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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
【異世界転移は突然に】
21/139

No.21「探せ!助けろ親友フェンリル」

第一ターンハーフドワーフコーナーを突破!

異世界スピード上昇してます!

ここで第二ターンドラゴンカーブを突破!

獣率上昇!これ以上持ちません!

まだだ!まだ終わらんよ!

あーーっと獣率がメーターを振り切った!

キキキキドグシャァ!

フェンリルコーナーでナオカー沈黙しました!

動け!動け!動け!

まだ狼は来てないんだ!

動いてよォぉーーー!




フォ━━━!!!!ヽ(▼∀▼)ノ

家を出ます

玄関からキッチンまで穴あきかー

あートイレ部屋潰れとるな


風呂は生きてるがこりゃ直せるか怪しいな


そんな事考えながらナオ達は西門へ向かいます



さてここでナオは回復料理を作ったみたいなのでステータスを角煮…いやいや確認しました


ナオ「ステータスオープン」


職業 商 テイ


Hp100

Mp200

Str70

Spd40

Dex200

INt250

(Luk10)




スキル


錬金術Lv1

収納術Lv2

回復魔法Lv1

属性魔法(火0水0風0土0光0闇0)

生活魔法Lv2

鑑定魔法Lv1

回復料理Lv2

従魔疎通Lv1


所持金 金貨2280、鉄貨7枚


ちょっとまてーい

ナオは足を止めてアスカとフィラムに尋ねる


ナオ「ステータスが変動してるわ職業が半々だわ新しいスキル覚えてるわなんじゃこりゃぁ」

松田優作ばりのなんじゃこりゃぁが出ました


アスカ「え!?職業変化ってそんなに変わらないはず…」


フィラム「ナオさん別に商人になりたくてなってたわけじゃないもんな…で何になってんだ?」


ナオ「商テイって書いてあるね…何、掌底出来んの俺w」


アスカ「商は商人でしょうけどテイ?テイマーですかね?」


フィラム「この子がテイムされてるとじゃ無いよな?」


サラサ「のじゃ?そう言えば少し魔力の繋がりを感じるのじゃ」


ナオ「よーしサラサちゃんそれは繋げちゃダメだぞ?」


アスカ「…まさかのドラゴンテイム?」


フィラム「まぁ泣かしたからそれが敗北扱いでご飯あげて傷が治った事で信頼度アップして友達探しで繋がりを得てる…あははテイムの条件っぽいよな」


ナオ「来てそうそうドラゴンテイムとかスローライフ何処行った!?」


サラサ「妾はナオ殿なら一緒にいてもよい!」

(*・ω-)-ω・*)ピト


ナオ「ちょっと何この可愛い生き物」


アスカ「ドラゴンですね」


フィラム「ドラゴンだな」


サラサ「(´。>ω(•ω•。`)」


ナオ「あぁもう行くよ!」


スローライフ崩壊危機

ナオ達は西門に着きました


ナオは門番に外に出る許可を貰いに


ナオ「こんばんは」


門番「お、こんばんは。どうかしたか?」


ナオ「ちょっとドラゴン絡みで外に出ないと行けなくて…後自分のえーと馬車取りたいんですが」


門番「むむ、わかった!」


ナオは車に案内して貰い収納術で車を確保

外に出て少しした所で皆に説明し車で移動する事になった


ナオ「いでよ!俺のマイカーデリ〇D3」


ボンと出たのは5-7人乗りの車、前後がそこまで大きくなく乗りやすいと好評のミニバンだ


サラサ「おお!?鉄の箱なのじゃ?前がかおっぽいのう」


アスカ「これがご先祖さまの馬車…」


フィラム「ナオさんこれバラしていい!?」


ナオ「だめ!」


フィラム「ちぇー!まぁ壊れたら直せるかもだから言ってくれよ?」


ナオ「むむ!?その時は頼むよ。あ、まったフィラムさんミスリルコートってこれにかけれるのか?割と凹みやすいんだが…」


フィラム「ん?金属なのに凹みやすいのか?」


ナオ「耐久性はそこまでないなぁ」


フィラム「こことか鉄より柔らかいしなぁ」コンコン


ナオ「この世界に1台しかないオーバースペックの物だから。外側だけ出来たら頼む」


フィラム「いや、コートだけならすぐできるぞ?ミスリル鉱石は収納術の中にあるし魔法で一瞬だ」


ナオ「ここのガラスが曇ったりしないかい?」


フィラム「いやいや鍛冶屋舐めちゃいけねぇよ、基本コートっていったら見た目変わらないくらいやれるぜ」


ナオ「あーすまないがお願いしたい、お金が怖いが一生かけて払うから」


フィラム「あいよー、じゃあまずは収納じゅ」


サラサ「ちょっと待つのじゃ」


フィラム「っとどうしたドラゴンの嬢ちゃん」


サラサ「ミスリルより硬い物があるぞぃ」


フィラム「え!?」


サラサ「少し離れるぞ、、、竜化!」


うむ、眩しい!

ドシンと大きな黒い竜が現れる


サラサ「グルル(妾の鱗を使うが良い)


ナオ「竜の鱗をつかっていいだって?」


フィラム「おお!そりゃいいや、竜の鱗は魔力にも強いからな」


ナオ「いや、でも鱗剥ぐと痛いだろ?」


サラサ「グル!(治った場所が)グルルル(生え変わるのじゃ)グルル(それを使えばよい)


