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~異世界スローライフは突然に~  作者: ツナ
上級ダンジョン探索は突然に・・・
139/139

No.137「遅めの朝と踏破前のステータス再確認」

プリュム「おめめパチっ!コケコッコー!なのだー!」


「「「「「「ギャァァァァァァァ!!!」」」」」」


ナオ「お、朝か。魔物の断末魔から始まるダンジョン攻略⋯」


ライ「サナ、我はアチラに行く。反対を頼む」


サナ「えぇ、わかりましたー」


とそんな声が聞こえてきた

2人とも助かる


さてアスカから75階までの説明を受けながらどんちゃん騒ぎをした俺達


翌日は死屍累々だったので遅めのスタートとなった

ドワーフ親子は何とも無かったのだが騎士達は初めて呑んだアルコールで加減がわからなかったようだ


さて、朝食作り

まずはごはんをおにぎりにする

そしてネギが余っていたので収納加工術で切り刻んで味噌を足してネギ味噌に

ネギ味噌をおにぎりの上に乗せ軽く炙って完成


更ににネギ入り味噌汁でスープも完成


前日の余り物の肉を焼いてネギと塩と胡椒を混ぜて乗っけて食べてもらうか


エネルギーを入れて気合いを入れ直してくれ


ナオ「それじゃいただきます」


皆「「「頂きます」」」


サラサ「うむ、ネギと味噌のおにぎりは美味いのじゃ」


マーナ「お肉もなんだがさっぱり、美味しい」


メティ「全部うみゃうみゃにゃ」


プリュム「スープも美味しいのだー」


エリザ「貴方様の手料理は美味しいですわ」


アスカ「ダンジョンで朝から味噌汁が飲めるなんて幸せでござる」


フィラム「酒呑んだ後の味噌汁はうめぇな」


フィオナ「ほんとだねぇ」


ハロル「ボクはおにぎりが好きですねー」


ライ「ナオの料理はどれも美味いな」


サナ「あら?私の料理じゃ満足出来ませんか?」


ライ「そ、そ、そんな事ないぞ!?」


サナ「ナオさんのお料理は美味しいから仕方ないわね」


ライ「あまりからかわないでくれ⋯」


騎士達「どれも美味しいです」(* ´ㅁ`*)ホッ


味噌とネギが二日酔いに効いているっぽいな



体調を戻してもらう為に食休みを長めに設けて遅め出発

その間にステータスを確認する


エリザと騎士達はレベル50を超えたそうだ


元々レベルが高かったサラサ達は変動は無しだが魔法の熟練度や技を覚えたりとダンジョン効果が出ているようだ


俺は職業が冒険者と剣士が追加

それと二つ星シェフになっていた



冒険者を獲得したのはダンジョン攻略のおかげ

サラサ達の方角が従魔疎通で解るおかげなのかマップ作成→マッピング→オートマッピングを取得


マップ作成

そのまんま、視界にマップを書き込める


マッピング

歩いた場所を勝手に書き込んでくれる


オートマッピング

効果は歩いた場所をマップに書き込みながら視界の範囲まで書き込む



また罠を壊した事により罠感知、従魔の位置が解る事により味方感知を覚えた

それが統合して気配察知になり敵味方の場所、罠発見、視覚しにくい隠密な敵がわかるようになった


オートマッピングと併せて使うと更に便利になり味方は青光点、敵は赤光点、罠は✕、アイテムは○、階段は上に登るのは△下がるのは▽と表示するようにカスタム出来た


味方の通った道はマッピング出来て戦闘が行われた場合敵の表示が増える


身体強化の劣化版で高速移動を習得

これは乗り物に乗ってダンジョン探索したのが取得要因っぽい、従魔補正で瞬間移動っぽくなった


がレベルが低いのか試しに使用するとしばらくして身体がガクガクになった、要練習



次に剣士

刀も剣の扱いのようでこの職業が出たみたいだ

スキルとしては


剣修練

盾修練

が習得と同時に手に入った


盾は使ってないのでレベル1のまま


剣修練のレベルは10になったもののこの剣修練のレベルに上限が無いらしい

と言うより修練系全般にレベル上限が無いとの事


