No.70「10日目朝、迷い鳥?」
もーいーくつねーると
和尚がtwo
やっべ懐かしいやっべ!(/∀≦\)
あ、あれ?皆絶対話してるよなこれ(汗)
コッコッコッコッコッコッ
コケコッコーォォォォォォォォォォォォォ
コッコッコッコッコッコッ
コケコッコーォォォ!?
こけー!?コケコケー!
うーにゃぁ〜!
ナオ「な!?なんだ!?」
ガバッと起き上がりコートだけ羽織って外に
メティがクックドゥドゥを追いかけ回していた
とサラサとマーナが長椅子に腰かけてそれを眺めていたよ
ナオ「は!メティストップストップ」
メティ「はにゃ?ご主人おはようにゃー」
ナオ「いきなりどうしたんだ?」
と俺がクックドゥドゥ傍に行くととっとっとと寄ってきてぽすんと体を預けてきた
それを抱き抱えるとブルブル震えていた…怖かったんだな
このクックドゥドゥ大きさは割と大きく普通のニワトリの2倍くらいあるんだが…
俺が捕獲したコイツも同じ大きさだ
俺が何もしないとわかってほっとしたのか手にすっぽりと顔を埋めて大人しくなった
サラサ「魔物の気配を感じてのぅ、メティが追いかけてたのじゃ」
マーナ「この鳥…鈍感っぽい」
メティ「流石に魔物が家に来たから皆気づいたみたいにゃよ」
と後ろを指差すとコタツのある居間からアスカ、ライ、サナも見てた
ナオ「あぁ、皆おはよう。このクックドゥドゥどっかで育てられたヤツのはぐれじゃないかなと思うんだが」
アスカ「でしょうね、じゃないとナオさんに懐きませんよ」
ライ「とは言え魔物だからな…人騒がせな事には違いない」
サナ「不思議ねぇ、魔物って凶暴なのよ?ナオに抱かれただけで安心しきってるわよ」
と見ると確かに俺が抱き抱えても微動だにしないくらい安心していた
ナオ「どうしようこれ…」
さすがにこれを殺すのは気が引けるな
サラサ「うーむ、困ったのぅ」
マーナ「その場所はマーナのなの…」(▽ω▽)ギラッ
メティ「いきなりご主人の胸を取るとは出来る鳥なのにゃ」(。・`ω・´)キラン
ナオ「はいはい、そういうのは何時でも出来るからな?お前どうしたい?」
ナオはクックドゥドゥに問いかけるとコケっ?と首傾けるだけだった
と俺の腕から離れて少しブルブルと震えたと思ったらポポポーンと卵を産んだ…
コケーと鳴いて更にポポポーンと卵を産んだ
全部で10個の卵を産んでしまった
ナオ「マジか!」
サラサ「おお!卵産んだのじゃ!」
マーナ「びっくりしたの」
メティ「美味しそうにゃ」∩(^ΦωΦ^)∩
アスカ「初めて見ました」
ライ「まぁ庭も広いし水場もあるからな…しかも餌になる青草も草原地帯で多いから敵がいないこの場所は天国だろうな」
サナ「ある意味賢い鳥さんね」
ナオ「はーまぁ保護する方向でいくか、マリンや冒険者ギルドで聞いてみるか」
と俺は考えていたらクックドゥドゥはまた俺に身体を預けてきた、気に入られたのかな?
ナオ「クリーン、収納術」
と俺はキャベツと水を大きい皿にいれて家の近くに置いておいた
クックドゥドゥは嬉しそうにひと鳴きしたあともりもりと食べていった
ナオ「卵貰っていいか?」
と声をかけたらコケ!っと帰ってきたと同時に首をブンブンと縦に振った
わかってるっぽいな
と朝の騒動からまさかの卵ゲットである
俺はそれを目玉焼きにして皆の朝食にしてやった
そして余った卵は卵黄と卵白に分けて卵黄、酢、塩でマヨネーズを作る
じゃがいもがあったのでそれを茹でてマヨネーズをかけて朝の1品に仕立てあげた
そして肉、軽めにオーク肉を薄切りにして生姜とにんにくを使って生姜焼きにしてマヨネーズをかけてやる
んでご飯と具なし味噌汁で朝ごはんだ
まさかのマヨネーズに皆が初めてのマヨネーズ体験となった
サラサ「この黄色い物味が濃くて美味いのじゃ!」
マーナ「あの子有能なの」
メティ「はにゃーびっくりにゃ」
アスカ「これはハマる人が多いですね」
ライ「これは卵作ったのか…料理は奥が深いな」
サナ「美味しいわー」
ナオ「これはマヨネーズって言って調味料の一つだな。新鮮な卵じゃないと出来ないからあのクックドゥドゥがいないと作れないな」
サラサ「是非とも飼うのじゃ!」
マーナ「異議なし」
メティ「決定にゃー」
アスカ「いやいや、そんな簡単には…どうでしょう?」
ライ「何か柵とか小屋を作ればいいのではないか?」
サナ「ええ、あの子も飛んで出ていく事は無いと思うわ…1匹は可哀想な感じがするけどね」
ナオ「うーむ、まぁそこら辺も知り合いに聞いてみるよ」
と朝食に皆、舌鼓をうつのだった
新鮮な卵があれば牛乳があると色々出来るから欲しいなと思うナオだった
さて、そうなるとサクサクと問題を解決したいので冒険者ギルドへ
ライとサナに留守番を頼み冒険者ギルドへ行くと周りがざわっとした、ざわっと
どうもアスカがSランクという事と中級ダンジョンを2日で踏破してきた事が話題となっていたみたいだ
ちょっと俺も虎の威を借る狐的に嬉しかったのは内緒だ
カウンターで5人は狭いので個室に通された
なんだかんだでアスカ達は金の成る木である冒険者ギルドの対応は早いな
まずは俺から
ナオ「今日の要件はアスカでは無く俺からなんだ。ターニャさんすまんな」
