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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
64/139

No.64「お昼ご飯とか」

( ゜∀゜):∵グハッ!!

すいませんすいませんミスって前話を投稿してました…

修正しておりますのでご勘弁を

誤字報告ありがとうございます

年末年始の忙しさで作者はしんでます

ฅ^>ω<^ฅにゃー!

フィラムの所を出た俺達はその足で市場に向かう


市場は今日も賑やかでいつものように物が溢れている

ミルドはこのクーンの街を発展したいとか言っていたが物が少ない訳では無いんだよな

野菜はあるし肉も多い、魚もユーリの所から持ってきているし卵は高いがある

無いのは乳くらいなもんだ


市場についた俺達はユーリに挨拶して肉はかなりあるのでそちらを消費してから他の物を買うようにしないと無くならないだろうと話をした


メティ「別に全部のお肉をウチらだけで消費しないで売ればいいにゃ、また増えるにゃ」


ナオ「そうだな、言われてみると俺達だけで食うにしてもかなり多いもんな」


マーナ「毎日美味しいご飯が食べれるなら気にしない」


ナオ「なんか勿体なくてな?取っておきたいって思うのは俺が貧乏性なんだろうな」


メティ「それより何を買うにゃ?」


ナオ「野菜を大量に買おうと思う。腐らないなら毎日買いに来ないで済むし」


マーナ「時間経過が無いのは便利」


ナオ「そうだよな」


と俺は野菜屋に

二人は果物屋にいって話をするそうだ


売り子のお姉さんに大量に欲しい旨を伝えると今日すぐに欲しいのか聞かれて後日でも良いが今日使う分は欲しいと話をした


野菜屋「今日は必要な分だけ買ってくださいね、明日の朝イチで届ける形でいいですか?」


ナオ「それで頼むよ、出来るだけ新鮮な方が嬉しい」


野菜屋「かしこまりました」


と話をして今日使う野菜を購入した

にんにく、長ネギ、じゃがいも、キャベツ、にんじん、玉ねぎ

これだけあればまぁ大丈夫だろう


野菜屋を後にして肉屋のおっちゃんに声をかけられたので肉を売るにはどうしたらいいか聞いておいた

冒険者ギルドで売ったほうが目利きが出来る人がいるらしいのでそっちを薦められた


肉屋「買う側じゃなくて取る側になるのかい?」


ナオ「いやいや、自分の所の下宿人が持ってきた肉が多かったのでどうしようかと思ったんで、売るかどうかはまだ決まってませんよ」


肉屋「そうかそうか、まぁ早めにしないと鮮度が落ちちまうから気をつけてな」


ナオ「了解です」


と肉屋さんと別れた

果物屋ではメティとマーナが売り子のお嬢さんと仲良く話をしてた


ナオ「買い物おわったから帰るぞー」


果物屋「あら、今日は少しだけだったね。メティちゃんマーナちゃんまたね」


メティ「またにゃー」


マーナ「またお話しよう」


相変わらず仲がいいようで何よりだな


ナオ「さぁ帰ってご飯にしよう」


マーナ「ご飯♪」


メティ「お昼にゃー♪」



2人と手を繋いで家に帰った

街並みを見ると着込んでる人ばかり

冬になったなぁと思うと風が冷たい


昼飯食べたら全員で服屋だな


冬用のコートのような上着を全員に買ってやろうと考えアスカと店員のセンスに任せてしまうか


自宅に到着するとサラサ達は笑っていた

もうサナの事は頭に無さそうだな


サラサ「主殿おかえりなのじゃ」( *´∀`))´ω`)スリスリ


ライ「おかえりナオ、久しぶりに娘と楽しく話をさせて貰ったぞ」


サナ「やっぱりサラサちゃんは可愛いわ」


ナオ「楽しく話ができたみたいで良かったよ、さて昼飯作るか…アスカは?」


サナ「私が客室のベッドに移したわ、コタツだと疲れが取れなさそうだったから」


ナオ「そうか、ありがとうサナ」


とキッチンへ向かう


さぁ始めようご飯の時間だ

米を洗って土鍋で炊きあげていく


冷蔵庫にある下ごしらえした肉を取りだし味噌を少量塗って1枚だけ味見で焼いてみた

どうせなら味噌も漬け込んで置けば良かったと少し後悔したが下味が付いているので思ったよりは美味いな

とマーナが寄ってきた


マーナ「私も食べたい」


ナオ「味見だから少しな?」


マーナ「うん、あーん」


ナオ「ほれ」


マーナ「(。・н・。)パクッ( '༥' )ŧ‹"ŧ‹"」


