No.63「装備を作ろう?」
寒い毎日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか
どうも作者です
家の前の排水溝を新しく作る工事を始めました
寝れません助けてください
皆さんも体調にはお気をつけ下さい
前回
アスカが寝ちゃった
ナオ「サラサ、マーナにメティも疲れてるなら休んでいいだぞ?」
サラサ「とは言ってものぅ、父上と母上がおるのに何か勿体ないきがするのじゃ」
マーナ「私はまだ元気」
メティ「ウチも疲れていないにゃ」
ナオ「なら先に肉貰って俺のに移そうか、そういやなんでリストのは個数で分けてあったんだ?」
メティ「ウチが説明するにゃ、ダンジョンの中の敵を倒したら消えて無くなる代わりに物をドロップするにゃ、大きさは変わらないのにゃ」
ナオ「へぇ、ダンジョンはそんなシステムだったんだな」
マーナ「お肉出す?」
ナオ「いや、その前に氷入りコップを…収納術」
と氷入りのコップを出した、時間経過が分かるだろうと入れて置いた物である
ナオ「全然溶けてないな、これだけ持つなら時間経過してないだろう」
マーナ「そうだね」
メティ「つまりどういう事にゃ?」
ナオ「新鮮な物がいつでも食えるって事さ」
メティ「おおー!それはいいにゃー」
ナオ「じゃそのお肉は全部俺が収納して昼に使う分だけは冷蔵庫にいれておこうか、元気なメティとマーナはちょっと買い物付き合ってくれるか?」
マーナ「うん」
メティ「いいにゃ」
サラサ「妾も行くのじゃ」
ナオ「サラサとサナとライは留守番しててくれ、家族水入らずで話す事もあるだろ?昼飯前には帰ってくるよ」
サナ「あら、気を使ってくれたのね。ありがとう」
ライ「ありがとうナオ、気をつけて行ってくるといい」
サラサ「わかったのじゃ、アスカはこのままかや?」
ナオ「しばらくは起きなさそうな感じだからそのまま寝かしとけばいいさ」
サラサ「了解じゃ」
皆の収納カバンからお肉を出しては俺が入れる作業を終わらしていく
お肉1個はおおよそ3キロくらいかな
かなり大きいがサナとライもいるので食べ切れるだろう
ナオ「昼飯の準備もしておくか」
オーク肉を1人300gで10枚に切り分ける
肉には薄く切込みをいれておこう
バットに肉を並べておいて
ニンニク、しょうが、砂糖、酒の合わせ調味料を作り肉を漬けて冷蔵庫へ
ナオ「よし、これで帰ってきたら焼くだけだ」
マーナ「楽しみ」
メティ「そうそうご主人、お弁当美味しかったにゃ」
ナオ「お、そうかそうか、よかったよ」
と、お弁当を回収してクリーンをかけて全て洗って茶巾袋にいれておいた
ナオ「さて行くか、サラサ達は留守番頼むな」
サラサ「わかったのじゃ」
サナ「気をつけてね」
ライ「ナオすまないな」
ナオ「気にするな、それにしばらくはこっちにいるだろう?久しぶりなんだから積もる話もあるだろうしな」
ライ「ああ、そうだな」
ナオ「さ、マーナ、メティ行こう」
マーナ「うん」
メティ「はいにゃ」
と3人で家を出た
まだ時間は9時過ぎたくらいだからなぁ
しかも買うのは野菜くらいだもんなぁ
フィラムの所にでも行ってみるか
ナオ「二人ともフィラムの所行っていいか?」
マーナ「うん」
メティ「フィラムって誰にゃ?」
ナオ「知り合いの鍛治職人さ、家のキッチンや洗い場とか作ってくれたんだ」
マーナ「後、主に惚れてる」
メティ「またかにゃ!」
ナオ「肉じゃが効果が…」
メティ「ご飯にゃ?」
マーナ「そう、あれで皆落ちた」
ナオ「止めてくれー」
そんな現実を受け止めながらフィラムの店に訪れるナオ達
ナオ「フィラムいるかー?」
ハロル「おはようございますナオさん、師匠は組合会合で今はいませんよ?こちらは?」
メティ「ウチはメティにゃ、ご主人の従魔にゃ」
ハロル「ナオさんまた従魔増やしたんですね」
ナオ「あーメティはご飯に惹かれてやってきたんだ、バステトって種族で猫だぞ」
ハロル「師匠また大変だ…所でご用が何かありました?」
ナオ「いや、メティが家に来てサラサの両親も来たからね。家でサラサ達で話もあるだろうと思って出てきたんだ」
ハロル「なるほど、わかりました。えっと買い物があったらまた呼んでください。頼まれて作ってる物があるので仕事してきますね」
とハロルは奥に引っ込んでしまった
ナオ「買う物ねぇ、何かあったかな…」
マーナ「主、ダンジョン行くなら武器と防具がいるの」
