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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
42/139

No.42「食材も大事、調味料も大事」

マホーマホー

魔法に奇跡はあるのだよ!

つまり?魔法は無敵なのだ

という訳で市場です

もう割と遅い時間なのでやってるお店が限られてるけどね


今晩のおかずは≡(((卍*¯ω¯)卍ドゥルルルル

ハンバーグ!ジャン


前回のハンバーグはほぼサラサが食べちゃって残りもマーナが食べちゃったからなぁ


今回はリベンジになのだ


まずは肉屋…は後回しにして野菜屋から

俺はこの異世界でかなりの勘違いをしてたと思ったんだよ

醤油が無い!

味噌がない!


まずこれね


次にソースが無い

具体的にはウスターソースが無いって話かな


調味料がほんと無いなと思ってたんだよね


で、だ

ワインからブランデーを作った時にピーンと来ちゃった訳さ


無いなら作ればいい


現段階で米があるなら稲もある

残りは大豆さえあれば味噌も醤油もできるかもって話だな


問題は麹


この麹問題も農薬を使っていない稲に付く稲魂と呼ばれる物があるのだがこれ天然麹である


米屋には無いが稲があればできる訳だ

これが種麹

これを使い更に米麹を作る

更に更に米麹から大豆、子麦、塩で醤油が出来る


次に味噌

麹 大豆 塩で味噌が出来る


野菜屋で入手できるとしたら大豆と小麦だな


次にウスターソース

りんごの搾り汁、醤油、塩、酢

うんつまり?醤油だわ


まぁ今回はハンバーグなのでウスターソースはいらないのだが作り置きしたいじゃないか


とは言えまずは麹からの醤油と味噌である

いやほんと醤油が万能過ぎてね?


勿論使わないソースも出来るさ、出来るんだけど…

欲しくなるじゃない

とりあえず行ってみよう(やってみよう)


ナオ「すいません」


野菜屋「いらっしゃいませ」


ナオ「小麦と大豆はありますか?」


野菜屋「ありますよ、どれ程の量が入り用ですか?」


ナオ「んー、一纏めにした物とかあります?」


野菜屋「1キロ、10キロでございます」


ナオ「10キロを五つ…いや10で下さい」


野菜屋「はい、わかりました。お持ちしますので少々お待ちください」


ナオ「わかりました」


そうして麻布で縛った物を目の前に積み上げられた


野菜屋「ふぅ、これで全部ですね」


ナオ「お手数かけます、おいくらですか?」


野菜屋「銀貨5枚ずつなので金貨1枚です」


ナオ「わかりました、プレート払いで」チャリーン


野菜屋「ありがとうございます」


ナオ「収納術」シュンシュン


とハンバーグの材料もめっちゃ買わないとな


ナオ「他にもいいですか?」


野菜屋「はいどうぞ」


ナオ「にんにく10個、玉ねぎ10個、人参10本、じゃがいも10個と後は…ニンニクの芽もあれば下さい」


野菜屋「はーい、ニンニクの芽はどれくらいいります?」


ナオ「えーと500gでも多いけど…1キロ下さい」


野菜屋「はい、お持ちしますね」ドサドサドサ


ナオ「おいくらです?」


野菜屋「えっと全部で銀貨4枚です」


ナオ「はい、どうぞ」チャリーン


野菜屋「ありがとうございます」


ナオ「こちらこそ、収納術」シュン



さぁこれでハンバーグの材料と醤油の材料はゲットした


次に果物屋に


ナオ「すいませーん」


果物屋「あ、いらっしゃいませ」


ナオ「りんごが欲しいんですが」


果物屋「はい、どれほどでしょうか?」


ナオ「ジュースにするから大量に欲しいけどいいです?」


果物屋「大丈夫ですよー、50個くらいですか?」


ナオ「んじゃそれで」


果物屋「銀貨5枚でーす」


ナオ「あいよープレート払いね」


果物屋「毎度ありがとうございます、また女性の方達も連れて来て下さいね」チャリーン


ナオ「あはは、顔覚えられてるな。ではまた」



最後に肉屋


ナオ「こんにちは」


肉屋「いらっしゃい、朝来た兄ちゃんじゃねぇか」


ナオ「あはは、えーと、豚肉と牛肉を…10?ずつ?か」


肉屋「牛はミノタウロス、豚はオーク肉だな。しかし消費がはええな兄ちゃん!まぁウチは儲かってるがな」


ナオ「まぁ色々ありまして…おいくらですか?」


肉屋「えーとどちらも100gで鉄貨1枚だから金貨2枚だな」


ナオ「はい、プレート払いで」チャリーン


肉屋「まいどありー」



さて市場の物はこれで揃った

帰りに米屋と酒屋だな

そんな訳で米屋に一応麹も訪ねてみるか


ナオ「ごめんください」


米屋「はいいらっしゃい」


ナオ「麹ってあります?」


米屋「麹は酒屋ですね」


ナオ「あぁ、麹は酒屋あるんですね」


米屋「ええ」


ナオ「っとそれじゃ米を50キロ下さい」


米屋「かしこまりました、お代はお米が銀貨6枚と鉄貨5枚です」


ナオ「プレート払いで」チャリーン


米屋「ありがとうございます」


ナオ「収納術」シュン

予想外といえば予想外だったがあるなら良かった

次に酒屋に行く


ナオ「ごめんくださーい」


酒屋「いらっしゃいませ」


ナオ「えーと清酒と麹を下さい」


酒屋「麹はキロ銀貨1枚、清酒は1本銀貨2枚です」


ナオ「麹は1キロで、清酒は2本貰っとこうかな」


酒屋「はい、では銀貨5枚ですね」


ナオ「プレート払いで」


酒屋「ありがとうございます」チャリーン


ナオ「あぁ、後ワインを10本とエールを10樽貰えますか?」


酒屋「わかりました、今お持ちしますね」


ナオ「これでブランデーとスコッチが作れるな」


酒屋「お待たせしました、全部で金貨2枚と銀貨5枚になります」


ナオ「プレート払いでお願いします」


酒屋「はい、ありがとうございます」チャリーン


ナオ「収納術」シュン


さぁ買うものは買った

後は作るだけだ!

意気揚々と自宅に帰るナオでした

果物屋「めっちゃりんご買っていったわ」

野菜屋「めっちゃ野菜買っていったよ」

肉屋「あの兄ちゃん肉の量がやべぇ」

ユーリ「今日はもう帰ってました」

米屋「50キロの米ってどうするんだろう?」

酒屋「凄い量の買い方していったな」


こうしてナオはいつの間にか話題になってましたとさ

次回!スローライフは突然に

「作者はっちゃける!」

お楽しみに

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