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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
73/139

No.73「サラサと一緒」

更新お待たせ

未だに線引きがよくわからない作者です

昼になろうとする時間なので辺りは明るく風邪が吹かなければ丁度いい気温である


サラサと一緒に来たのはほんとに二人っきりになる事が無かったからなんだがこうして歩いていると少し緊張するな


っとサラサが手を抱きしめてくっ付いてきた


サラサ「ぬふふー主殿とデートなのじゃ、これくらいしないとのぅ」


ナオ「いいけど一言言うもんだぞ? 」


と頭を手でぽんぽんと叩いてしまった


サラサ「そう言えば今回の事はかなり急じゃったのぅ、どうしてなのじゃ?」


ナオ「んー、絶対まだ増えそうな気がしたからな…最近1日に1人は来てるしな…」


サラサ「まぁメティはちょっとはわかるのじゃ、しかしプリュムは…例外じゃがの」


ナオ「わかってるけどなースローライフまではまだまだ遠いな」


サラサ「主殿!」


ナオ「うん?」


と歩く足を止めてサラサが俺を見つめてくる


サラサ「わからない先のことを考えても仕方ないのじゃ、それよりも妾とのデートを満喫するのじゃ」


ナオ「そうか、そうだな…すまんサラサ」


サラサ「気にする事は妾とイチャイチャする事にだけで良いのじゃ」(//ロ⊂//)


ナオ「はいはい、お?あの木陰でお昼にしようか」


と三本の木がちょっとした木陰を作っている場所を発見したのでお弁当タイムにした


サラサ「主殿のご飯はいつも美味しいのじゃー」


ナオ「作りたいモノは沢山あるんだけどなー、少しづつでも集めていかないといけないな」


サラサ「それは食べ物だけかや?」


ナオ「そうだなー、思ったよりこの世界…って言っても辺境の地は安定してるんだよな。建物もしっかりしてるし犯罪は無いし貧困層も話を聞く限り最悪じゃないみたいだからな」


サラサ「そうなのじゃな、妾は街に来るのは今の所初めてじゃったからそこら辺はわからないのじゃ」


ナオ「そうなるとやりたい事って何だろうと思うと…食べ物作りや物作りになるよなー。他の街を見ていかないとハッキリとはわからないだろうな」


サラサ「焦る必要もないのじゃ、さあさあご飯にするのじゃー」


ナオ「そうだな…ほい、お弁当だ」


サラサ「まってましたなのじゃ」


とお弁当を持って木の下に腰を下ろす

今日のお弁当はコロッケとトンカツとサラダとご飯だ

おかずに合うソースとマヨネーズを弁当箱の蓋の裏に出してそれに付けると美味しいぞと説明して

俺はそのままおかずにかける


ナオサラサ「頂きます」なのじゃ」


まずはコロッケだ

サクサクとした食感にじゃがいもと牛肉の味が広がりソースが味を引き締める

髭のお爺さんが美味いぞーとビームを出すくらいの美味しさだな


サラサ「じゃがいもとお肉をこうして食べるとはのう」


ナオ「サラサはじゃがいもは俺が食べさせたのが初めてか?」


サラサ「そうじゃな、肉以外じゃと野菜もそこまで食べた事はないのじゃ」


ナオ「そうかそうか、お味はどうでしょうか?お姫様」


サラサ「勿論美味しいのじゃー!」


うむ、美味かったようで何より

そしてお姫様呼びでサラサがちょっと顔が赤くなってます


ナオ「トンカツも美味しく出来たな、てか肉が美味いから調理法だけで凄いのが出来るなホント」


サラサ「肉を焼いたり揚げたりすると生より違う美味さがあるのじゃ」


ナオ「生は俺は無理だなー、元の世界だと魚は食べてたんだが肉は焼いてタレで食べるのが1番だったな」


サラサ「焼いた方が美味しいのじゃ、妾はもう戻れないのじゃ…責任取ってたもれ主殿」


ナオ「なんだそれ、もう取ってる気がするぞ?」


サラサ「ふふふ、そうじゃな」


と二人のお弁当はあっという間に無くなってしまった

クリーン魔法をお弁当にかけて収納術でしまう


サラサ「主殿少し食休みするのじゃ」


ナオ「ああ、そうだな」


と言う事で俺は足を伸ばしてぐっと伸びをして気に寄りかかる

サラサが俺に寄りかかって来たので頭を撫でながらまったりとした時間を楽しんでいた


もぞもぞ


ん?サラサ?

