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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
40/139

No.40「領主さまは甘い物がお好き」

ただし側近テメーはダメだ

ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン

お昼を御馳走した後にこれから何をしようかと考ていた

スローライフは好きな事をする

つまりは料理を提供するお店をするのもスローライフの一つな訳だが問題が


他のお店が売上が悪くなる

つまりは自分の店だけ忙しくなる


これではダメなのだ他のお店も繁盛してくれないと困る


詰まるところレシピの公開が先だと言う話だな

まぁこれは直ぐにお店を開店する訳でもないので後回しでいいか


アスカの冒険について行くなんてどうだろう?

これもサラサとマーナがいる時点でほぼアウトだろうな


一生守られて踏破しましたとか有り得そうで怖い


俺に出来ること…か

知識、滑車の次は手押しポンプとか?

これ以上お金はいらんとです


ナオ「鑑定」

目の色が変わり出すそして

ナオ「ステータスオープン」



職業 商人 テイマー



Hp200(+1500+1500)

Mp800(+3000+6000)



Str70(+300+200)

Spd40(+150+200)

Dex200(+100+500)

INt250(+400+1000)

(Luk50)


スキル

言語魔法LvMAX

錬金術Lv2

収納術Lv3

回復魔法Lv2

属性魔法(火1水1風1土2光1闇1)

生活魔法Lv3

回復料理LvMAX

従魔疎通Lv2

従魔召喚

従魔帰還

信頼の力(サラサ、マーナ)

