No.26「おばあちゃんᶠᶸᶜᵏᵧₒᵤ」
お昼時のお話です
ギルドを出た所でアスカと合流
クエストを見てたがやはりやるクエストが無かったみたいだ
ナオ「じゃあ待ち合わせの場所まで移動しようか」
と皆で移動、冒険者ギルドから待ち合わせ場所まで遠くないのですぐ着いた
サラサ「フィラムがいたのじゃ」
マーナ「フィラムがいたね」
フィラム「おーいナオさん」
ナオ「フィラムさんおまたせ」
フィラム「いや、今来た所だよ」
アスカ「お弟子さんの状況はどうでしたか?」
フィラム「師匠ばっかりずるいって拗ねてたわ」
ナオ「はは、どうしてずるいって話になるんだ?」
フィラム「ナオさんが来てから新しい物が作られだしてしかもサラサやマーナと一緒に行動してるんだ。暫くしたら紹介するって言っちまったよ」
ナオ「わかりました、ただ家に来るなら直してからにして欲しいかもですね」
フィラム「ま、ゆっくりできる状況になったらでいいさ」
アスカ「ふふ、それじゃお昼ご飯に行きましょうか」
ナオ「おすすめ聞いてもいいかい?」
フィラム「リーズナブルなランチのお店がいいかもな、あそこ魚もあったりするし」
ナオ「いーねー、お魚と言えばアスカさん醤油はあるの?」
アスカ「ありますよ?味噌も醤油もありますがここでは作られてないです」
ナオ「そうかー残念だわ。まぁ行こうか」
っとお店に向かった
歩きながらステータスが気になったので見てみる事に
ナオ「ステータスオープン」
職業 |テイマーーー
Hp200
Mp800
Str70()
Spd40()
Dex200()
INt250()
(Luk50)()
スキル
錬金術Lv1
収納術Lv2
回復魔法Lv2
属性魔法(火1水1風1土1光1闇1)
生活魔法Lv2
回復料理Lv2
従魔疎通Lv1
従魔召喚
従魔帰還
信頼の力
ち
所持金 金貨3200、銀貨9、鉄貨7枚
職業のテイマーが本気を出した!
と言うか人のステータスで争うなと
そういや職業の神様とかいるのかな?
フィラム「どうした?」
ナオ「職業がテイマーーーになってた(笑)」
フィラム「∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!なんだそりゃ」
アスカ「商人とテイマーが一緒になるって事自体変なんですけどね…」
ナオ「そう言えば職業の神様っているのかい?」
アスカ「勿論いるぜ?」
アスカ「色々な神様がいるって話ですよね、侍の神様は元々こちらに来た迷い人を侍として祀ってる社がありますし」
フィラム「鍛冶の神様はドワーフの祖って言われてるトーリン様だな」
ナオ「あぁ聞いた事あるよ、ホビットの冒険て本で出てきた」
フィラム「ははは、そんな本があるんだね。ナオさんの世界この世界は遠くて近いと思うよ」
ナオ「その本の中ではドワーフはトーリン・オーケンシールドという名前でドワーフの長男って話だったな」
フィラム「へぇ、ってかホビットってのはなんなんだい?」
ナオ「ホビットはドワーフに助けを求められた暗殺者と言う設定のホビット族だったハズだよ」
フィラム「主人公が暗殺者なのかい!?」
ナオ「そうだね、以外と暗殺者から主人公ってあると思うけどね?忍者やくノ一、西洋だとアウディトーレの一族とかそうだったな」
アスカ「忍者でござるか!(´✪ω✪`)」
ナオ「そのござるって俺たちの御先祖の言葉だが俺が子供の頃に流行った忍者が言ってたんだよな」
アスカ「拙者忍者でござる(*´ω`*)」
フィラム「ヾノ ◜ω◝ )いやいや、アスカちゃんは侍だろw」
サラサ「歴史を紐解くのも面白いものなのじゃ」
マーナ「聞いてるだけでもお話は面白い。主もっと話を聞かせて」(* ॑꒳ ॑* )
ナオ「そのうちな?まずはご飯食べようか」
話をしながら歩いていたらいつの間にか着いたようだ
フィラム「お、ここだここだ。ちわー」
受付嬢「いらっしゃいませー」
ナオ「五人頼むよ」
受付嬢「ではテーブル席にご案内します」
と奥のテーブル席に案内された
受付嬢「今日のおかずはソードフィッシュの魚の塩焼き、オークのポークソテー、クックドゥドゥのチキンステーキになります。あとご飯とパンから選べますよー」
ナオ「わかった、ちょっとだけ考えてから頼むよ」
受付嬢「はーい、先にお水持ってきますね」
サラサ「むー迷うのじゃー」
マーナ「全部美味しそう」
フィラム「俺は今日は魚がいいな、昨日しこたま食ったからなー」
アスカ「拙者もお魚にします」
ナオ「んー、サラサ、マーナ3人とも別々に頼んで3つを3等分にするか?」
サラサ「さすが主殿、良い提案なのじゃー」
マーナ「全部食べれるの嬉しい」
ナオ「んじゃ決定だな。すいませーん」
受付嬢「はいはーい、お待たせしました」
ナオ「魚を3つ、オークとチキンを1つずつ頂戴。米とパンはどっちかか…パンの人!」
シーン
いない
ナオ「五人共ご飯でよろしく」
