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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
34/139

No.34「撫でて?」

続まったりしましょう

お昼ご飯を食べてソファで寛いでいたらアスカが帰ってきた


アスカ「ただいまもどりました」


ナオ「おーおかえりアスカ」


サラサ「お帰りなのじゃ」


マーナ「おかえりなさい」


フィラム「おーアスカちゃんお帰り」


アスカ「新しいお家がもう建ってましたね…早くないですか?」


フィラム「ドラゴンとフェンリルが手伝ったらそら早いわなーははは」


アスカ「あぁ、納得です」


フィラム「っとアスカちゃんきたしこっちの魔道具回収始めるか?」


ナオ「アスカちゃんご飯は食べた?」


アスカ「ええ、お昼は済ませてきました」


サラサ「そうじゃったのか、妾達は今日は生姜焼きだったのじゃ。美味しかったのじゃ」


マーナ「主のご飯は最高」


アスカ「ふふ、そのうち拙者も食べさせてくださいね」


ナオ「勿論さ、それで冒険者ギルドの方はどうだったんだ?」


アスカ「ええ、初級ダンジョンにアタック出来るように手配しましたよ」


ナオ「持っていく物があったら言ってくれよ、サラサとマーナに持たせた置くわ」


サラサ「所でアスカ、荷物持ちなのはわかったが妾達は攻撃せんで良いのか?」


アスカ「してもいいですよ、ただ動きすぎて罠にかかると面倒なので目の届く範囲にはいて下さいね」


マーナ「罠なんか食い破ればいいと思う」


アスカ「ダンジョンの罠は危ないのもあるので楽観視したらダメです。転移させられるものもあります」


サラサ「妾とサラサは念話と主殿の従魔になった恩恵で位置がわかるようになっておる。それほど危険な事にはならんじゃろ」


アスカ「まぁいざとなったら人化を解いて本気出せば良いと思います」


マーナ「人化とくと魔物が寄ってこないと思う」


アスカ「あはは、ダンジョンの魔物は特殊でどんな敵にでも戦いを挑むんですよ」


サラサ「ふぅむ操られてるみたいじゃの」


アスカ「ダンジョンの意思で動いてるので外の魔物と見た目は一緒ですけど中身は空っぽなんですよね」


サラサ「妾が人化解いて飛んでいけば直ぐに終わりそうじゃな」


アスカ「狭い洞窟タイプもありますし」


マーナ「なら私に乗ればいいのでは?多分罠もわかると思う」


アスカ「あははは、なんだか話をしてるとサラサさんとマーナさんが一緒に付いてきてくれるだけですぐ踏破しそうですね」


ナオ「まぁ程々にな?サラサもマーナもアスカの言うこと良く聞いて動くようにな」


サラサ「わかったのじゃ」

マーナ「うん」


フィラム「よーし話もそれくらいにして他の客室の光の魔道具の回収を始めるか」


そうして皆で移動して魔道具の回収を始めた


まずはフィラムが光の魔道具を回収してそれに伸びている魔力を通すコード状の金属を回収する

どうやら魔石が混ぜてあるコードらしくそれをスイッチに取り付けてあるそうだ


収納術で回収すればわざわざ家屋を剥がす必要も無いらしいので廊下共々全て回収した

そしてキッチンと冷蔵庫、お風呂の魔道具を回収して家具も収納していく


全て回収が終わったら新しいお家に

家の前に足湯っぽい洗い場を設置してあるので手足を綺麗にしたら素足で家に入る


アスカ「あぁ、やはり素足で入る家は落ち着きます」


フィラム「なんだか開放感があるぜ」


そんな話をしながら廊下や部屋に光の魔道具を設置して天井裏にフィラムがコードを設置していく


サラサもマーナもカバンから出し入れするのが楽しいらしくニコニコしながら手伝ってくれた