ナオ「治った場所の鱗が生え変わるからそれを使えと」


アスカ「黒竜の鱗ですかー」


フィラム「なら遠慮なく使わせて貰うぜ!ドワーフ冥利につきるなこりゃ!」


サラサ「グルグル(ここ、ここ)」ちょいちょい


ナオ「ここの鱗か」


フィラム「一気に行くぜ!」ベリベリベリ


サラサ「グルァ(次はここじゃ)」ちょいちょい


フィラム「次はここか」ベリベリベリ


なんだか凄い物になりそうだな…

10枚ほど鱗を引っペがした


ナオ「なぁフィラムさん、ミスリルコートの上に黒竜の鱗でコートできるの?」


フィラム「おお?コートの重ね塗り出来るぞ」


ナオ「ならガラス部分が曇らないようにして後は車輪部分は固定すると回らなくなるからさ、それ以外の外側全部できるか?」


フィラム「クックック、辺境の鍛冶屋に任せなさい」


ナオ「頼もしい!」


フィラム「いくぞ!ミスリルコート!」


車が青い光に包まれていく…

コートってこんな風にやるんだな


フィラム「続けて黒竜の鱗コート」


ナオ「口に出さないとダメなのね」


今度は車が黒い光に包まれていく


フィラム「出来たぜ!」


ナオ「おぉー!ありがとう」


フィラム「残った鱗は貰っていいか?」

(*・ω・*)wkwk


サラサ「グルァ!」ピカー


ま、眩しい!サラサが少女化した

サラサ「ナオ殿に任せるぞ」


ナオ「使い道がわからんが貴重な物なんだろ?」


フィラム「そりゃね!冒険者なら喉から手が出る程欲しいだろうね」


ナオ「コート代補える?」


フィラム「むしろ多いくらいだから!1枚ありゃいいよ」


ナオ「交渉成立で」ニッコリ


フィラム「やったー」ニッコリ


アスカ「は!?2人ともフェンリルを見つけに行くのでは!?」


ナオ、フィラム「「そうでした」」


ナオ「よーし乗れ乗れー」


サラサ「妾、前がいい!」


ナオ「前はここを引っ張ると鍵が空くんだ」ガチャ


アスカ「なら私達は後ろですね」


ナオ「後ろはここの取っ手を引っ張ると」ピッピッピッウィーーン


アスカ、フィラム「「勝手に開いた」」


ナオ「オーバーテクノロジーだからなぁ、一番後ろより真ん中がいいぞ?前が見えるから」


アスカ「うわー椅子がふかふか」


フィラム「座席は金属と布で作ってあるんだな」


ナオ「閉めるぞー、閉める時も取っ手を引けば勝手にしまるぞ。中も一緒な?」


フィラム「うおーすっげぇ!」✧٩( 'ᴗ' )و✧


サラサ「前は広いのじゃ」


ナオ「急に止まっても大丈夫な様にシートベルト締めてっと」


サラサ「なるほど」


ナオ「よーし出発だスイッチオン!」ヴォン


フィラム「おお!?全然揺れないな」


ナオ「いくぞ!ライトオン」ピカー


アスカ「光った!」


ナオ「さらにハイビーム」


サラサ「明るいのじゃ!」


久しぶりのドライブでテンションが上がってるナオ

異世界の技術にワクワクする皆

西の森を目指し出発


サラサ「早いのぅ、馬車より断然早いの」


ナオ「サラサは空飛んでるんだからもっと早いだろ?」


サラサ「まぁの」(◍´ꇴ`◍)


フィラム「いやーこんだけ早いのに揺れないわ夜なのに明るいわ」


アスカ「これがあれば何処でもすぐ着きそうですね」


ナオ「いやー車はガソリンって油がいるんだよな、こうやって走れるのももしかしたらあとわずかかもしれない」...( = =)