受付嬢「わかりました、それでは暫くお待ち下さいませー」
と受付嬢は水を置いて店の奥に入っていった
ナオ「ご飯食べたら商人ギルドにいくからなー」
フィラム「まぁそんなに時間はかからないはずだぜ」
アスカ「拙者はどうしよう…出来たらナオさんにまたお話を聞きたいのですけど予定が無いのも考えものです」
ナオ「あぁ、そう言えばフィラムさん商人ギルドに冷蔵庫ってあるの?」
フィラム「あるぜ?」
ナオ「聞きたかったのはもうひとつあってさ、収納カバンってのが道具屋にあったんだよね。収納カバンの機能が付いた冷蔵庫とかないの?」
フィラム「ダブルキャストの付与は高等技術だからなぁ王族をくらいしか無さそうだよ」
ナオ「そうなのかー、仕方ないな。ちなみにサラサとマーナは収納術は使えるか?」
サラサ「無いのじゃ」
マーナ「私も無いの」
ナオ「ふむ…ふむふむ…アスカさんやる事が無いって言ってたね」
アスカ「ええ」
ナオ「マッツさんが昔サポーターをして収納術を覚えたってのを聞いてね。ダンジョンに行ってサラサとマーナをサポーターとして使ってくれないか?」
アスカ「ええ、簡単なだんじょんでいいなら大丈夫ですが…」
ナオ「ダンジョンで出た物は全部アスカさんの物でいいよ。サポーターとして使ってくれるなら金を出そう」
フィラム「おいおいナオさん普通は逆だろ」
ナオ「いや、これは万が一の事を考えたらそうでも無いんだ」
フィラム「どういう事だい?」
ナオ「今回2人とも怪我をした。2人とも回復が出来ない。俺がいなかったら?」
フィラム「自己の治癒能力で回復するしかないね」
ナオ「その間に敵に狙われたら?でそれを回避する為に収納術を覚えて貰うって話さ」
フィラム「収納術で回復アイテム、ポーションなんか入れておけば安心って訳だね」
ナオ「そういう事だね。2人とも強い、だけど今回二人は怪我をした。無敵じゃないってわかってるなら早々に対策をした方がいい」
マーナ「むぅ…出来れば主と一緒にいきたい」
サラサ「妾もじゃ離れとうない」ヾ(-ω-*(・ω・*)ピトッ
ナオ「今回の件に関してはワガママは言わせない。自分がいない時に二人に何かあったら後悔しかしないからな…離しなさい」|:))⊂(・◇・*)ググッ…
アスカ「だんじょんには何か制約でもあります?」
ナオ「特にないよ。アスカさんが欲しい物があれば言ってくれ。後ダンジョンに行く前に二人には収納カバンをプレゼントしよう」
サラサ「プレゼントは嬉しいのじゃ」(´。>ω(๏Д⊙`)۶
マーナ「嬉しいの」(((*´ω`)`д゜*)
ナオ「ぐわぁぁぁ折れ、折れる」( ´⚰︎` )
フィラム「二人ともナオさんしんじゃうぞー」
アスカ「はいはい離れましょうねー」
ナオ「0(:3 _ )~」
フィラム「おい旦那だい…ヤバい白目剥いてる!」
アスカ「ええ!?」
サラサ「主殿!主殿!」ゆっさゆっさ
マーナ「主!主!」ガクガク
ナオ「あれ?おばあちゃんなんで川の向こうに…手を…」
アスカ「まずい!そっち行ったらダメです!」
サラサ「帰ってくるのじゃ!主殿!」
マーナ「主!行っちゃダメ」
ナオ「ばあちゃんなんで手を逆さに?」
アスカ「くっ仕方ない、奥義!復帰!」
ナオ「ぐは!は!ここは!」びくーん
サラサ「主殿ぉ!」(´。-ω(-ω-。`)ギュッ
マーナ「主!」(つ・ω・(-ω-*)
フィラム「2人とも力を入れないの!」
アスカ「我慢するでござる!」
サラサマーナ「「はい」なのじゃ」
ナオ「ばあちゃんが川の向こうで(`Д´凸)ファッキュー!!してた」
アスカ「こっちくるなっておばあちゃんは言ってたんですよきっと」
フィラム「だな!しかし焦ったぜ…」
受付嬢「はいはーいお待ちどうさま…どうかしました?」
ナオ「いや、何でもないよ」
フィラム「ま、まぁ食おうか」
受付嬢「ごゆっくりー」
ソードフィッシュ、まんま秋刀魚だな…
ナオ「よしじゃあ身をほぐして分けるか、二人の肉も切り分けてあげるぞ」
それぞれ3等分にして3つのさらに分けていく
ナオ「はいどうぞ」
サラサ「たべるのじゃー」
マーナ「ありがとう主」
ソードフィッシュ…旬なんだろう、旨みが凄いな、まるで味のほう…砲台だ!ひと噛み事に口に爆発が起こる
ここに来て1番食ってるのはオーク肉、ソテーも相変わらず美味い
そしてクックドゥドゥ、鶏のいい味出してる。皮はパリっと身はジューシィ
しれっと二度揚げしてるんじゃないのかな
ご飯が進む昼食にナオは満足だった
皆も美味しそうに食べている
食べ終わって一息着いた
外に出たら従魔2匹にお説教
おれは脆いから本気はやめなさいと怒った
二人ともきちんと謝ったので許してやる
しかしおばあちゃん(`Д´凸)ファッキュー!!はないだろ|凸
ばあちゃん「ふぅ、あの子異世界にいって出来た身内に殺されかけるとか普通に無いでしょ、バカバカしかったからこっち来るなって凸(゜Д゜#)Fuck you!!ってやってやりましたよ」




