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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
77/139

No.77「ピザパーティー!」

すいませんリアルがやばくて更新が出来ません

さてさて


しばらくまったりした所で飯の支度をしましょう


ピザを作りまーす

その前に料理器具を作りたいのでひとっ走りフィラムの工房に行く事に

サラサ達ドラゴン組とアスカはお留守番、行くのはマーナとメティだけだ

プリュムもお出かけ…とはいかなかった。昼間に出かけたそうだが服は最低限買っただけで冬物は用意しなかったからだ


プリュム「お出かけ行きたかったのだ…」


サラサ「まぁそう言うでない。妾や父上や母上もおる」


プリュム「わかったのだ姉上!」

( *°∀°* )にぱっ


サラサ「はう!」……(o_ _)o パタッ


サラサがやられた…ドラゴンをクックドゥドゥが笑顔で倒した瞬間であった


その様子だとサラサは可愛い物好きだろうなー

そんな事を考えながら家を出た

辺りはもう暗い


マーナ「私はこっちの手」


メティ「メティはこっちにゃ」


ナオ「俺の手は逃げないから!」


突然のお出かけなのでマーナとメティのテンションが高いなぁ


フィラムの工房まで2人ともルンルン気分だ


工房に着いたら勿論ドアは閉まっていたので何回かコンコンコンとドアを叩いた

らフィラムが中から出てきたようだ


ナオ「おーいフィラムいるかー?」


フィラム「ナオさんか、今開けるぜ」


ガチャガチャっと音がしてドアを開けてくれた


フィラム「こんな夜分にどうしたんだ?お、俺に会いに来てくれたのか?」


ナオ「間違っちゃいないなぁ…いやちょっと料理器具が欲しくてな」


フィラム「おーい、そこは会いに来たって言ってくれよ。マーナもメティもいらっしゃい」


ナオ「すまん!」


マーナ「フィラムこんばんはなの」


メティ「こんばんはにゃー」


フィラム「まぁ中に入ってくれ」


と中に通された

店内は明かりがあるだけで何時もの雰囲気とは違うな


フィラム「それでどんなのが欲しいんだ?」


ナオ「あぁ、石窯で使うピザピール、ピザストーン、ピザカッターにピザサーバーだな。1つずつ解説していくとピザストーンにパン生地を置いてそれをピザピールっていう少し長い棒の先に着いた丸か四角の物を取り付けて乗せれるようにする。ピザカッターはそのままの名前なんだが形は少し特殊だな。ピザサーバーは切ったパンを皿に分ける様なもんだな。簡単に書くから紙をくれるか?」


フィラム「おう、今持ってくるぜ。ちょっとまってな」


とフィラムが紙を取りにいった

絵にするとわかりやすいが以外と解りにくいからなぁ

とフィラムが戻ってきた


フィラム「ほらよ」


ナオ「すまんね、まずはピザピール、次にピザカッターな、これは車輪が付いてる感じで回るんだ。んでピザサーバーはスコップのひらべったい版だな。ピザストーンは焼く時に使う物だから火に強い物がいいか」


フィラム「ふむふむ、ピザカッター以外のならすぐ出来るな」


ナオ「ピザカッターは部品で分けるとわかりやすいかもな。丸い刃の真ん中に穴を開けて丸の真棒を通すだろ。そうすると刃が回ると同時に切れる。これの利便性は食材が動かないのと包丁だと大きな物を切る時に包丁を動かさないといけないんだがこれは元々動くから切りやすくなるんだ」


フィラム「ほーなるほどね。説明聞いてわかったから作って見るぜ。ハロルにも後学の為に見せていいか?」


ナオ「勿論」


フィラム「よーし、んじゃやりますか。おーいハロル仕事だぞー」


ハロル「はーい。ナオさんこんばんは」


ナオ「こんばんは、夜分遅くごめんな」


ハロル「いえいえ」


フィラム「ほらほらハロル、取り掛かるから鉄のインゴットとミスリルを少し頼む」


ハロル「了解でーす」


とバタバタと奥に引っ込んだ二人

仲がよろしいことで結構ですな

しばらくして作った物を持って出てきた


フィラム「どうだ?」


ナオ「満点です」


ハロル「相変わらずナオさんは面白い物を作りますねぇ。勉強になりました」


ナオ「そうかそうか、フィラムお代はおいくら?」


フィラム「んー…じゃあナオさんでいいか?」


ナオ「は!?」


この言葉にマーナとメティはやれやれと首を振って手を挙げるジェスチャーをした

なんで!?


