No.55「朝ごはんとお弁当」
世の中のお母さん達は凄いです
朝のお弁当作りで朝の5時起き6時起きは当たり前でしかも仕事兼用でとか…いつもお疲れです
前回の買い物で買ってなかった物が多数ありました
修正しました…前々回で買う言うてたのに…ね
ナオ「ただいまー」
メティ「戻ったにゃ」
サラサ「おかえりなのじゃ」
マーナ「おかえりなの」
アスカ「おかえりなさい」
ナオ「それじゃ早速朝ごはん作っていくからな」
メティ「お魚なのにゃー」
サラサ「主殿のお魚料理も美味しいからのう」
マーナ「私も主の魚料理好き」
アスカ「何か手伝いますか?」
ナオ「いや、アスカ達はゆっくりしててくれ」
とナオはご飯の支度へ
まずご飯、土鍋を使ってご飯を炊く
洗って水切り洗って水切り洗って水を測ってコンロにドンで火をつけていく
毎日やってるので慣れてきたようだ
次に豚汁
具材は玉ねぎ、白菜、しいたけ、大根、人参、しめじ、オーク肉である
肉は全て薄切りで、ついでに生姜焼きようの肉も切っておく。生姜焼きのは、少しだけ厚めに
玉ねぎはヘタをとって薄切りにスライスし白菜は芯を切りザク切りにする
しいたけは石付きを取り1センチ間隔で切る
大根と人参は皮を向きいちょう切りに
しめじは石付きを落として手で分けいれる感じに
まず鍋に油を熱してから野菜を全て入れ3-4分炒めたら肉を投入、薄切り肉は広げて入れないと火が通らなかったりするので注意だ
肉に火を通り白くなってきたら水を投入し沸騰させてアクをすくう
出来るだけすくった方が美味しくなるぞ
アクを取ったら味噌を使う量の半分を溶かして弱火で10分煮ていく
そうしたら全ての具材に火が通ってると思う
念の為に火が通りにくい根菜に箸をさして硬くないようだったらさらに残りの味噌を溶き入れる
味噌を入れて全体的に混ざりきったら完成だ
次は魚。今回は黄金鯖
まず鯖の皮に切り込みを入れて塩を振っておく
鯖が大きければ縦に入れた方が火が通りやすくなるぞ、小さければ横に2本か3本入れるといい
軽く塩を振って10-15分ほど置いておく
俺は上の豚汁を作りながらだったので味噌を半分の溶き入れたらこの作業に入った
そしてフライパンを温めて強めの中火で皮から火を入れて5分ひっくり返して弱めの中火でまた5分焼く
これで塩鯖の完成だ。付け合せで大根おろしも付けておこうかな
ご飯が炊きあがり火を止めて蒸らしで放置して
さて、今日は卵焼き作っていく
4人分1人2個でいいかな
8個の卵をボウル2割入れ塩ひとつまみだけ加えてゆっくり泡立たないように混ぜていく
味付けがほぼない分卵の味がわかる卵焼き
大根おろしと醤油をかける予定なので何もなしでも構わない
間違えやすいのがここで白身を泡立ててしまうと崩れやすくなる卵2個くらいならいけたりするけどやらない方が良い
白身と黄身を分けて黄身だけ混ぜてから白身にくわえてゆっくり混ぜると失敗しにくい
ただ時間がかかるからやらない人が多数だろうね
大きなフライパンに油を敷いて強火でかなり熱くしておき、焼く時は中火!そして混ぜた卵を半分入れていく
ジュワァァァァといい音がするね
手早く卵をフライパンに広げてっと固まりだしたら箸で手前から奥に巻いて巻いて巻いて巻いてっと
残りの半分を手前に入れて巻いた卵の下まで入れて広げて固まりだしたら巻き巻き巻き巻き
奥から手前からって好みだと思うけど自分は固まりを奥に巻いて行く方が楽だと思う、慣れだろう
そして卵焼きが完成したら取り出して8等分に切り分けて盛り付けて完了だ
しらすは湯通しして小皿にわけてある
生卵にしらすで丼にしたかったんだがこちらの卵は怖い!日本の卵の衛生管理は半端ないからな
なのでしらすも湯通しだけはサッとした
