No.52「明日の献立とお風呂」
ハレンチな展開があります
まいっちんぐしちゃいますので
見つめちゃいやーんからの
ハニーフラッシュして下さい
前回
お湯が張ってなかった
メティにも収納術の代わりに収納バッグを渡さないとなと思ってたんだが物がないんだよな
明日の朝イチで道具屋でバッグ買って付与してあげればいいかと思いながら洗い物をしていた
弁当…弁当ねぇ…メティは魚、サラサマーナは肉、アスカは割とさっぱり目が好きなのかな?
お昼は何となく生姜焼きがいいかなと考え夜と朝は時間経ってるから冷えても美味しいお弁当にしないとなぁ、それと野菜系だな
冷えても美味いもの…衣に味付けをする唐揚げが良さそうだな、それに揚げ物繋がりでコロッケも付けるか
次の日の朝は魚は足が早いからボツとなると何かな、魚は明日の朝でいいか
割と寒いし体が温まるもの…きんぴらごぼうとか良さそうだな、後は豚汁でも作って温め直して貰うか
保温ポットとか欲しいなーとか思ってしまったよ
材料は豚鳥と大根人参とじゃがいもだな
んできんぴらはゴボウ人参
ご飯はおにぎりと普通の白米だな
そう考えていたら皆がお風呂から出てきた
ナオ「お湯張ってなかったけど大丈夫だったみたいだな。リンゴジュースでも出してやるよ」
と冷蔵庫からリンゴジュースを皆にだしてやる
サラサ「温まった後の冷たい飲み物は最高なのじゃ」
マーナ「お湯は私が出したの」
アスカ「あぁ美味しい、マーナさんが魔法でお湯張りしちゃいましたよ」
メティ「お風呂気持ちよかったにゃ、飲み物も冷たくて美味しいにゃ」
全員ソファでくたっとなってるので今のうちにお風呂に入ってこようかな
ナオ「んじゃ俺も入ってくるわ」
サラサ「わかったのじゃ」*・ω・)チラッ
マーナ「お風呂の魔石使ってお湯出しっぱなしにしてあるから暖かいはず」
アスカ「ふふ、ナオさんの事考えてるばかりだねマーナさんは」
メティ「にゃーお風呂はポカポカになるにゃ。ウチ好きにゃ」
ナオ「そういや猫って風呂嫌い多いけどメティは例外か」
メティ「まー魔物でも水浴びするし猫は綺麗好きなのにゃ。変化したら好みも人っぽくなったりするしにゃ」
ナオ「そうなのか、そう言えばサラサもマーナもそうだなぁ」
マーナ「お風呂好き」
サラサ「妾もじゃ、もっと早く知ればよかったと思うたのじゃ」
ナオ「はは、まぁ家にあるからずっと入れるさ。んじゃいってくる」
とお風呂に向かった
この家のお風呂は貴族のお風呂より少し小さめにしてあるけどそれでもデカい
マーナの狼状態でも入れるだろう
サラサは無理だわw
お風呂の扉はスライド式で横に開ける
ガラッと開けたら洗い場に小さな椅子と桶を置いててお湯の魔石からはシャワーではなくお湯がドバドバ出でくる、シャワー作るか
頭と体を洗って泡を洗い流したらお風呂にざぶーんと
ナオ「うぇーい」( ღ´⌣`)
あぁ、気持ちいい
湯船に浸かるのは、やっぱりいいな
今回はゆっくり入れそうだ
ガラッ!
ナオ「まじか!誰だ!」
今回もゆっくり入れなさそうだ
サラサ「あるじどの…」
そう言ってサラサがそっと入ってきた
サラサ「妾と一緒に入って欲しいのじゃ」
ナオ「ぐむ…」
そう言ってナオは息を飲んだ
いつも元気なサラサがしっとりと大人しい…
変な事さえしなければいいかなと思ってしまった
ナオ「とりあえず体は洗ったんだよな、寒くなるから湯船につかるといいさ」
サラサ「わかったのじゃ」
と波をできる限り立てずにサラサが入ってきた
俺は1番奥側に移動して反対にサラサが入っている
ナオ「なんで入ってきた?」
サラサ「うむ、マーナに少し嫉妬したのじゃ」
ナオ「ん?昼間のやつか?」
サラサ「そうじゃ、妾も主殿と一緒にいたいからのう。その上メティのやつも新たに従魔にしてしもうたから不安になってしもうた」
ナオ「俺は差別はしないぞ、マーナにはきちんと教えたからな。自己満足で相手の嫌がる事は無しってな」
サラサ「それでも!一時でも主殿と一緒だったのじゃ!」
そう言ってお湯の中近づいてきた
まだ大丈夫だ問題無い
ナオ「お、おい」
サラサ「抱きしめて欲しいのじゃ」
ナオ「むぅ…他は何も無しだからな」
サラサ「それで良いのじゃ」
と俺の胸に背を預けてきた
うーむまぁだきしめるくらいなら大丈夫だろう
話を聞いていると寂しかったのかね
胸に手が当たらないようにお腹を抱きしめて
ナオ「これでいいか?」
サラサ「うむ、充分じゃ」
ナオ「そうか」
サラサ「うん、安心するのぅ」
ナオ「そうか、なら良い」
サラサ「ふふ、主殿は優しいのじゃ」
ナオ「そうか」
とやり取りをしながら二人でゆっくりお風呂に入っていた
その時である
ガラッ!