フィラム「お?油で走るとはどういう事だ?」


ナオ「んーと油を爆発させてそのエネルギーでピストンを動かして走ってるって言えばいいのかな?」


フィラム「それ魔道具で作れるんじゃないのか?俺が分解して~」


ナオ「ぜったい壊すね」


フィラム「言い切った!」


ナオ「どちらかと言うとこれをベースに新しい車をこっちで作った方がチャンスがあると思う」


フィラム「そこまでなのか」


ナオ「そこまでだね、パーツの組み合わせだけでもこんがらがるよ」


フィラム「ほぇー」


ナオ「まぁソーラーパネルからの電気自動車とかもあるけど馬力が無いし」


アスカ「馬力ってなんです?」


ナオ「馬を使った時何頭使ったって話だね」


フィラム「なるほど、馬換算なのか」


ナオ「まだガソリン入ってるからこの話は止めよう…変な方向に行きそうだ」


そんな話をしながら目的地を目指していると目の前に人影が現れた


ナオ「うぉぉぉこんな夜に人が!?」


フィラム「あれゴブリンだな」


アスカ「ゴブリンですね、降りて倒して来ましょうか?」


ナオ「やっつけていいやつなのか?」


サラサ「ゴブリン共は集まるからのぅ…頭も悪いし妾に勝てん癖に群れてきよる」


アスカ「ゴブリンは基本的に討伐対象です」


ナオ「よし!なら轢こう」


フィラム「え!?」


ナオ「そもそも動いてる状態の車がいつまで使えるかわからんし討伐対象なんだろ?」


フィラム「そりゃそうだが大丈夫かな」


ナオ「サラサ、竜の鱗はゴブリンに負けるのか?」


サラサ「それは絶対に無いぞ」


ナオ「ゴーゴーゴーゴー」


ドカ!跳ねた瞬間ゴブリンが吹っ飛んでいく


ナオ「ウェーイ」テッテレー


アスカ「討伐したなら耳かキバの剥ぎ取りしたらお金が貰えますよ」


ナオ「なら車が凹んだかチェックするから耳でも剥ぎ取っちゃえばいい」


キッと止まりスライドドアを開けてあげる

サラサのシートベルトの取り外しを教えて

車をチェック



結果全く凹み無し

流石ミスリルと竜の鱗の合作である

ミスリルコートを包丁で叩いてもキズ1つつかなかったからなぁ


アスカ「剥ぎ取りましたー」


ナオ「車も凹み無し!」


サラサ「流石、妾の鱗じゃ」<(*¯꒳¯*)>


フィラム「ミスリルコートもかけてあるからな、下手な攻撃や魔法でもキズ1つ付かないだろうな」


ナオ「よし、森まであと少しだし急ごう」


こうして魔物の初討伐が車で轢くという事になったナオ


さて森に近づいて来た所で異変に気づく


ナオ「森が吹っ飛んでないか?変に抉れてる感じがする」


サラサ「あそこで妾とフェンリルが争ったのじゃ」


アスカ「うん、私達大丈夫かな?」


フィラム「この車ってやつなら大丈夫じゃねーかな?」


ナオ「近くまで行ってみるか」


ブロロロロと近くまでいくと大きなクレーターの後があり森が無くなっている部分があった


