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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
54/139

No.54「おはよう8日目の朝!」

誤字修正ありがとうございます

2万pvありがとうございます


調理の細かい数値、分量を削除していきます

なお、書かれているに関しては実際に食べられる分量を元に書いてあったりしますが作って食される場合はご自身の舌で確認して調整を行って下さい

ちなみ作者はパスタばっかり作ってたりします

ペペロンチーノ美味しいよね

コッコッコッコッコッコッグェェェェーーー

ナオ「は!?ここは!俺の家か!」


マーナ「オン?」


ナオ「あぁ、マーナおはよ」さすさす


マーナ「わふぅ」


サラサ「ぬ?あるじどのおはよぅ」


ナオ「ぁぁ、サラサおはょ」(´。-ω(-ω-。`)ギュッ


サラサ「ふふ、幸せなのじゃ」


アスカ「オハョゴザイマス-ω・)ノ。:*♡*:。」


ナオ「アスカもおはよう」(`・ω・´(●゜ν゜)ゝキャッ


アスカ「うふふ、私はもうダメですね」(っ´ω`c)キュ


メティ「にゃー」っスト


と肩口にメティがやってきた


ナオ「あぁメティもおはよう」


メティ「おはようにゃ」( *´∀`))´ω`)スリスリ


ナオ「あぁ、そうだな。んーーよし起きるか」



ガバッと身体を起こして少し伸びをして軽くボッーとしていたらマーナがいつの間にか人の姿に戻って後ろから抱きついてきた


マーナ「私にもギュッとして?」


ナオ「背中にいたら無理だから…むしろギュッとしてるんだからもうその必要ないだろ?」


マーナ「これはこれで別なの」


ナオ「はいはいこれでいいか?」(っ´>ω<))ω<`)ギュッ


マーナ「はふぅ、ありがと」


ナオ「降りるぞー」


メティ「次は私…はにゃ!?」ヒョイ


腕の中にメティを抱き抱えてトントンと階段を降りていった


後ろからあればずるいとか小さくなれば私もとか聞こえてくるが聞こえなかったことに


リビングに入ると肌寒い空気が肌を突き刺す

メティが降りたそうにしたので腕から離すと変化で人の姿になった


カーテンを開けて1度窓を開けて朝の空気を取り込んでやる

あぁスローライフっぽいなぁと感じつつ皆に顔を洗うように言ってから俺も顔を洗った


ナオ「それじゃ、道具屋と朝の市場に行って買い物をしてくるよ。朝ごはんの用意もあるし終わったらすぐに戻るから皆は家にいていいぞ」


サラサ「一緒に行きたいのじゃ」


アスカ「私も」


マーナ「私も」


メティ「にゃははは、相変わらずご主人は人気者にゃ」


ナオ「んー、出来れば家で待ってて欲しいかな。サラサもマーナもアスカとダンジョンに潜る打ち合わせをきちんと話をして情報を共有しててくれよ」


アスカ「そうですね、そうしましょうか」


サラサ「仕方ないのう」


マーナ「早く終わらせる為に頑張るの」


3人とも納得したみたいだ


俺はサッと外に出れる格好に着替えた

メティにアスカやサラサ。マーナの格好を参考に変化をしてもらった

今までのメティの格好は最初に変化したサラサやマーナよりもマシだったがこの時期っぽくは無いような厚着では無かったからな


メティ「変化にゃ」ピカッ


アスカの着物を参考にサラサやマーナよりもしっかりとした服になった

メティはそういうセンスが良いなと思いつつ出かけることに


ナオ「それじゃ行ってくる」


メティ「行ってくるにゃ」


アスカ「行ってらっしゃいナオさん」


サラサ「行ってらっしゃいなのじゃ主殿」


マーナ「主行ってらっしゃい」


まずは道具屋にからだな

家を出た俺とメティ、何気に朝の街の様子に物珍しそうにあちこち建物や人、馬車を見ていた

初めての朝の街だろうし目新しいのだろうなと思いつつ道具屋に到着



ナオ「おはよう」ガラッ

メティ「おはようにゃ」


ギル「お、おはようさんナオさん。今日はまた別な子を連れてきたな」


ナオ「ギルさんおはよう。この子はメティ、ウチで預かる事になったんだ」


メティ「メティにゃ、宜しくにゃー」


ギル「おう、俺は道具屋のギルだ。宜しくな嬢ちゃん」


ナオ「すまんが収納バッグを見せて貰えないか?この子に持たせてやりたくてね」


ギル「ん?それならこの前みたいに好きなカバンにナオさんが作ってやったらどうだ?そっちのが安いだろ?」


ナオ「まぁそれでもいいんだが…なぁギルさん収納バッグに新しく収納術付与をしたらどうなるんだ?」


ギル「二つの同じ魔法が付与された場合効果の高い方が優先されるぞ。魔力の量で決まるからな。ただし!逆に少ない魔法量の場合は普通の付与と同じで魔石だけ壊れるから注意が必要だ」