ナオ「どうだ?」


マーナ「うん、美味しい(*´ч ` *)」


ナオ「そうか、じゃあ焼いていくかな…スープどうしようかな」


マーナ「味噌汁は?」


ナオ「毎回味噌汁だと飽きるだろうからなぁ、野菜スープ作るかな」


と肉を焼く前に野菜スープを作る事に

じゃがいも、にんじん、キャベツ、玉ねぎ、にんにくのスープにした


じゃがいもは芽をとり皮をむいて乱切りに

にんじんは皮をむいてこれも乱切りに

キャベツは芯を取り1口サイズの大きさに切る

玉ねぎは数枚剥いで半分に切った物を細切りにしておく

にんにくは潰して皮を取りみじん切りにして


フライパンに油を少量とにんにくを入れていく

油ににんにくの匂いが移ったら玉ねぎを入れ更に火を入れ黄金玉ねぎを作成


水に乱切りしたにんじんとじゃがいもを入れて火をかけておく


グツグツと煮えてきたら黄金玉ねぎとにんにくを入れてひと煮立ちさせ味付けに塩コショウを入れてまた煮る

最後にキャベツを入れて弱火の中火で煮込んでおく


そして肉を焼く、味噌を塗ったものだ

俺、サラサ、マーナ、メティ、アスカ、サナ、ライの7人分の肉焼いて残りの3枚は冷蔵庫に置いておいた


肉を焼きながら鍋のアクを取る作業をしていく

全員分の肉を焼きあげた所で鍋の確認

アクも出なくなったのでじゃがいもとにんじんの火の通りを確認したが大丈夫だなとこちらは弱火にしておく


味噌焼き肉は1口サイズに縦に切り分けておいた

これでナイフを使わなくても食べれるだろう


ご飯も炊けたので肉を皿に移してテーブルの方に置いていくと


サラサ「のう主殿、コタツの方が寒くなくて良いのではないかえ?」


ナオ「あーそうだな、そうするか…そうするとテーブル使わなくなるんだよなぁ」


サラサ「そんな事ないと思うのじゃ、夏はこちらを使えば良いのじゃ」


ナオ「季節の移り変わりで使うか、まぁ置いておこう」


とサラサの頭を撫でながらコタツの食卓に向かった

サラサがやっぱり主殿のがいいのじゃとか言ってた


ナオ「さて、昼飯は肉の味噌焼きとご飯と野菜スープだな、あぁアスカは?」


メティ「起こして来たにゃ」


アスカ「皆さん寝ちゃったみたいですいません」


ナオ「無理せず寝てて良かったんだが…飯食えるか?」


アスカ「ええ、大丈夫です」


ナオ「じゃコタツ入りな、よし、それじゃ頂きます」


全員「頂きます」


ご飯に味噌焼き肉を食べる…うん!うんまい!

ご飯に合うのがいいな

皆それぞれ食べてる所を見ると問題無しだな


サナ「美味しいわー」


ライ「朝も美味かったがこれも美味いな」


ナオ「あぁ良かった、感想聞くまでわかんないから怖いわ」


サラサ「ふふ、主殿のご飯がまずかった事は無いのじゃ。全て美味じゃ」


マーナ「私もそう思う」


メティ「美味しいにゃーそういやご主人のお弁当も格別だったにゃ」


アスカ「お弁当もお昼ご飯も美味しいです」


ナオ「口にあったみたいで良かったよ。そうそう午後から皆の服を買いに行こうな?」


アスカ「何故服を?」


ナオ「サナとライもだけど従魔の皆自分で変われるからって服が寒そうなんだよ、1度キチンと冬服を買って着せた方がいいと思ったんだよな」


アスカ「あーなるほど」


ナオ「アスカも一緒に買っちゃえばいい、冒険者用のそれだけじゃ外出ない時めんどくさいだろ?」


アスカ「そうですねぇ、なら私も一緒に行きます」


ナオ「という訳で午後から全員で買い物な、まぁ食休みしてからだから慌てなくていいぞ」


サラサ「お買い物なのじゃ」


マーナ「主と一緒の服がいい」


メティ「にゃーご主人は甘やかしの達人にゃ」


サナ「どんな服があるか面白そうね」


ライ「我らら寒くは無いがどうも他の人に見られるからやはりどこか変なのかもしれないな」


ナオ「そんな事は無いと思うが竜人は珍しいんだと思うぞ?」


ライ「そうなのか?」


ナオ「多分な?まぁ気にするな」


と午後からはお買い物になり、全員どんな服を着るのか楽しみでワイワイと話しながらのご飯となり嬉しそうだ

その様子を見てちょっと嬉しくなったナオでした

クーリスーマースがこ、と、し、も…

ぐちゃりどちゃり

街は一瞬にして血に染まり…

赤いクリスマスがやってくる…

わしもう嫌じゃあ!

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