限界突破とかそう言う話ではなく物心ついた時から剣の魅力に取り憑かれて朝から晩まで剣を振るい生涯を閉じた剣士がいたそうだ

その最後の言葉が「剣の修練に果ては無し、生涯かけて果ては無し」でレベルMAXにならなかったそうだ


ちなみにアスカはレベル100はとっくに超えているとの事

勿論アスカにも師匠がいてその方は300を超えているそうだ


アスカ「私が郷を出る前に免許皆伝を頂いた時がレベル50くらいでした。

お父う⋯しかし師匠には足元にも及ばないくらい実力差がありましたよ。

面白いのがレベルが高くなってから人に教えると自分のレベルも上がったりするんですよね」


アスカの戦いに関する話は自分達だけでは無く騎士達も皆注目して聞いていた


剣士でも身体強化のスキルは取れるそうだ、割とどの職業でも被るスキルがあるとの事


俺が覚えたスキルは『抜刀術』と『一閃』

刀から剣を抜き一振りで倒していたら覚えた

この2つは使用していけば10でMAXになるそうだ


剣士スキルはレベルMAXになると統合されたり派生したりするそうだ


二つ星シェフになって収納料理術のレベルも2になった


収納してある物で加熱料理以外が出来る状況がレベル1

切る、塗す、かき混ぜるとかだな


レベル2は熱操作ができる

冷やしたり加熱したり出来るようになった


レベル3は何だろうかな?



自分の事はこれくらい


次に従魔達

サラサ、ライ、サナは人状態で龍の時のスキルを使えるようになった


ドラゴンアーツって名前らしい、ブレスを手から出したり口から出したり⋯ドル○ーラかな?

手や額に謎の紋章は出ませんか?そうですか⋯安心した



また身体を龍の時と同じ強さに変化させたり出来るとか


無意識で使っていたのがスキル確認の為にステータスを見たところで『フォルムチェンジ』と言う名前のスキルがあった


これは他の従魔達にも発現した


ただしエリザと騎士達は無いので、おそらくは人化した従魔が元の魔物状態の行動を人の状態で行いたいから発現したのではないかなと思う


そのうち創造神様にそれとなく聞いてみよう



次にマーナ、メティ、プリュム

3人とも上で書いてあるフォルムチェンジの他に気配察知を取得していた


マーナは結界術と回復術を取得していた事が判明、本人の「魔法は得意」は相当なレベルだなと思います


メティはしれっと料理があった、料理のお手伝いでスキル獲得したかな?

ご飯に釣られて来た猫だから仕方ないよな


プリュムは光属性の魔法を覚えて格闘術と光魔法を覚えた

格闘術はそのまんま、使ってた体術がスキルに反映されたのだろう

こちらはレベル上限無しのスキルだそうだ

光魔法は属性付与のスキルが付いたらしい


教えてやると「やったのだー!」と高速で光りながら走っていったプリュム


お願いなので地面を焦がさないで欲しい

未来や過去に行ったりしないか心配である


フィラムとフィオナさんは槌修練と鉱石知識のレベルアップ

ハロルは剣術修練、槌修練、鉱石知識、魔法のレベルアップ

アスカはバトルマスターにリセットした事で武器を刀から槍や槌、斧に持ち替えて各々の熟練度を上げているようだ


エリザも護衛術を取っていたよ

それと元々持っていたスキルのレベルが上がったようだ


それとサラサ、マーナ、メティは収納術を取得したのだがライとサナも取得出来たようだ

今回サポートに回っていた二人なのでサポーターとして取得条件を満たしたのではとアスカが言っていた


そして現在プリュムにはメティのお下がりのバッグが背中にある

その中にはサラサとマーナのバッグも収納してある

サラサ達は初めてのプレゼントなのにもかかわらずプリュムが使うならばと渡してくれたようだ


妹のような立場になったプリュムは3人から愛でられる存在になっているようだ


帰ったら何か三人にはプレゼントしないとなぁと考えるナオだった

キチンとしたステータスはダンジョン踏破後になります

書きたい物が溜まってます

次章は開拓物です

スローライフできるかな?

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