フィラム「お?じゃあナオさんこっちに」


と手を引かれて奥に行く事に

ハロルが乙女です…とか俺が聞こえない声で言っていた…


奥に連れて行かれて俺の肩に手をかけて目を閉じんーとチューをせがまれた…

仕方ないのでチュッと1つキスを落とすとフィラムがもっと欲しいと変わらずそのままだったので大人のディープなキスをしてあげると腰が砕けそうになったので支えてやった


フィラム「はぅぅ…」(///ω///)ボッ


ナオ「盛り上げてスマンが帰って飯の支度があるんだ…ごめんな?」


フィラム「わ、わかったぜ…また今度だな」


ナオ「見返りが俺は今日だけだからね?」


フィラム「お、おう…」


と二人で奥から出る

ハロルがお師匠が落ちましたとか言ってた

…いや肉じゃが事件の時には既にと思った俺であるが言葉にはしなかった


ナオ「フィラムありがとうな、ハロルもまたな」


マーナ「フィラム、ハロルまたね」


メティ「またなのにゃー」


フィラム「…また…な」


ハロル「ほらほらお師匠!正気に戻ってくださいー、ナオさんお気をつけて」


とお家に帰りました

マーナは今度はこっちと来た時と反対の手を取りメティが空いた手を取り帰宅します


帰宅したらサラサがプリュムをよしよししてた

プリュムも甘えて(、ˆ꒳ˆ、)エヘヘって顔をしてました

それをアスカ、ライ、サナが微笑ましく見ていた




さてピザ作りである


強力粉や薄力粉は無いが作ったら作れるんだよな

しかし小麦粉だけでも出来ます

後はオリーブオイルだよな…


バターで代用可能です

マーガリンでも大丈夫

ごま油でも…いいけどゴマの匂いのピザは…ま、手元に無いし気にしないでいいか


小麦粉

バター

砂糖

あと水ね


これで生地を作ります

錬金魔法で解決しましょう

美味しくなーれ(∩'・ェ・`)⊃ ━☆゜.*・。°


大飯食らいが沢山いるので今回は20人前

Lサイズピザをざっくり4人前として5枚分の生地を作りました


次にトマトソース

トマトを潰して煮つめます

ここに砂糖と塩、胡椒を加えて完成です

今回は生地に薄く伸ばすので思ったよりも少なめだったけどどうせだから沢山作ってストックしとこう

魔法で簡単美味しくなーれ

(∩'・ェ・`)⊃ ━☆゜.*・。°


トマトは昼間に野菜屋さんが沢山持ってきてアスカが対応してくれたそうだ

ありがとうアスカ!


ピザの種類も5種類用意してみよう


まずはトマトソースとチーズのシンプルピザ

そして定番と思われる玉ねぎ、じゃがいもか

ピーマンは無いんだ、ナスはあった


肉は薄切りにして1度火を通せばなんでもオッケー、オークとミノ肉をピザの半分ずつにしようかな

ついでに肉が入ってるポロネーゼソースも作ってみますか


ポロネーゼソース

玉ねぎ

ひき肉

トマトソース

以上!


さっきのトマトソースには味付けしてあるので玉ねぎとひき肉を炒めて加えると完成だ

簡単だけど肉と玉ねぎは別々に炒める

ここではバターを使うとくどくなるので買ってきたサラダ油で玉ねぎを炒めて1度取りだしてひき肉を炒めましょうね


ナオ「マーナー、ごめんお手伝い頼む」


マーナ「なになに?」


ナオ「お肉を細かくして欲しいんだ」


マーナ「任せて」(`・ω・´)ふんすっ!