メティ「そうにゃ、ウチらは大丈夫だけどご主人は人間だからにゃー」
ナオ「従魔契約で総合的に凄く強くなってるんだよね…どうするかなー」
マーナ「主に似合う武器…包丁?」
メティ「にゃはは、それは似合うって言うより使ってるだけにゃ」
ナオ「困ったね」
と話をしていたらフィラムが帰ってきた
フィラム「ただいまー、お!ナオさんいらっしゃい」
モジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジ
ナオ「あぁ、フィラムおかえり」
マーナ「フィラムおかえりなさい」
メティ「おかえりにゃー初めましてにゃ」
フィラム「おお、初めましてだな。俺はここの鍛治職人のフィラムだ」
メティ「ウチはご主人の従魔のメティにゃ」
フィラム「ナオさん?」(´ω`╬ )ゴゴゴ
ナオ「ウチのメシに釣られて来ちゃったんだよ」
フィラム「まぁしかたねーな。ヨロシクなメティ」
メティ「よろしくにゃー」
( *´∀`))´ω`)スリスリ
フィラム「ははは、懐っこいな」
ナオ「こんな調子なんだ、ああそうだフィラム、俺の武器と防具を見繕ってくれないか?」
フィラム「どうしたんだ?」
ナオ「今度ダンジョンに行く事になってな」
フィラム「ええ!?じゃあまたしばらくご飯食えねぇじゃないか!」
ナオ「フィラム俺は飯屋じゃないぞ?」
フィラム「あはは、わりぃわりぃ。んーそうだなーこの前サラサの鱗あったじゃん。あれを2枚使って1枚は武器1枚は防具で作ればいいんじゃないか?」
ナオ「あぁいいかもな」
フィラム「決まりだな、余ったのは貰っていいよな?」
(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
ナオ「あぁ使い道が他にあるならいいぞ。そうそう今度持ち運び用の家があっただろ?あれにも鱗使うから頼むよ」
フィラム「ある意味すげぇ高い家だなそれw」
ナオ「ははは、そうなるかもな」
フィラム「じゃあとりあえず防具は胸当てと
腰当てにしてレガースと小手くらい作るか。武器は包丁が使えるならナイフはいけるだろ。後はロングソードとかか?」
ナオ「んー切るってなると刀使ってみたいんだがな」
フィラム「おお、いいぜ?アスカの刀を模範に作ってやろうか?」
ナオ「頼む、ならナイフじゃなくて小刀か小太刀かだな…武士とかそんな感じだったなぁ」
フィラム「そんな職業があるのか?」
ナオ「俺らの土地の昔の人の職業だな。フィラム刀に鍔はつけて貰えるか?」
フィラム「おお、手元の所のやつだろ?それも鱗で作っちまうさ」
ナオ「おおー楽しみだな」
フィラム「ダンジョンはいつ行くんだ?」
ナオ「まだきちんと決まってないが来週になりそうだな」
フィラム「結構早めに仕上げないとダメだな…それなら今、身体の寸法を測ろうぜ?」
ナオ「ああ、わかった」
フィラム「じゃ、そこの更衣室で…」
ハロル「え?」
ナオ「この更衣室だな」ガラッ
フィラム「あぁ」=( ๑`・ω・´)
ナオ「え?」
フィラム「ん?」
ナオ「いや、それで服を脱げばいいのか?」
フィラム「あぁ、全部な」
ナオ「え!?」
フィラム「え?」
ナオ「パンツもとか言わないよな?」
フィラム「出来れば…だな」
ナオ「マジか!え?でも腰鎧だろ?」
フィラム「バレたか」
ナオ「フィラム」ガシッ(っ*´꒳`)っ(*´•ω•`*)
俺は顔を掴んで顔を近づける
顔が当たりそうな距離で話をする
フィラム「はい!」
ナオ「次はなしだぞ」
フィラム「わかった…」(//ω//)
ナオ「んじゃパンツ以外な」
フィラム「あぁ」
パンツ以外を脱いで採寸してもらう
気のせいかな腰回りを測る時に長かった気がする
フィラム「頭はどうするんだ?」
ナオ「視界が悪くなるのは嫌だから無しかな」
フィラム「そっか、わかった」
全て測り終えて更衣室から出てくる
ハロル「更衣室なんか使ってましたっけ?」
フィラム「余計な事言わなくていいんだよ」
ナオ「それじゃ鱗置いとくぞ?」
フィラム「ああ、明日はまた行っていいよな?」
ナオ「勿論だ、でも無理はするなよ」
フィラム「ドワーフは身体が頑丈だから問題ないぜ」
ナオ「それじゃいこうか、二人ともまたな」
フィラム「またなー」
ハロル「またですー」
っとフィラムの店を後にした
ある意味疲れました
最近、なろうの転移転生ランキングのやつを片っ端から読んでますがそろそろ無くなりそうです
また探さないとな…
年末忙し過ぎるちくせう!




