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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
72/139

No.72「初飛行!サラサとデート?」

今回と次回はサラサ回となります

あけおめーことよろー!

休み早いなちくせう

今年もまったりしていきます

俺とサラサでお昼ご飯の用意をしながら北にある町の話をしていた


ナオ「サラサと一緒なら50キロ程度ならすぐだと思ってな、何よりプリュムが来て時間が取れなくなるのも嫌だしな」


サラサ「それもそうじゃが二人っきりは初めてじゃの。こ、これはデートでいいのかや?」


とサラサは少し赤くなった


ナオ「おーそうだな。ついでだから二人っきりでお昼にする為にお弁当でも作っていくか」


サラサは真っ赤になってしまった

やりすぎたかな


ちなみ今しているのは俺はウスターソース作り

サラサにはごはんを炊いて貰っている

やっとウスターソースに手をかけれたな


他の皆はプリュムに色々と外で教えてる最中だ


ウスターソースの作り方は

リンゴジュースを火にかけて醤油を加えて酢と塩を混ぜれば完成だ

リンゴジュースの4分の1の醤油を入れること

酢と塩は味をきちんと確かめつつ

混ぜていく事

塩よりも酢が大事だな、酸っぱ過ぎないようにしないと全部が壊れるからな


サラサとこうやって二人で料理をしてるとなんか若い頃の恋人気分になってしまった

サラサはまだ真っ赤だな


サラサの方も弱火→強火から更に弱火にしたところだからもう時間を気にするくらいなもんだ


ナオ「これはウスターソースって調味料だな。揚げ物に合うんだ」


サラサ「ほうほう、ならば揚げ物を作るのじゃな。具材は何にするのじゃ?」


ナオ「今日はコロッケを作るかな、中に牛肉を入れた牛肉コロッケだな」


サラサ「コロッケ…まだ食べてないのじゃ」


ナオ「あれ!?そうだっけか?まぁコロッケ作っていこうか」


サラサ「うむ!」


ナオ「じゃあサラサにはじゃがいもの皮と芽を取って貰おうかな。俺は玉ねぎをみじん切りだ」


8人分の量のじゃがいもと玉ねぎを調理する


じゃがいもはマッシュポテトにするので芽と皮を取り除いたら潰しやすいように小さく切って鍋の中に入れていく


玉ねぎは1人1個くらいかなと思って8玉分切り刻んでっと


取り出したりはドデカフライパン!パッパッパー

炒めるぜぇ…弱火でなぁ


じゃがいもは茹で上がるまで湯の中にいてもらおうか


ジャージャーと黄金玉ねぎが出来るまで炒めてていく、コロッケと言えば玉ねぎだよな

黄金玉ねぎが出来たら1度皿に出して今度は牛ひき肉を火にかける

茶色く火が通ったら玉ねぎを合わせて馴染むように混ぜていく


と、そろそろじゃがいもが茹で上がるかな

湯を切って熱いうちにフォークでプスプスと刺しまくる作業をサラサにやらせていく


ナオ「よーく潰してくれよ」


サラサ「わかったのじゃ」


じゃがいも潰した物と牛ひき肉と玉ねぎを混ぜて俵型にしたら小麦粉、溶き卵、パン粉を付けて揚げていく

いやー卵まじありがたいな


1人2個くらいのコロッケが出来上がった

キャベツの千切りとトマトを切った物を並べて皿に盛り付けて完成だ


俺とサラサの分のを弁当箱にいれてみんなの分は皿に盛り付けて、ウスターソースも皿に小分けに弁当の分は俺が収納術でしまっておく

ついでにマヨも置いておくかな


大きなコロッケ2つとサラダ…なんだが物足りない感じが

揚げ物の種があるのでトンカツを1枚ずつプラスしておくかな


オーク肉を少し厚めに切り分け包丁の背で叩いて伸ばして小麦粉→卵→パン粉をまぶして揚げていく

こちらで1度作った料理だから割とスムーズに全員分を揚げれたな


これも弁当箱にしまいサラサを見ると椅子に座ってニコニコとご機嫌だった…足をぶらぶらさせるんじゃありません


ご飯の準備が整ったのでアスカに収納して貰いお昼に食べてもらう形になった

プリュムには少し食べて貰い体調が悪くならないかを確認した、コロッケとトンカツにウスターソースとマヨネーズは大丈夫そうで鑑定スキルと従魔疎通のダブルチェックをしてみた


プリュム「美味しいご飯が待ち遠しいのだー」

呑気なものである


こうして俺とサラサは家を出て街の外へ行き周りに人がいないことを確認してからサラサに竜に戻ってもらった


サラサ「グルァグルグル」


ナオ「さてじゃあ北に行きますか、サラサ頼むな!」


サラサ「グァ♪」


ナオ「登らせてもらうぞっと」


まずはサラサに乗ることから始めてみる

サラサが頭を下げてその上を俺が登らせてもらう

首の後ろに来たところでサラサの首にロープをかけさせてもらいそれを手網代わりにする事に

後、そのロープと俺の腰のベルト紐を括りつけて命綱の代わりにした


ナオ「よーしそれじゃ飛んでみてくれ」


サラサ「グルァ!」バサッバサッバサッ


おお!垂直に飛び上がるとは!

サラサはそのままゆっくりと旋回して北に飛び出した

思ったよりも風が来ないなと思ったらサラサがちょっと首を上げて風避けしてくれていたよ


と10分もしないうちに町が見えてきたので降りてもらうことに、こちらが見えるという事は相手も見えるのでかなり遠くで降ろして貰う


ロープを外して首元からそのままジャンプ


じーーー〜ん


た、高かったか


とサラサも人化して何時ものアスカ風羽織スタイルになった


サラサ「どうじゃったかや?主殿」


ナオ「ああ、問題無さそうだ。なぁサラサは飛んでいる時には魔法をつかっているのか?」


サラサ「そうじゃな、飛行魔法ではないが補助的に風が身体から逸れるような感じにする魔法を使っておる。無意識の内じゃと思うのう」


ナオ「そうなのか、ロープは苦しくなかったか?」


サラサ「大丈夫じゃったぞ」


ナオ「そうか、良かった」


サラサ「ここから歩いて少しかかりそうじゃな」


ナオ「何処かでお昼にしようか、少し歩いて木陰を探してみようか」


サラサ「主殿、簡易の家があるではないか」


ナオ「あぁ、でもどうせならサラサと外でピクニック気分で食べたいんだかな」|*・ω・)チラッ


サラサ「むむ、それもいいのじゃ」


ナオ「よし、じゃあ行こうか」(´•ω-`)ノスッ


サラサ「はいなのじゃー」(´。>ω(•ω•。`)ぎゅ


ナオ「こらこら、手を出したんだから手を繋ぎなさい」


サラサ「うむ!」( * ॑꒳ ॑*)⸝⸜(* ॑꒳ ॑* )


と歩き出した

木陰があればお昼という事だったが以外とこういう散歩みたいな感じも良いな

誤字脱字修正ありがとうございます

引き続き次回もサラサと一緒です…

限界まで飛ばすぜ!

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