シュバババっと魔法で切り刻んでくれました


ナオ「ありがとうマーナ」


マーナ「主のお願いは断れない」


ナオ「そんな堅苦しくしないでくれよ」

ヾ(・ω・`*)なでなで


マーナ「はうぅ(´,•﹃•`)ご褒美があるから大丈夫」


ナオ「そうかそうか、晩御飯楽しみにしててくれな」


とマーナを撫でてほっこりした所で玉ねぎを炒めて取り出してひき肉を炒めてキツネ色に変わったら玉ねぎ、トマトソースを加えてひと煮込みしたらポロネーゼソースの完成だ


ピザに合わない物は無い

カレーピザを作りましょう

カレーレシピは前と一緒

具材はじゃがいもニンジン、玉ねぎでいいかな

具材は皮を剥いてじゃがいもは芽を取って乱切りにして煮ておく


これで4種


和風ピザを作ろうと思ったが和風ピザって海鮮ピザだよなぁ


カレーピザ以外を全部まとめた全部のせ贅沢ピザで5種類にしますかね


具材はもう完成


マーナとメティとサラサがずっと横の机から覗いてる…気になるようだ


次はアイスの用意


牛乳

砂糖


気をつけないといけないポイントはずっと混ぜる事、理由は焦げ付かせないようにする為

今回は10人分、かなり多いがずっとくるくる回します

最初に弱火で沸騰してきたら中火の弱火にします

その間ずっとくるくる焦げ付いたら苦味が出て美味しくないです

20分くらいで半分くらいの量になります

そうしたら火を止めて冷やします


ナオ「よしマーナ、このでかいボウルに氷を出して砕いてくれるかー?」


マーナ「うん、、、これでいい?」


ナオ「早いなぁ、流石マーナ。ありがとう」


マーナ「お料理のお手伝いはマーナが1番」


ナオ「マーナには頭が上がらないなぁ」


と鍋をボウルに入れて冷やしておく

ちなみにこれは時短なので常温で冷やしてもいい

粗熱をとったら凍らせる

マーナに頼む

マーナ無双である

凍らせたら冷凍庫に入れておいて保存しておく

アイスはこれでいいな



ピザの具材を収納術で一旦収納して外に出まして


石窯を作ります!


俺はリビングの近くに場所を決めて土魔法で石窯を作った

石窯は下に火を入れるタイプでドーム型にして入り口付近に煙突を付ける

こうするとドームの天井の熱が逃げずに入り口から緩く熱が放出するのだ

中にクリーン魔法をかけておいて清潔にする

薪は今日拾ったのがあったので大丈夫

石窯に火を入れて中を熱しておいてっと


その近くに石の机を作ってクリーン魔法をかけてピザストーンとピザピール置きこちらもクリーンをかけて綺麗にしてピザストーンの上で生地を伸ばす


その光景をリビングを開けてプリュムを加えた従魔4人が見てた、料理だけでは無く工作をしているのでを見てるのも楽しそうだ


ピザらしく縁を盛り上げてまずはシンプルにトマトソースとバジルとチーズのマルガリータピザだ


バジルは商人ギルドの香辛料にあったのを貰ってて良かったな


ピザをピザピールで石窯に入れて焼き上げる

石窯は熱の強い場所だと薪を燃やした温度が大凡800度になる、ホームベーカリーなんかは200度なので中に生地を入れて8分もすると出来上がる


ピザピールで取りだしてアツアツを収納術で収納する

そして残りの4種類を焼き上げては収納した所で薪を出して鎮火させて後片付けを先にやった


ナオ「よし、じゃあ切り分けて食べるぞ」


とピザカッターで切り分けてピザサーバーで取り分ける

今日はエールだな!

ピザパーティーである


プリュムはエールを少し試飲させて飲めるのだと言った事で今日は全員お酒だ


ナオ「よーし、じゃあ乾杯」


全員「乾杯」なのじゃ」にゃ」なのだ」


アツアツピザを1口食べエールをキューっと

美味い!UMAI!


サラサ「美味いのじゃー!これが…ピザなのじゃな…エールにも合うのじゃー」


マーナ「このチーズがトロトロなのたまらないの」


メティ「美味いにゃー!こんな食べ物初めて食べたにゃー!」


アスカ「色々手が込んでましたからね、はふはふ」


ライ「うーまーいーぞー!」


おいライ!ビームを出すな!


サナ「美味しい…素晴らしいです」


プリュム「もう…私ご主人様無しでは生きられないのだ…美味しい美味しい!」


不安になる事をプリュムは言わないで欲しい

と皆、ピザとエールで大盛り上がりした

ちょっとだけお願い

更新頻度が下がってるのはリアル優先にしてるので仕方ない所があるのですが作家の皆さんがポイントを気にしてるのを燃料としていると言うのがそうだなと思ってしまいました


他の作家さんのがご飯だとするとこの作品はお菓子感覚ですが燃料を分けて頂けたら嬉しく思います

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