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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
75/139

No.75「フェニックス達を救え!」

あーれーを帯回しの想像した貴方

そんな話はありません

いつか描きたい気はしますなぁ

‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››

サラサ「ふむふむ、なるほど。主殿わかったのじゃ」


ナオ「おお!?ほんとか!」


サラサ「うむ、メティが知っておった。どうやら再生を司るフェニックスならではの症状らしくての。悪い菌がフェニックスの中に入ってそれが体内から排出する事が出来ないそうじゃ。しかもタチの悪い事にヒナは体外に排出させにくいそうでの、体外に排出する事が出来ないヒナはその菌が悪化させた部位を再生させてしまって体力の低下をしてしまうらしいのじゃぞ」


ナオ「んんー、クリーン魔法じゃダメなのか」


サラサ「クリーンは人に作用する魔法だそうじゃから人はかからない菌と言う話じゃ。治す方法は薬を作って菌が悪さ出来ないようにするそうじゃぞ」


フェニックス「クェェェェェ」


ナオ「薬を作れればいいが物がわからないからな、体力の低下が回復魔法で少しは戻ったって所か…メティは薬の作り方とかわからなかったのか?」


サラサ「知っておったがいかんせんフェニックスに効く薬草じゃ。手に入りにくいと言っておった」


ナオ「ならすまないが商人ギルドに物があるか確認させてきてくれ。話がわかる方がいいからメティとライとアスカの3人がいいな」


サラサ「わかったのじゃ。伝えておくのじゃ」


ナオ「とりあえず弱ってるヒナ達を出来るだけ回復させておこう」


俺は3匹に回復魔法をかけておく

ちなみに3匹とも羽毛があり多分だが生まれたばかりって訳では無いみたいだ


さて、ヒナを回復し終えて俺には選択肢が出てきた

楽なのがサラサが言った薬がある場合

待ってる間ヒナが衰弱しないように回復しておけばいい

次が薬がなかった場合

この問題は取りに行かないといけない上に希少な物なので時間がかかる事だ


まぁ奥の手が思いついたがいきなりなので流石に控えようかな


はーここでご都合主義で悪い菌をぶっ飛ばす魔法を覚える事なんだけどな


とりあえずステータス確認しておくか


職業 商人 テイマー 料理人


Hp200(+9500)

Mp800(+46000)


Str70(+1800)

Spd40(+1100)

Dex200(+3000)

INt250(+7700)

(Luk50)


スキル


言語魔法LvMAX

錬金術Lv3

収納術Lv3

回復魔法Lv2

属性魔法(火1水1風1土2光1闇1)

生活魔法Lv3

回復料理LvMAX

従魔疎通Lv2

従魔召喚

従魔帰還

信頼の力

(サラサ、マーナ、メティ、サナ、ライ、プリュム)