ナオ「出来たよー」
サラサ「ご飯なのじゃ」
マーナ「ごはん、ごはん」
アスカ「今日は卵もあるんですね」
メティ「美味しそうなにゃー!」
ナオ「ご飯をよそうからちょっとだけ待っててな」
おひつに移したご飯をよそってご飯、豚汁、魚に卵焼きが、テーブルに並んでいく
ナオ「今日は魚と卵は醤油を好みでかけてくれ。それじゃ頂きます」
サラサ「頂きますなのじゃ」
マーナ「頂きます」
メティ「頂きますにゃ」
アスカ「頂きます」
まずは豚汁から…うん、ちょうどいい塩梅で美味い!やっぱり豚汁は具沢山だよな
自分的に葉野菜が1品以上入っている方が好きだ
次に鯖に卵焼き
鯖は前もくったけどこの黄金鯖ってほんと脂がノリノリで念願の醤油がもう最強最高だ
クックドゥドゥの卵焼きは味が濃ゆい!地鶏とかブランド鳥、軍鶏の卵に近いねぇ
そしてソイソース!これはもう暴力的だな
しらすもそのまま食べてみたが甘い!旨みが濃縮した感じだわー
どれもこれもご飯が進む君オカワリ!だ
ナオ「はー美味いわ。味噌汁じゃないけどこれぞ日本の朝って感じだなぁ」
サラサ「お魚も卵も小さい魚も美味いのじゃ、醤油をかけるとたまらんのう」
マーナ「私はこのままの大きなお魚が好き、卵も久しぶりに食べたけど美味しい」
アスカ「もう何年も食べてない和食がここで食べれるとは思いませんでした…」(*;∀;)
ナオ「アスカ泣くなよ今からならここで食えるんだからさ」
アスカ「はい」(*´﹀`*)
メティ「ご主人のお料理はやばいにゃ、もう美味しくてやばいにゃ」(*´▽`*)
ナオ「気に入ったみたいで良かったよ、ご飯のお代わりもあるからな」
サラサ「ご飯におかずが合うのじゃ!おかわり!」
マーナ「全部合う、おかわり」
メティ「ウチもおかわりにゃ」
アスカ「私もお願いします」
ナオ「あはは、全員か。順番にな」
全員にご飯を渡していく
皆美味しそうに食べてくれて嬉しいわ
ナオ「アスカ、この豚汁を持たすから温め直して食べてくれ。明日の朝がいいかもな」
アスカ「わかりました」
さて、先に食べ終わったから弁当を作っていくか
まずは生姜焼き弁当
肉!米!終わり!のお弁当だと物足りないかもなので合い挽き肉のそぼろと卵を加えるか
卵そぼろも肉そぼろも砂糖、塩、酒を加えて作りあげる
次に生姜焼き
醤油、砂糖、酒としょうがのみじん切りと小麦粉
肉の脂身と赤みと脂身の部分をフォークでプスプスさして両面に小麦粉をまぶす
酒、醤油、砂糖、生姜を入れて混ぜながら煮立たせてアルコールを飛ばしておく
肉を焼いて両面とも白くなったら上のアルコールを飛ばした調味料を入れて煮詰める用に汁気がなくなるまで焼きあげたらOKだ
ご飯を敷き詰めたらそぼろを半分ずつ入れて生姜焼きを乗せて俺の男の生姜焼き弁当完成だ
これを4つ作り上げた
次に夜ご飯の唐揚げ弁当だな
鶏肉をフォークで刺して塩胡椒→醤油、酒→しょうがみじん切り、にんにくみじん切りを加えて最後に卵を溶き入れる
冷蔵庫に→魔法をかけて時短する
小麦粉をまぶして油で揚げる、160度で揚げた後に180で揚げたらこちらも完成
次はじゃがいもと合い挽き肉のコロッケ
じゃがいも皮を向き芽を取っては茹でてマッシュポテトにする
じゃがいもを茹でてる間に合わせる挽き肉と玉ねぎを作る
玉ねぎをみじん切りにしてフライパンできつね色になるまで中火で火を通し挽き肉を入れて全体がきつね色になるまでしっかりと
じゃがいもが茹で上がったかを確認し(箸でプスっと)取り出して潰していく。木べらやスプーンでダマにならないようにしっかりと
マッシュポテトと炒めた玉ねぎと挽き肉を混ぜ合わせて塩胡椒で味をつけ、味見をしながら調整する
コロッケの形にしたら溶き卵と小麦粉の出番だ