ナオ「この先から魔法を使ったのかな?」


サラサ「地対空だったからそのはずじゃが」


アスカ「あ、あそこに白い狼が倒れています」


フィラム「あれがフェンリルか」


ナオ「降りて傷の手当をしよう」


全員降りてフェンリルの元に

こちらが近づいて来るのに気づいたのかフェンリルが身体を起こした


フェンリル「ウゥー(誰だ)


ナオ「大丈夫か、サラサと一緒に手当に来たぞ」


サラサ「フェンリルすまなかったのじゃ、許してたもれ」


フェンリル「ウゥーバウバウ(黒竜何しに来たのよ)


サラサ「この者達は妾を助けてくれたのじゃ」


ナオ「大丈夫だ、危害は加えない。腹も減っただろう?メシもある」


フェンリル「…」


ナオは収納術から残りのハンバーグを取り出してそれをフェンリルの前に置く


ナオ「もう大丈夫だ、ほらお食べ」


フェンリル「ガツガツ」


サラサ「すまなかったのじゃ…喧嘩なぞした事無かった故に力加減がわからんかった。妾もボロボロじゃった」


フェンリル「ウォン(ありがとう人さん)


ナオ「おお、少しは楽になったかな」


フェンリルが俺の手をぺろぺろ舐めだした


ナオ「よしよし」


サラサ「ナオ殿回復魔法を使えるのなら使ってたもれ」


ナオ「うん?使った事無いけどいけるかな?」


サラサ「相手に触れながら回復魔法と唱えて見ると良い」


ナオ「わかった、回復魔法!」


暖かい光が集まってくる

フェンリルの身体がビクっと一瞬震えたが気持ちよさそうに目を閉じている


なんとかなったみたいだな


ナオ「おお、体から何か抜けた感じがする」


アスカ「それは魔力ですね」


ナオ「ふむ、確認できるかな?ステータスオープン」


職業 しょ テイマ


Hp100

Mp100


Str70

Spd40

Dex200

INt250

(Luk10)




スキル


錬金術Lv1

収納術Lv2

回復魔法Lv1

属性魔法(火0水0風0土0光0闇0)

生活魔法Lv2

鑑定魔法Lv1

回復料理Lv2

従魔疎通Lv1


所持金 金貨2280、鉄貨7枚


ナオ「おいこら、商人は平仮名になってるわテイマーは伸ばし棒無いだけだわツッコミどころ満載じゃねぇか!」


フェンリル「クゥーン?(どうかしたの?)


ナオ「とりあえずもう一度回復魔法!」


再び光が集まってくる

早くよくなりますようにと思いながら回復魔法をかけていく


だんだん力が無くなっていく感じがわかる

魔力が底を尽きそうなのだろう


ナオ「悪い、倒れたら車に乗せてくれ」


最後の最後まで魔力を使いフェンリルを回復するナオはバタリと倒れてしまった

前書きはいつもの如く暴走してます


ヘヘッ(*´ω`*)ゞ燃えたろ?

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