弱ってる時とかでも食べやすいかもしれんな。美味いぞ」


ナオ「野菜を多く入れて出汁を取って作るリゾットはもっと体に優しいぞ。今回は牛乳とチーズの可能性を見てもらいたかったんだよな」


サナ「そのミルクとチーズが濃厚ね…これも美味しいわ」


まぁ美味く出来たと思うんだ

皆がそれぞれ食い終わり、食った!って顔をしていたので本命の牛乳アイスを出します


大きなスプーンを使いガラスの器に装い皆に回していった


ナオ「これがアイスクリームって言うデザートだ。今日のはミルク味だが気に入ると思う。それじゃ食べてくれ」


と皆1口スプーンですくい上げ口に放り込んでいく


味わう形でゆっくりと皆食べていたがいつの間にか無くなっていた


サラサ「は!?もう無いのじゃ!」


マーナ「わう!?」


メティ「はにゃ!?夢だったのかにゃ!?」


アスカ「くちどけが良くて…拙者これ好きです」


ライ「氷のお菓子と聞いて氷を想像していたが別物だな…口の中でアイスクリームが無くなっていく感覚が堪らんぞ」


サナ「これは…ダメね。女の人が大好きなデザートだわ」


プリュム「ご主人様もっと欲しいのだー!」


ナオ「すまん、今日はある分がこれだけだからまた作るから勘弁してくれ」


プリュム「約束なのだー」


ナオ「わかった」


サラサ「妾もじゃ!」


マーナ「私も!」


メティ「ウチもにゃ!」


アスカ「拙者もです!」


ナオ「わかったわかった!」


とみんなに約束した所で夜ご飯の時間が過ぎていった

今度はもっと大量に作らないとダメだなと思うナオだった

その後皆お風呂に入り今日は疲れていたのですぐに寝てしまった

ちなみに布団の場所取り争奪戦が行われたのだがプリュムがクックドゥドゥに戻り頭の両サイドをメティとプリュムが挟む場所で寝たみたいだ

次回は説明回

小説を書くアプリを導入したけど便利ですなぁ

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