ターニャ「あら、私の名前覚えてくれてるなんてありがとうございます。お気になさらず大丈夫ですよ」
ナオ「まずうちにクックドゥドゥが迷い込んできたんだが、懐かれてしまってな。魔物だけど飼っていいかわからなくてな?」
ターニャ「ふむふむ、飼うのは問題ありませんが近隣の方が貴族様なので大声で叫ぶのを嫌うかもしれません」
ナオ「なるほど、騒音問題か…まぁそこは何とか出来そうな気がするな。今日の朝来て卵を産んだのを貰っていいかと訪ねたんだ。そしたら首を振っていいと答えてくれるくらいの知能があったからな」
ターニャ「なるほど、クックドゥドゥは人の話を聞くとは思えませんが野良では無く人里からの逸れなのでしょうね」
ナオ「俺もそう思うよ。だから言って聞かせてダメなら防音対策をするようにしようかと思うんだ」
ターニャ「1日2日でわかると思いますので確認してみてください。こちらからはナオさんのテイムした魔物という事で登録しておきます。それに合わせてテイムされた魔物がわかる様に印を何処かにつけなければなりませんがどうしましょうか?」
ナオ「家紋みたいなもんかな?」
と従魔の3人を見るとちょっとワクワクしながらこちらを見ている
あーこれ完全にこの子達にもあげないといけないやつだ
ナオ「うーん、それって家の敷地内からだす時だけじゃダメかな?」
ターニャ「構いませんがもし外に出た場合処分される可能性が高いですよ」
ナオ「危ないなぁ、それならわかりやすい様に迷子札みたいにして首からかけておく感じでいいか?住所と名前を書いておくだけのやつで」
ターニャ「ええ、ナオさんのと分かればそれで。あぁ勿論ですが魔物が人を襲ったりしたらそれは従魔管理不行き届きでナオさんが罰せられますのでそこは気をつけてくださいね」
ナオ「わかった。とは言えうちに来たのが過ごしやすいから来た所があるから外に出る事は無いと思うけどなぁ」
ターニャ「これは注意事項ですので。何かあってからでは遅いですから先に言わないといけない事ですからご容赦下さい」
ナオ「そうか、すまん。了解した」
ターニャ「いえいえ、他には何か?」
アスカ「ええ、では私から。来週にでも上級だんじょんの攻略を始めようと思いますのでその報告を。まただんじょん内の変化等があった場合は出発時に冒険者ギルドによりますので必ず教えて下さい」
ターニャ「まぁ!わかりました。今回の人数は何人で行かれるのでしょう?」
アスカ「まず拙者とここにいるサラサさん、マーナさん、メティさん、ナオさん、そしてサラサさんの父上と母上が同行します。力量はサラサさんより上なのですがまだ冒険者ギルドに登録はしておりませんので出発前に登録しにきます。と7人ですね」
ターニャ「わかりました。今回も素晴らしい探索結果をお待ちしております」
とここで話は終了した。ライとサナも連れてくれは良かったな
とりあえずこれでクックドゥドゥを飼うことが出来るのは確定したので家に帰って様子を見に
俺が顔を出すとクックドゥドゥが駆け寄って来た
コッコと鳴いて首を絡めて甘えてくる…
この子も甘えん坊かい!
まぁいいけどね
とりあえず縁側に座り窓を開けてコタツでまったりしてたライとサナと事情を説明した
まぁダンジョンに入る前に冒険者ギルドに行くってだけだけどね
と狼モードのマーナと猫モードのメティがやってきてサラサが俺の横を占領しマーナが俺の後ろをメティがクックドゥドゥと俺の間に潜り込んできた
甘えん坊さん達は必死だな笑
ナオ「クックドゥドゥの名前考えてやらないとな」
クックドゥドゥ「コケ?コケ!」
ナオ「そうだなぁ、君は卵産む女の子だから可愛い系だな。羽とか羽毛の意味でプリュムにしようと思うがどうだ?」
クックドゥドゥ「コケー!」ぶんぶん
ナオ「ははは、良さそうだ。ヨロシクなプリュム」
プリュム「コケコケ」
( *´∀`))´ω`)スリスリ
メティ「ずるいにゃ!私もするにゃ」
((( *´ω`)´ω`o)スリスリ
マーナ「ウォン!」スリスリ(*´>ω<))ω`●)スリスリ
サラサ「ふふふ、妾達を忘れてはダメなのじゃ」
(´。-ω(-ω-。`)ギュッ♡
ナオ「わかったわかった!」
あぁ、新しい仲間が増えました
プリュムにはギルドでの注意事項を伝えると必ずわかったと首を振る
この子大分賢いんじゃないかなと思いながら俺は皆にスリスリされていた
職業 商人 テイマー 料理人
Hp200(+9500)
Mp800(+46000)
Str70(+1800)
Spd40(+1100)
Dex200(+3000)
INt250(+7700)
(Luk50)
スキル
言語魔法LvMAX
錬金術Lv3
収納術Lv3
回復魔法Lv2
属性魔法(火1水1風1土2光1闇1)
生活魔法Lv3
回復料理LvMAX
従魔疎通Lv2
従魔召喚
従魔帰還
信頼の力
(サラサ、マーナ、メティ、サナ、ライ、プリュム)
ち
所持金
白金貨150、白銀貨2、金貨1、銀貨5、鉄貨3枚
いつの間にか5万pvありがとうございます
誤字脱字修正もありがとうございます
今後も書きたい放題やらせて頂きます
ご了承くださいませ