俺はリビングにソファを設置して寝室にキングベッドと二人の部屋にテーブルと椅子を置いておく


客室にベッドを置いてソファを1つずつ置いた所で絨毯欲しいなとか考えていた


フィラムがキッチンを設置して流しから排水溝に菅をくっ付けたり、ダイニングにテーブルと椅子を置いたりカーテンを取り付けたりとどんどん家らしくなっていく


大体2時間ほどで全ての設置が終わった


フィラム「なぁナオさん風呂の先のスペースって何する所なんだ?」


ナオ「あそこは洗濯場だよ」


フィラム「え?狭くねぇ?」


ナオ「そうそうフィラム、洗濯機って作ってみたくないか?」


フィラム「また何か考えてるのか」


ナオ「えーとまず汚れた物を入れる洗濯槽を作るだろ?それを回転で水と洗剤を使って洗うんだよ」


フィラム「なにそれ面白そう」


ナオ「んで汚れた水を1回捨てて回して遠心力で水気を取る脱水をする」


フィラム「ふむふむ」


ナオ「再度水を入れて服に着いた洗剤と残った汚れをすすいで再度脱水して乾燥までする」


フィラム「なーるほどねってかそれクリーン魔法で解決しねぇ?」


ナオ「∑(ºωº`*)」


フィラム「∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!気づいてなかったのか」


ナオ「(/-\*) 恥ずかしい」


フィラム「ならクリーン魔法付きの魔石で洗濯槽?に入れた物にかかるようしたら完成だな」


ナオ「現代の奥様大絶賛だわなそれ、時間もかからないし」


フィラム「まぁ世間的にもクリーン魔法で終わるから必要性も感じないな」


ナオ「ずるいわ異世界」


フィラム「ははは」

という訳で洗い場はいらない子になりました

なんか使い道があればいいけどなー


そしてリビングにてソファで座りながら

ナオ「まぁそんなこんなで家が完成しましたパチパチパチ」


アスカ「これだけ日が取り込める部屋って凄い気持ちいいですー」


サラサ「眠気を誘う陽気じゃのう」


マーナ「(。-ω-)ノ<ノンビリ♪」


フィラム「普通1日じゃ出来ないけどなw」


ナオ「んーリビングとダイニングキッチンには絨毯しこうかな」


アスカ「いいですね、フローリングだと木が冷たく感じる季節ですし」


フィラム「あー確かにな」


ナオ「道具屋に行けばあるかな?」


アスカ「ええ、あそこに行けば大抵はあるかと」


フィラム「買いに行くかい?」


ナオ「そうだな、夜の買い出しもあるしな」


フィラム「なら少し待ってな?間取り調べてやるぜ」


ナオ「すまんのぅフィラムさんや」


フィラム「なんだよそれw客室と寝室と二人の部屋には敷かないのか?」


ナオ「いやそっちも欲しいね」


フィラム「了解だ、夜に何作るかでも決めといてくれ」

そう言ってフィラムは間取りを調べだした


大工達がやってたが光魔法がメジャーの代わりになるとかこっちの世界は素晴らしいな


ナオ「夜作るもの…ねぇ」


アスカ「何か宛が?」


ナオ「少しだけあるなーガッツリ系だけど大丈夫かな」


サラサ「おー楽しみなのじゃ」


マーナ「うん、楽しみ」


ナオ「よし作るものは決定した、なぁアスカ小豆や大豆それと小麦粉ってこっちもあるか?」


アスカ「ええ、それらはありますよ」


ナオ「ならデザートも作れるな」


サラサ「甘いものかや?」


マーナ「どんなのかな?」


ナオ「作ってからのお楽しみだな、異世界で喜ばれる物第1位はプリンとか言ってたが卵も牛乳もないんじゃ出来ないからなぁ」


サラサ「想像ができんのじゃ」


マーナ「どんなの?」


ナオ「プリンは卵と牛乳と砂糖を混ぜ合わせて作るお菓子だな、それを冷やして食べるんだ」


アスカ「簡単に出来そうですね」


サラサ「美味しそうな感じはするのじゃ」