ナオ「ん、わかった。メティは好きなカバン選んできていいぞ」


メティ「わかったにゃ!初めてのお買い物にゃー」


バンザイしながキラキラした目でカバンをチェックしていかメティ見てたら微笑ましく思っちゃったよ


ナオ「ギルさん道具屋で1番でかい魔石っていくらのが売ってるんだ?」


ギル「ウチにあるのは金貨100枚のオーガキングの魔石だな」


ナオ「それで収納術付与したらどうなるんだ?」


ギル「自分のレベル相当の付与ができるはずだ。魔石の大きさで付与の依存Lvが出来るからな…2重3重付与をしたりするから高いんだ。だからこれに収納術はかなり勿体無いからやめた方がいいぞ。この前ので金貨2枚だからな」


ナオ「そうなのかー、んじゃこの前の大きさのを…3個貰えるかい?」


ギル「はいよ、金貨6枚な」


ナオ「プレート払いで」チャリーン


メティ「決まったのにゃ、このウチの毛皮みたいに艶々なのがいいにゃ!」


ギル「嬢ちゃんいい目利きしてるぜ、それは最近入ったやつでな、フリッカーカンガルーとかいうやつの毛皮なんだ。女性に人気のカバンでお値段金貨2枚だぜ」


ナオ「そうなのかー、ってそれでダンジョン潜る…のか?」


メティ「にゃ?」


メティが持ってきたカバンは完全に片手が塞がるお洒落なバッグ、パッと見これでダンジョンに潜るのは考えないだろうな


ギル「これはなー見た目はこう洒落てるバッグなんだけどな?こう中から外布を出して紐を通すリングも出して、カバンについてる隠しリングを出して同封されてる大きめのカバン紐を付けてやると…」


チャッチャチャーン!リュック式お洒落カバンになった


ナオ「え、凄いなこれ。なんでこんな機能が」


ギル「冒険者用のリュックと普段使いできるカバンを作れないかって事で試行錯誤して出来たらしいぜ?確かにこれが収納バッグになるなら便利かもな」


メティ「ふふふ、メティちゃんの目利きが良かったにゃ」


ナオ「ほーやるなぁ、じゃあそれ貰って付与してみるか。プレート払いで頼むよ」


ギル「あいよ」チャリーン


ナオ「やってみますかね、燃え上がれ俺の魔力よ!錬金魔法!収納付与」チュイーーーーン

魔力が同じ量入っていくイメージで付与分の魔力を使っていく

魔力が入らなくなった時に体がビクッとした

これ以上は無理と拒絶された感じだな


ギル「おー出来たなーどれ鑑定っと」


メティのバッグ

高品質

収納術Lv2


ギル「わはは、ナオさんならやりそうだと思ったぜ」


ナオ「鑑定っと、おお付いたな」


ギル「ナオさんウチで働いてくれてもいいんだぜ?」


ナオ「やめとくよ、今日はこの子達がダンジョン行くから急いで…あぁ弁当箱買うんだった!」


ギル「弁当箱か?そこにあるぜ」


ナオ「なら一応俺の分も買っておくか…この弁当箱を15個頼むよ」


ギル「1個鉄貨2枚で銀貨3枚な」


ナオ「はいよ」チャリーン


ギル「ありがとな、気をつけて行ってこいよ」


ナオ「ギルさんすまないな、また今度ゆっくりくるよ」


メティ「またくるにゃー」(^o^)/


店を出て市場に向かった

メティはカバンを背負って嬉しそうだ

買ってよかったと思っちゃうな

市場に着いたらユーリの魚屋から


ナオ「おーいユーリ」


ユーリ「お、ナオさんおはよう」


ナオ「おはよう、美味い魚が欲しいんだが」


ユーリ「今日はこの飛刀魚に黄金鯖に波紋鮭、貝やエビもカニもオススメだぞ」


ナオ「は!?ズワイじゃん!エビも車海老だし、貝は牡蠣とホタテとこれ赤貝か?」


ユーリ「おろ?知ってるのか、そうそう今日は1番はこの小さい魚だ」


ナオ「ちっこいなーしらすっぽいな」


ユーリ「こいつは時しらすっていってな、1年中食えるんだけど問題はいつでるかわかんねぇんだよなー」


ナオ「しらす丼…しらす丼食いたい」( ΦωΦ )


メティ「お魚がいっぱい」∩(^ΦωΦ^)∩


ユーリ「ぶは、おいおい食うなら買っていってくれよってその嬢ちゃんの声…ウチの港にいた猫か?」


メティ「はにゃ!?ち、ち、ち、違うにゃ!?」


ナオ「どうしたユーリ?」


ユーリ「ウチの港にいた喋る猫がいてな…皆から可愛がられてたんだが4-5メートルのでかい魚に飛びついて離れなかった奴がいたんだよ、ビックフィッシュカツーオってやつでな?炙ると美味いんだがその猫が齧っちまったんだよな」