サラサ「どうしたのじゃ主殿」


ナオ「何か使える魔法を覚えて無いかなと思ったが流石にそんなに都合よくないか」


サラサ「主殿はダンジョンにも潜ってないしのう」


ナオ「そうだなー俺がやった事って料理くらい…ん?回復料理のレベルMAXってどんな効果だろ」


サラサ「んんー妾が傷を負った時に相当食べて回復したからの。あの時は1じゃったろ?」


ナオ「だよな、いつの間にかレベルアップしてたやつだな。試してみるのもありだな」


サラサ「ふむ、とは言えここでは料理出来んじゃろ」


ナオ「まぁ広場さえあれば何とかなるさ。その前に親鳥フェニックスちょっといいか?」


フェニックス「クェ?」


俺が出した肉を食っていたフェニックスがトットットと寄ってきた


ナオ「フェニックスが嫌いな物避けてる食べ物とかあるか?」


フェニックス「(・ω・` 三 ´・ω・)」


ナオ「ヒナも大丈夫か?」


フェニックス「(゜ー゜)(。_。)」


ナオ「なら大きな広場に行ってくるから待っててくれ、サラサが降りれた場所があるからそこがいいな」


サラサ「うむ、わかったのじゃ」


ナオ「よし、直ぐにいこうか。薬の事待ってるのは性にあわない」


サラサ「こっちじゃ」


ナオ「頼むな」


とサラサと俺は歩き出した

洞くつは狭いがフェニックスはそれなりに大きいので意外と広い

サラサのドラゴン状態はもっとでかいからなぁ


サラサ「しかし主殿、フェニックスに攫われるとは思いもせんかったのじゃ。上位種とは言えあんな事はせぬからの」


ナオ「それだけ切羽詰まる状況だったんだろうさ、まぁ俺が無事だったからサラサも収めてくれよ」


サラサ「仕方ないのじゃ。流石に妾に喧嘩売るつもりは無いのはわかっておったが何をするかなぞわからんからの、っとその先じゃぞ」


ナオ「ごめんな。お、ここなら大丈夫そうだな」


と広場に着いた

ここなら高さもあるし上が青空なので大丈夫だろう


ナオ「土魔法!」かまどを作りました


ナオ「収納術」中型の鍋を出しました


ナオ「もう一度土魔法」机っぽいのを作りました


サラサ「相変わらず主殿は面白いの」


ナオ「サラサ、大きな若い葉っぱを探してきてくれないか?綺麗なやつな」


サラサ「お?承知なのじゃー」


とサラサは葉っぱを取りにいった


その間俺は近くに薪を拾いに

山なので思ったよりも落ちてたよ


それを燃料に鍋に水魔法で水を貼りお湯に

そうしていたらサラサが戻ってきた


サラサ「主殿この葉っぱは大きいのじゃー」


ナオ「ありがとうサラサ」


とサラサに礼を言って机で葉っぱにクリーンをかけてお湯をかけて煮沸消毒をする

まな板の代わりだ


さて始めようお料理の時間だ

材料は


ミルク

にんにく

バター

玉ねぎ


以上


先に野菜は洗いましょう

今回は水魔法でじゃぶじゃぶと洗いました


次ににんにくと玉ねぎをスライスにします


鍋にバターを入れて野菜を炒めます


炒め終わったら水、ミルクを同量を加えて煮詰めます


アクっぽいのは捨てます


塩を加えて味を整えて完成です


ナオ「ほい、サラサ味見をどうぞ」


サラサ「わーい役得なのじゃ、うむ、美味いの!」


ナオ「よし戻るか」


包丁にクリーン魔法をかけて布で拭いて葉っぱをポイ捨てした


サラサが机とかまどを壊して火の痕跡を消してくれた


俺は鍋を持って中に


匂いに釣られたのかヒナがピィピィと鳴き始めた

親鳥もクェェと叫んでた


ナオ「今皿にだすからちょっと待ってくれ」


と4皿だしてそれを親鳥とヒナの前におく

俺とサラサはコップに入れてっと


親鳥はデカいので大きい皿だ


とくちばしを伸ばして舌でぺちゃぺちゃ飲みだした

サラサにスープを渡して経過を見る

思ったよりも器用に飲むのが印象的だった


サラサ「元気になってる感じがするのう」


ナオ「治ってくれないかねぇ」


俺とサラサはくっ付いて見ていたがスープを飲み終わった親鳥がおもむろにオーク肉をヒナの前においた


それをがっつき出したヒナ達

元気を取り戻したから食欲が戻ってきたかな


といきなり親鳥含めて4匹がピカ!っと光った


ナオ「な、なんだ!?」


サラサ「なんじゃ!?」


と親はあまり変わってない感じがしたが体がツヤツヤしてる感じが

ヒナは少し大きくなった?かな


サラサ「ふむ?魔力を取りこんだ?感じするのう」


ナオ「元気が出たのかね、ツヤツヤしてるよな」


フェニックス「クェェェェェェ」ピカー


ナオ「は!?」


こ、この光かたは、サラサ達と一緒だ

とフェニックスの親鳥は赤い髪のおしとやかな女性に変化していた

問題としてはすっぽんぽんなのだが…


フェニックス「ふぅ、人化は久しぶりです。まずは人間の方、急ではありましたが子供達から悪い気が無くなったようです。ありがとうございます」


裸のお姉さんが地に正座して頭を下げる

ちょっとあかんやつや


ナオ「いえいえ、どういたしまして」


サラサ「ふむ、という事は危機は無くなったのかや?」


フェニックス「ええ、私も弱っていたので人化すら出来なかったのです。この飲み物で悪い気が飛び力が戻って参りました。子供達も同じようで食欲を取り戻したのがその証拠ですね」


ニコッと笑うフェニックス、ただしお胸様やらいけない所が丸見えなのがかなりヤバいが


ナオ「とりあえず大丈夫なら良かったですね。とは言え次は勘弁してくださいね?」


フェニックス「ええ、ヒナが死にかけていたので気が焦りました。次はきちんとお話をしてからにします」


ナオ「あの…何か服を着れませんか?イッテェ!?」


サラサ「主殿!」(´ω`╬ )ゴゴゴ


フェニックス「あら、申し訳ありません」ピカ


とワンピースをきたフェニックス

俺はサラサに脇腹を摘まれていた

痛いから勘弁してくださいサラサさん


フェニックス「この御恩は忘れません。宜しければ何かお礼を」


ナオ「うーん、お礼と言われてもなぁ」


サラサ「ふむ、フェニックスは再生の象徴と言ったじゃろ?回復素材としては1級品とアスカがダンジョンで言ってたのじゃ」


ナオ「回復したばかりだから負担の無い感じがいいな。なら落ちてる羽根を貰ってもいいですか?」


フェニックス「そんな!今の私なら血でも何でも大丈夫ですよ」


ナオ「子供の前で血を見せたらダメでしょ、しかも病み上がりでしょう?気にしないでいいですよ」


フェニックス「それは…はい…ならばせめて会いに行けるよう住まいを教えて頂けれないでしょうか?」


ナオ「ん、ウチはここから南に下った街の西側にありますよ。クーンの街の中にある草原が目印ですかね」


フェニックス「わかりました。子供達が育ったらお礼にお伺い致します」


ナオ「いやいや、お礼は落ちてる羽根でいいので気軽に遊びに来てくださいね」


フェニックス「はい!」


と落ちてる羽根を数十枚拾い収納術にしまう

子供達も元気を取り戻したようで俺が近づくと皆に( *´∀`))´ω`)スリスリされた


ナオ「元気になったみたいで良かったな」


ピィピィと鳴いてありがとうと言われてる感じがした


そし後はサラサに乗ってクーンの街に足早に帰った。いい事したし今日はご馳走だ!


空の上で


サラサ「そうじゃ、薬の方は商人ギルドにはなかったそうじゃ。主殿の料理で治って良かったの」


ナオ「そうかー、危なかったんだな」


サラサ「滅多にかかることはないそうじゃがの」


ナオ「そういう方が危ないからな、備えなんか無いだろうしなー」


サラサ「しかし主殿、守れなくてすまなかったのじゃ」


ナオ「気にしない気にしない。しかしサラサの事がバレたらマーナとメティにアスカとフィラムはヤバそうだな…」


サラサ「o(⸝⸝⸝>_<⸝⸝⸝)o」


そんな話をしながら街に帰るのでした

次回はほっこり回です…多分

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