マーナ「この泥棒ドラゴン!」
メティ「サラサばかりずるいにゃー!」
アスカ「あわわ、二人とも!」|ω•)チラッ
ナオ「何にもしてないから泥棒でも無いけどな。出るからリビング戻りなさーい」
マーナ「ほんと?」
メティ「あにゃ?そうなのかにゃ?」
サラサ「うむ、少しばかり独占しただけじゃ」
アスカ「むーまぁリビング戻りましょうかマーナさんメティさん」
ざぶんとサラサも出ていく
サラサ「ふふふ、主殿は懐も深いの」
とサラサは艶っぽく出ていってしまった
ナオは天井を見上げてそんな事ないと思うけどなと思いながら風呂をもう少し楽しんでいた
風呂から上がりリビングへ
リンゴジュースを飲み一息ついたらソファへと移動した
ナオ「さて、明日の朝は早いぞ。メティは収納バッグを買いに俺と道具屋な」
メティ「わかったにゃ」
ナオ「ダンジョンについてはアスカから説明してくれ、飯は弁当箱を各自に持たせるがアスカに明後日の朝のスープだけは持って貰って温め直して皆にわけてくれ」
アスカ「ええ、お弁当とスープくらいなら大丈夫ですね」
ナオ「アスカは味噌と醤油いるか?」
アスカ「あ!欲しいですね」
ナオ「んじゃ持っていくといい、サラサもマーナもメティも…ちょっとまって、メティは冒険者登録してないぞ」
アスカ「明日の朝1番で登録しちゃいましょう。サラサさんは竜人でマーナさんは犬獣人となっていますからメティさんも猫獣人で登録すればいいと思います」
ナオ「ん、それで頼むよ。あぁそうそうサラサ、マーナ、アスカには先におこずかい渡しとくわ」
とプレートから金貨を6枚だして渡しておく
ナオ「メティは明日な、冒険者プレートに入れておきなさい」
メティ「わかったのにゃー」
サラサ「お金なのじゃ、初めてのお金なのじゃ」
マーナ「何を買えばいいのかわからない」
アスカ「私も貰っていいのでしょうか」
ナオ「サラサとマーナは外出て買いたい物がある時出すといい、アスカは手間賃だと思って貰えばいいさ。てかアスカって割とお金に困ってなさそうね」
アスカ「ダンジョン制覇してますからねぇ」
ナオ「まぁおこずかいと思って貰っとけばいいさ」
サラサとマーナは早速冒険者プレートにお金を入れてみた。目の前でお金が消え、確認してる
アスカもステータスプレートに入れていた
その時ちらっと文字が見えたんだがSの文字?
ナオ「え!?アスカはS級なの!?」
アスカ「ええ、私はS級ですよ」
ナオ「高ランク冒険者だったのか…いや言ってくれよ」
アスカ「ナオさんも一緒にS級なりましょう」
ナオ「いやいや直ぐには無理だろ」
アスカ「私と一緒にだんじょん巡りをすれば直ぐになりますよ?ふふ」
ナオ「おんぶにだっこで高ランクになっても足枷にしかならん気がするわ」
アスカ「いやいや、ドラゴンとフェンリルとバステトを従魔にしてる人なんていないでしょうし大丈夫では無いでしょうか」
ナオ「でもそれがバレたらサラサとマーナは冒険者じゃなくなるだろ?」
アスカ「いえ?それがそうじゃないんですよ。従魔でも知能が高くて理解力があり意思の疎通ができると冒険者プレート発行して貰えるのです。その場合プレート別にランクが上がってマスターはその総合力で更にランクが高くなります」
ナオ「ええ!?そうなの?じゃあ別に従魔契約隠す必要は無かったのか」
アスカ「んーとりあえずサラサさんとマーナさんは単独扱いなのでメティさんもそうしておくといいんじゃないでしょうか。ナオさんもまだ冒険者ランク上げないでしょう?」
ナオ「まぁねぇ、しばらくは動けなさそうだよ」
アスカ「ちなみに商人ランクもありますよ」
ナオ「へ?」
アスカ「今のナオさん商人ランクいくつなんでしょうね」
ナオ「えぇーそんなのがあったのか」
アスカ「マリンさんが上手くやってくれると思いますよ」
ナオ「そ、それだといいけどね」
アスカ「相当高そうですよね、そちらは」
ナオ「わからない事は考えても仕方ないさ。んじゃちょっと早いけど寝よう…サラサとマーナは離れて寝て欲しいんだが…」
サラサ「それは却下じゃ」
マーナ「寝る時は一緒って言った」
メティ「それじゃウチもそうするかにゃ」
アスカ「1人じゃ寂しいので私もご一緒に…」
ナオ「えぇー!?アスカはダメでしょ」
サラサ「昼間は皆一緒だったのじゃ」
メティ「メティは、猫の姿でもいいにゃ」
マーナ「私も狼でもいい」
サラサ「妾はさすがに無理じゃからなぁ…いや…変化の術じゃし小さいのはいけるかもの?」
アスカ「むー1人ぼっちは嫌です」
ナオ「サラサ、小さいドラゴンになっても変わんないでしょ?」
サラサ「それもそうかの」
ナオ「ならアスカは皆次第で、アスカも寝ていいと思うなら手を挙げて」
サラサ「妾は主殿の横ならいいのじゃ」
マーナ「私は変化といて枕になるの」
サラサ「ウチは潰されないようにお腹に寝るのにゃ」
アスカ「決定ですね!」
ナオ「えぇーマジかー」
割と予想外の結果で全員と寝る事になってしまったナオであった
運営からのメールが怖い
大丈夫だ、問題ない(フラグ的な意味で)