卵に潜らせて小麦粉をまぶして油の温度は170度で揚げていく
サラサ「ジュウジュウ音がすごいのじゃ」
マーナ「主なにを作ってるのかな」
メティ「気になるにゃー気になるにゃー」
アスカ「お弁当なんだからお楽しみに取っておきましょうね」
ナオ「アスカちょっといいか?」
アスカ「はい、どうしました?」
ナオ「このコロッケってやつには醤油をかけてくれるか?他の皆にも頼むよ」
アスカ「わかりました」
ナオ「頼むなー」
出来上がったコロッケは網に上げて油切りしておく
キャベツを刻んでご飯、唐揚げ、コロッケ、キャベツで唐揚げ弁当の完成
最後にきんぴらごぼうに取り掛かる
まずはゴボウを洗って皮を擦り土を落とす
さらにそのまま包丁の背で皮を擦る
土があらかた無いのを確認したら水にさらしておく
その間に人参の皮を向き細切りにする
さらしたゴボウを斜め切りしてそれを2~3枚重ねて細切りにしていく
フライパンに油をひき人参とゴボウを入れてしんなりするまで炒めてから酒を入れてさらに炒める
砂糖、醤油で味をつけて完成
きんぴらごぼうのには塩おにぎりともう少し加えたいなぁ
オーク肉と長ネギの炒め物にでもするかな
あぁカレースパイスで炒めてやるか
豚肉の薄切り肉と長ネギ、玉ねぎとカレーの香辛料を用意
玉ねぎをきつね色にしてカレースパイスを加えてカレールーにしてやってから一旦皿に取り出して豚肉を炒めていく
火が通ったら塩胡椒を軽めに味付けしカレールーを入れて豚肉に味をつけていく
ルーが豚肉が少なくなってきたら長ネギを投入したしんなりするまで炒めたら完成
よし、これで朝飯も大丈夫だろう
結構時間がかかってしまった
ナオ「お待たせ」
サラサ「初めてのお弁当なのじゃ。主殿は初めてを沢山くれるのじゃー」
マーナ「うん、初めては嬉しいの」
メティ「いい匂いが沢山するのにゃ」
アスカ「楽しみですね」
ナオ「サラサ、マーナ、カバン出してごらん」
サラサ「うむ」
マーナ「はい」
ナオ「よし、収納術」
収納術で魔石を二つ取り出してサラサとマーナのバッグをリンクアップさせる
ナオ「錬金魔法、収納術付与」チュチュイーン
同じ魔力を送り出すイメージ…なんだか随分楽になったな…
そして二つのバッグに集まる光が収まる
ナオ「鑑定!うん、2つともこれよりもっと入るようになったぞ」
サラサ「わーい、ありがとうなのじゃ」
マーナ「ありがとう主」
ナオ「どういたしまして、アスカお待たせ。弁当箱に色がついた布で風呂敷包みにしてやるよ」
昼をお日様の黄色、夜をブルー、朝を緑の布で包んでおいた
ナオ「皆一つずついれていくんだぞ、アスカの収納術の余裕が無い時は3人に多く持たせてやってくれよ」
アスカ「ありがとうございます」
ナオ「さ、気をつけて行ってこいよ」
サラサ「主殿、抱きしめて」٩(๑´꒳ `๑٩)
マーナ「私も」(ノ。´ ^ `)
メティ「メティもにゃ」ヽ(*´ ^ `*)ノ
アスカ「拙者もお願いします」٩(๑´〰 `๑٩)
ナオ「いやアスカはまずいだろ」
アスカ「仲間はずれはダメです」٩(๑´〰 `๑٩)
ナオ「いや、まぁそういうのじゃないけど…」
アスカ「ダメです!」(ノ ó﹏ò)ノ
ナオ「もーわかったよ」
サラサ「まずは妾じゃ」(っ´>ω<))ω<`)ギュッ
マーナ「次は私」(*>ω<)ω<*)ぎゅ
メティ「そしてメティにゃ」( *´꒳))ω`,)ギュッ
アスカ「最後に拙者です」(*´>ω<))ω`●)ムギュ
1人ずつハグしてやって皆は笑顔でダンジョンにいった
ナオ「つ、疲れたな」
最後のが1番疲れたナオでした
今日は1人きりだ…ゆっくりできるなと考えていたナオは黒塗りの高級車に追突し多額の借金を抱える事に、○○から提示された示談金の額とは…