調教Lv1



所持金 白金貨100、白銀貨5、金貨9、銀貨5、鉄貨2枚


この世の中を豊かにしてくれるなら神様ちょっとだけお手伝いしちゃうからね

他の神様ともお話してくるから期待して頂戴

創造神より



ナオ「うぉーい神様軽いなー」


そしてナオはサラサとマーナの力を使えるようになってた

+が二つある時点でそれしか無いしにしても二人自力がやばそうだな


そして金が白金貨換算になった

あーこれもう絶対苦労しないやつや

浪費するにしてもどうするか…まぁミルドさんに話をしに行くか


という事で領主の館に突撃した俺

門の所で私兵の方に領主様にお話に来た事を伝えてしばらく待つ


お土産に粒あんクレープを作って収納術で入れてある


そしてしばらく後にミルドさんとご対面、クラークさんも一緒だ


ナオ「ご無沙汰してます領主様」(*_ _)ペコリ


ミルド「あぁ、ナオ殿久しぶりだな。今日はどのような用件で来たのだ?」


ナオ「まずはマリンから聞いていると思いますが側溝を作るに当たってのお話ですね、あ、先にこれ甘味のお土産です」


ミルド「甘味!!クラークお茶を入れてきてくれ」


クラーク「は!は!?いやいや私は入れられませんのでメイドに申し付けて来ます」


ミルド「ははは、すまんすまん。頼むよ」


ナオ「えーとそれで?側溝の件はどうなさるのでしょうか」


ミルド「うむ、側溝は前向きに検討しているな。なんでも病気の可能性もあるのだろう?それを放っておく私じゃないさ」


ナオ「ふむふむ、把握しました。次にこの街には孤児院なんかの貧困層はおりますか?」


ミルド「うむ、貧民街は無いが孤児院はある。それがどうかしたのか?」


ナオ「更に申しますと文字や数字を学ぶ場所はありますか?」


ミルド「いや、学校は無いな。文字や数字の扱いは商人が教師をしてお金を取っている形だ」


ナオ「ふむふむ、把握しました。ではまず第1に孤児院ですね、そちらの子供達や見ている里親の方にに仕事を私が出す事が出来ますか?」


ミルド「可能だ、ナオ殿は何を為さるおつもりか?」


ナオ「簡単な所で料理屋ですね、ただし甘味限定と付け加えときます」


ミルド「なんだと!?最高か!」


ナオ「ミルドさん!?」


ミルド「は!すまんすまん。ははは」


コンコンと扉をノックしてメイドさんとクラークさんがお茶を持ってきた

メイドさんはお茶を出すとそそくさと出ていった


ナオ「まぁ急ぐ話でもないのでお菓子を食べてみませんか?」


ミルド「うむ、そうしようか」


ナオ「持ってきたものは粒あんクレープです」


ミルド「ふむ、これは東洋のお菓子か?」


ナオ「粒あん自体はそうですね。クレープはまた別の土地ですね」


クレープはフランスだな、ガレットが蕎麦粉でクレープが小麦粉だったはずだ


ナオ「小麦粉を水で溶かして生地にした物をフライパンに薄く伸ばして焼き上げそれに色々な具材を詰めた物をクレープと言います」


ミルド「ふむふむ、では食べてみるか」パク


ナオ「では私も」パク


クラーク「では私「はダメだぞ」ええ!?」


ミルド「ふむ、これはお茶とよく合うな」


ナオ「粒あんは甘さ控えめにしております」


クラーク「お、おれにも「ダメだと言ってるだろう」くぅ!」


ナオ「ミルド様クラークさんに厳しいですよ、もう少し手持ちにあるのでどうぞ」ゴソゴソ


クラーク「神だ神がいる!」・:*+.\(( °ω° ))/.+*:・


ミルド「ナオ殿甘やかしちゃダメだろ?それも私が食べるのだ」


クラーク「鬼だ!鬼がいる!」( °ω°):∵グハッ!!


ナオ「ミルド様、甘い物の食べ過ぎはお肉が着きますよ」


ミルド「大丈夫だ!剣の修行をしているから肉など付いたことなぞないぞ!」


ナオ「( ˙꒳˙ )oh......クラークさんすまん」


クラーク「いや気にしないでくれナオさん」


ミルド「いやこれは中々美味いな」


ナオ「ああ、そう言えば卵や乳って何とかなりません?」


ミルド「ふむ?卵は何とかなるが乳となると牛、乳牛か…ここから北に50キロほど行った所にホルスという牛がいるんだがそこで取るしかないな」


ナオ「卵はどうにかなるんですか?」


ミルド「あぁ、クックドゥドゥという魔物がいるんだがそれが毎日卵を産むんだ。エサをしっかりやっておけば気性も穏やかで人懐っこいからな」


ナオ「おおお!それはこの近くにいるんですね」


ミルド「あぁ、近くの村で育てているぞ。ただし量が少ないから高いがな」


ナオ「なら何とかなりそうですね、、、ふむふむ」


ミルド「( ˙༥˙ )もぐもぐ、まぁそんな所だな」


ナオ「問題は乳牛か…いっそ近くで育ててもらえると…行けるかな」


ミルド「ナオ殿戻ってくるのだ」


ナオ「は!?すいません遂考え込んでしまいました」


ミルド「用件は以上かね?」


ナオ「あ、えーとミルド様は特産品が辺境に出来たらどうしますか?」


ミルド「ふむ?まぁ喜ばしい事だとは思うぞ」


ナオ「ここ辺境で焼酎が作られていましたので新しいお酒が二つほど作れそうですが?」


ミルド「おお!それはいいな」


ナオ「まぁこれはマリンさんとお話をしてみるといいと思います。試飲して貰ってますから具体的に検討してるはずですよ」


ミルド「むう!マリンめ!スパイス料理や新しいお酒に甘い物まで食べて…羨ましい!」


ナオ「え?そこまで知ってるならミルド様も来ればいいじゃないですか」


ミルド「ええええ!?そ、そんな私が行ってもいいのかね?ナオ殿」


ナオ「客室が満杯にならなければ特に問題は無いですが…ミルド様的にはこちらで振る舞った方が良さそうな所もありますね」


ミルド「そうだな、確かに…少しお泊まりしたかったのだが」ゴニョゴニョ


ナオ「まぁまぁそこはミルド様におまかせしますよ」


ミルド「ふふふ、楽しみにしているよ」


ナオ「ええ、わかりました。では私はこれにて失礼しますね」



とミルドの屋敷を出ていった

次はフィラムの所に行ってトイレとキッチンの魔道具作りだなと思いながら鍛冶屋に向かいだした

異世界での慈善活動ってかなり多い気がします…

義務か!

いいえケフィ〇です

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