とサラサを目で探すと頭はいつの間にかお腹の上にあった


サラサ「えへへ、主殿がいっぱい感じられるのじゃ」


ナオ「びっくりした」


サラサ「おや、気がついたのじゃ」


ナオ「寝る時に抱きしめたりしてるじゃないか」


サラサ「二人っきりじゃないのじゃー」


ナオ「そりゃそうだけどな」


サラサ「だからもっと甘えさせるのじゃ」


グリグリと胸に頭を擦り付けてくるのでギュッと抱きしめてみた

らギュッと抱きしめ返されてしまった

サラサの顔を見るとニコニコ顔で可愛いなーと思ってしまった

サラサが不意に身体を持ち上げて唇にチュッとキスされてしまった

キスくらいならとチュッとキスし返しするとサラサがはふぅと照れてしまった


まったくサラサは可愛いなーと思っていたらハァハァとサラサさんが興奮していた


サラサ「あるじどの、その、な?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そのまま流れで…致しました!

誠に勝手ながら割愛させていただきます!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


チュッとするキスから発展し俺も段々とその気になりサラサの初めてを頂いてしまったのだ…


とサラサの初めてを貰ったナオはこのドラゴンを末永く大切にしようと心に誓っていた


サラサ「ふふふ、まさか本当に主殿と結ばれるとは思わなかったのじゃ」


ナオ「サラサ、マーナ、メティは俺が面倒を見ると考えていたからな。プリュムは…おいおい決めるが元々俺達が食べたりしていた鳥だからなぁ…流石に今は鶏肉は無理だな…それと初めてが野外ですまなかった」


サラサ「妾はドラゴンじゃ、そのような些細な事は気にはせぬよ。しかしプリュムはもう別物じゃろ。主殿が面倒を見るもよし番を見つけるもよしだと思うぞ」


ナオ「流石にこれ以上従魔はなぁ…」


サラサ「最強のドラゴン種が3匹もおるのじゃ、何もしなければ良いのではないか?」


ナオ「プリュム見たろ?ステータスが上がって人化しちゃっただろ、番を見つけても下手したらこれよりもサラサ達に構えなくなるけどいいのか?」


サラサ「はわわ!それはダメなのじゃー!」


ナオ「しかもアスカやフィラムにマリンとミルドもか。ハロルは流石に大丈夫だろうけど…大丈夫だよな?」


サラサ「鍵が欲しいって言ってる時点でハロルも好意があると思った方がいいのう…そう考えると多いのじゃ」


ナオ「そう考えるとほんと増えたな、俺割と1人に尽くすタイプだったんだけどな…」


サラサ「それは気にしてはダメだと思うのじゃ」


ナオ「後、サナか」


サラサ「母上はまた違うじゃろ」


ナオ「そうだけどさ、ライとサナはもう家族みたいなもんだろ」


サラサ「それは…そうじゃの」


ナオ「なんにせよ丸ごと面倒を見るさ。サラサは身体大丈夫か?」


サラサ「(本当は大丈夫じゃけど)まだ無理っぽいのう、もう少し主殿と触れ合っていたいのじゃ」(´,,•ω•,,`)


ナオ「そっか、わかった」

(`・ω・´(。-_-。)ゝダキッ


サラサ「うふふ、嬉しいのじゃー」

(´。-ω(-ω-。`)ギュッ


ナオ「そう言えば角やしっぽって感覚があるのか?」ヾ(・ω・`*)


サラサ「ひゃん!も、勿論あるぞぇ」


ナオ「あるんだ」


サラサ「しっぽで攻撃も出来るのじゃ」ブォン


ナオ「うわーーー!?」===∑( ¯□¯ )


サラサ「主殿!!」


俺はしっぽでぶっ飛ばされてしまった

とは言え草の上に落ちたのでそんなに痛い事はなくちょっと楽しかったのは秘密だ


俺が笑顔で大丈夫と伝えると、とてとてとサラサが駆け寄ってきた


サラサ「すまんのじゃー」


ナオ「気にしないでいいさ、それよりもしっぽ相当強いのな」


と俺はサラサのしっぽをさすさすと触っていた


サラサ「ひゃうん!主殿ちょっとそこばかり触るでない」


ナオ「え?」


とサラサがはふはふと声を殺していた事に気づいた…パワーはあるけど敏感なのね


目と目が合うと互いに長い長いキスをしてた

そして長いキスは終わりサラサが呟いた


サラサ「はふぅ、こんなに気持ちがいいとは…妾はもうダメじゃ」


ナオ「そうか」(*´︶`)ノ” ._.`)


サラサ「もう離れたくないのじゃ…」

ギュー(つ´ω`*)´д`*C)ー


ナオ「ぐわ!サラサ強すぎるって」


サラサ「主殿一生一緒にいてたもれ」


ナオ「…わかった」


抱き合いながらサラサが満足するまで過ごしていた、時間は結構たったんじゃないかな?

もう一度2人の衣類を正してクリーンをかける


ナオ「目的を果たしに街に行くぞ」


サラサ「うむ!」


まだ夕方では無いのでそのまま街をめざして歩いていくのだった

サラサは元々

ぽわぽわ系お気楽の「のじゃ」属性でした

のじゃー♪のじゃー♪

最近は尊大口調とは違うと思う様になりました

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