と話してもらった所で作戦タイム


ナオ「メティ、お前か」コソコソ


メティ「ウチにゃ…美味しそうな匂いで飛びついちゃったのにゃ」コソコソ


ナオ「よくやるよ…まぁ任せとけ」コソコソ


と作戦タイム終了


ナオ「あーユーリ、この子がその猫だ」


ユーリ「あーやっぱりそうなのか」


ナオ「その魚どうしたんだ?」


ユーリ「売り物にならない部分は切り取って捌いたぞ」


ナオ「昨日この猫、メティがウチに来てな?飯ねだってきて最終的にうちの猫になったんだよ…その魚の分も弁償するから許してくれ」


ユーリ「はははは、大丈夫だ。言ったろ?可愛がられてって。魚取ってきたやつも仕方ねぇって言ってたけど嬉しそうだったから気にするなよ。ナオさんには別の件で金貰ったりしてるから尚更気にしないでくれ」


ナオ「そうかー、メティは一言謝っておきなよ」


メティ「ごめんにゃー理性が飛んでたにゃ」


ユーリ「気にすんなよ、漁師のヤツも笑ってたしな」


ナオ「っと時間無いから買う分買って帰らないとな、朝は黄金鯖としらすにするか。一応エビと赤貝とホタテも貰えるか?」


ユーリ「あいよ!量はどうする?」


ナオ「黄金鯖は2匹分を三枚おろしでくれ、しらすは1キロあればいいな。エビと貝は500gずつで頼む」


メティ「わーい今日はお魚にゃ」


ユーリ「しらすとエビと貝は値が張るけどいいかい?それで金貨2枚だぜ。鯖は2匹で銀貨3枚な」


ナオ「ああ、大丈夫だ」


ユーリ「ちょっと捌いてくるぜ」


ナオ「メティは焼いたりしたの食ったのか?」


メティ「そんな事しないにゃ!生をガブリにゃ」


ナオ「なら今日は醤油使って食べてみるといいぞ」


メティ「美味しいのにゃ?」


ナオ「ご飯によく合うなぁ鯖の脂に醤油の塩分が絡むと美味い」


メティ「楽しみにゃ」ฅ^>ω<^ฅ


ユーリ「おーい持ってきたぞ」


ナオ「ああ、これ代金な」チャリーン


ユーリ「ありがとうなー」


ナオ「メティ次行くぞ」


メティ「わかったにゃ」



と次は肉屋に

ナオ「おはようー」


肉屋「お!来たね兄ちゃん」


ナオ「豚肉と鶏肉が1キロずつ欲しいんだがいいかい?」


肉屋「いいぜ!今日はオーク肉とクックドゥドゥの肉で銀貨2枚な」


ナオ「プレート払いで」


肉屋「あいよ」チャリーン



次は野菜屋だ


ナオ「おはよう」


野菜屋「おはようございます」


ナオ「にんにく5個と白菜1玉と玉ねぎは5個、この長ネギ1本と大根2本人参3本ゴボウ2本じゃがいもを10個ください」


野菜屋「はーい銀貨1枚と鉄貨9枚です」


ナオ「プレート払いで」


野菜屋「ありがとうございます」チャリーン


最後に果物屋に

ナオ「ごめんください」


果物屋「いらっしゃいませ!」


ナオ「みかんを10個貰えるかい?」


果物屋「はい、鉄貨5枚です」


ナオ「はいどうぞ」


果物屋「ありがとうございます」チャリーン


全部買い終えたなと思ったら何時も見ないお店が出ていたので覗いて見た

白の丸っこいの…これはもしや


ナオ「すいません」


店主「はい、いらっしゃい」


ナオ「これは卵ですか?」


店主「あぁ今日取り立てのクックドゥドゥの卵だよ、1つ鉄貨5枚だ」


ナオ「結構するなあ、なら20個くれ」


店主「毎度あり!金貨1枚な」


ナオ「あいよ」チャリーン


卵も手に入れ朝の買い物を済ませて帰路につく

メティはカバンを気に入ったみたいだ

今日の朝は魚を食うぞっと

「ところでメティユーリの所で魚毎日貰ってたのか?」

「そうにゃ朝から晩までお魚ばかりで幸せだったにゃ」

「よく飽きなかったな」

「魚によって味が違うから飽きないにゃ」

「そりゃそうだがな。しかし魚に飛びつくとはよくやるよ」

「にゃははは、ある意味夢のようなお魚が来たからついついやっちまったにゃ」

「うまかった?」

「美味しかったにゃー」

「生魚食えるのは羨ましいな」

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