マーナ「食べてみたいね」


ナオ「まぁ物がないから仕方ないな、今日は粒あんを作ってデザートを作るさ」


アスカ「粒あん大好きです」


ナオ「あぁアスカは食った事ありそうだな」


サラサ「毎日美味しいものばかり食べれて妾は、妾は、主殿大好きじゃー」

ギュー(・ω・*)´д`*C)ーダキッ


マーナ「マーナも主大好き」

(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー


ナオ「柔らか( ゜ロ ゜)ハッ」


アスカ「(¬д¬)ジー」


ナオ「こ、これは違うんだアスカ」ヽ(´・ω・`三´・ω・`)ノ


アスカ「不潔の念を感じ取りましたωー)」


サラサ「マーナ|ノд・)ヒソヒソ」

マーナ「・ω・)フンフン」


サラサ「アスカちと此方に来るのじゃ」


アスカ「?どうしました」

テクテク(・ω・o*)-。。。


サラサマーナ「せーの」㌧_((・ω・ ))


ナオ「え?」


アスカ「きゃっ!」



アスカとマーナがアスカの背中を押して俺の胸に飛び込んできた



サラサ「主殿とくっ付くのも悪くないじゃろ?」


マーナ「くっ付くと暖かくなるの」


アスカ「もう(//・_・//)カァ~ッ」


ナオ「ご、ごめんアスカ」


アスカ「いえいえ大丈夫ですよ(〃A〃)」


ナオ「っとほら、離れないと」


アスカ「あの、1つお願いが」


ナオ「ん?」


アスカ「サラサさんやマーナさんみたいに頭を撫でて下さい(〃A〃)」


ナオ「ん、んんわかった」(・ω)ノ(´д`*)なでなで


アスカ「はわ、これは…ダメになります」


サラサ「じゃろ?」


マーナ「主のなでなでは至高」(`・ω・´)


フィラム「終わっ…アスカ?」


アスカ「ヾ(*ㅿ*๑)ツ」


ナオ「(*・ω・)ノ"(ーωー*)」


フィラム「ちょっとアスカまで撫でられてずるい」



そのままフィラムが俺の横に来て頭を差し出して来る


フィラム「俺も!」


ナオ「ええ!?もうなる様になれ!」

(´,,•ω•,,)ノ"(´•ω•`,,)ナデナデ


フィラム「あぁぁぁ、これは…やばいわ」


アスカ「嬉しくなっちゃいますよね」


サラサ「うむ」


マーナ「心がポカポカする」


アスカ「ナオさん私の報酬決まりました」


ナオ「うん?」


アスカ「だんじょん踏破したらもっと撫でて下さい!」


フィラム「ええ!?ずるいぞ」


サラサ「そうじゃーそれはずるいのじゃー」


マーナ「皆一緒がいいの」


アスカ「でも拙者だけのご褒美が欲しいでござる」


フィラム「アスカちゃん素が…いやまぁわかるなぁ」


サラサ「うーむ、焚き付けた妾達も悪かったかの?」


マーナ「皆一緒だし気にしない」


ナオ「アスカ、それは踏破した時に考えよう」


フィラム「ナオさんもっと撫でてくれー」


アスカ「拙者もー」


ナオ「少しだけな?買い物行くんだからな」


サラサ「妾もじゃー」


マーナ「私ももっと撫でて欲しい」


ナオ「俺の手は2つしかないぞ!?」


サラサ「ではフィラムかアスカに撫でて貰うのじゃ」


マーナ「それいいかも主ともくっつける」



こうして謎のなでなで空間は30分程続いた

なお、おっさんの顔はデレデレだった模様で、あとから顔がニヤケとるとサラサが突っ込んできたとかなんとか

ほっこり回になったでしょうか

ハーレムじゃねーか( ºДº)キーッってなってる人はお父さんの気持ちを考えてあげましょうね



ハーレムかなぁ作者が困惑した

ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

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